[No.630]
銀座の恋の物語
投稿者:男爵
投稿日:2013/10/21(Mon) 05:41
[関連記事] |
銀座の恋の物語 公開 1962年
伴次郎はジャズ喫茶のピアノひきの宮本と一つ部屋を仕切って同居する絵かきで、「銀座屋」の針子秋山久子を愛していた。そして二人は一緒に考えた“銀座の恋の物語”を大事に胸に秘めていた。
石原裕次郎 伴次郎
ジェリー藤尾 宮本修二
浅丘ルリ子 秋山久子
江利チエミ 関口典子
牧村旬子(みつこ) 柳井樹理
http://eiga.com/movie/36033/
裕次郎が室内装飾の仕事で銀座の松屋デパートにでかけ
屋上の松屋名物の展望塔の上に立って町を見下ろす。
ここは小津安二郎監督「東京物語」(昭和28年)で
原節子が笠智衆と東山千栄子を案内したところである。
同じ場所に裕次郎が立つ。
銀座の町は9年の間にずいぶんビルが建てこんできているが
それでもまだ四丁目の交差点のところには都電が走っている。
(都電はオリンピックの後、昭和42年12月に消えた)
裕次郎はこの松屋デパートで、室内アナウンス係をしていた浅丘ルリ子と再会し
その記憶を取り戻す。
銀座の恋の物語 石原裕次郎 / 牧村旬子
http://www.youtube.com/watch?v=br_hIY0Jo-4
この映画の主題歌
>紀子は、周吉・とみ夫婦を銀座の松屋デパートに案内した。
>進駐軍に接収されていた松屋は昭和27年に解除され
>翌28年に新装となった。
>映画では新装となったぱかりの松屋の展望台に
>紀子が義父母を案内し、遠くに国会議事堂が見える。
>(いまは高層ビルが建ち並び国会議事堂は見えない)
川本三郎:銀幕の東京 中公新書1477