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[No.452] 草原の輝き 投稿者:男爵  投稿日:2013/10/02(Wed) 10:19
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草原の輝き  1961年公開

 1920年代、アメリカ中西部。高校生のバッドとディーンは、愛し合ってはいるが、己の気持ちに素直になれない。
やがて、二人の別離ということになって....。
若いカップルの悲恋を描いた青春ドラマ。

http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id13065/

エリア・カザン監督
出演するのはナタリー・ウッド、ウォーレン・ベイティ、オードリー・クリスティ、フレッド・スチュワートなど。

学生時代、大学のクラブで
活動資金を集めるのに、ダンスパーテイや映画会をよくしたのだが
そんな映画会で何度か見たことがある。

主人公の若者は、父の期待を背負って
大学に入学するが勉学に意欲を失い
父親が大学から呼び出される。

父親に向かって、学長は言う。
「あなたの息子さんは勉学する意欲はない。(このままいてもムダである)だから退学させなさい」
ずいぶんあっさり言うもんだと思った。
アメリカの大学は日本の大学より厳しい。
(ドイツの大学は中世以来の伝統でもっときびしい。ドイツの産業界がドイツの大学関係者に、もっと大学生をたくさん卒業させないと、大学卒の数がアメリカに負けると要望している)

がっかりした父親、しかし自分も事業に失敗したので
経済的にも息子が大学生活を続けるのは無理だ。

父親は息子と二人で見た舞台の踊り子に
こっそり金を与えた。
その踊り子は彼の別れた恋人にソックリなのだが
夜に彼の部屋にやってくる。「父親に頼まれたから」と言って。
(ナタリー・ウッドの二役)

結局、青年はなにもしないで踊り子と別れる。
 


[No.461] ウエスト・サイド物語 投稿者:男爵  投稿日:2013/10/03(Thu) 09:31
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> 草原の輝き  1961年公開

> エリア・カザン監督
> 出演するのはナタリー・ウッド、ウォーレン・ベイティ、オードリー・クリスティ、フレッド・スチュワートなど。

「ウエスト・サイド物語」
これも1961年のアメリカ映画。

やはり
ナタリー・ウッドがヒロイン。

日本では松竹の洋画専門の丸の内ピカデリー劇場系列で1961年(昭和36年)12月23日に封切られて、1963年(昭和38年)5月17日まで509日にわたりロングラン上映された。

いわゆるイタリア系アメリカ人の少年達で構成されている非行グループ・ジェット団は、最近力をつけてきたプエルトリコ系アメリカ人の非行グループ・シャーク団と、地元の唯一の広場である屋上運動場の占有権を巡って敵対関係にあった。

一触即発の状況が続くある夜、中立地帯であるダンスホールで顔を合わせることになった。
初めてのダンスパーティに期待で胸を弾ませていたマリアは、そこでトニーという男性に出会い、恋に落ちてしまう。
しかし
マリアがシャーク団のリーダー、ベルナルドの妹であり、トニーは以前ジェット団のリーダーだった。

マリア(ナタリー・ウッド)
トニー(リチャード・ベイマー)
ベルナルド(ジョージ・チャキリス)
アニタ(リタ・モレノ)

映画を見て
これはシェイクスピアの「ロミオとジュリエット」をアメリカに移したものだと思った。