[No.2452]
企業お庭番法施行
投稿者:35斉
投稿日:2006/05/11(Thu) 12:08
[関連記事] |
皆さん 今日は
企業お庭番法施行4月1日、本当ですエイプリルフールではありません。
中央青山監査法人に対する金融庁の厳しい追及が続いています。
金融庁はこれ以外にも「アイフル暴利事件」「三井住友銀押し付け、
貸付事件」、と昔の大蔵省護送船団方式がノーパンしゃぶしゃぶ事件で、
崩れた古い金融システムの綻びを縫い合わせるのを止めて、切り取っている感じですね。
当時の金融監督庁を知る者にとっては、時代を感じます。
一体企業の不正を防止するのに「監査役制度」があり、
「業務監査で違法行為防止」「会計監査で勘定チェック」をやっている筈です。
しかも3名以上の監査役が会社の不正を監査しているにも関わらず、
「濱の真砂は尽きぬとも、世に・・・・の種は尽きまじ」とばかりに、
一向に減る気配はありません。
正規の組織ではカバーできない企業の大不正は、新聞種になる時はいつも、
「内部告発」です。刑事告発されて始めて監督官庁や業界が動きます。
そして企業のトップは詰め腹を切ってチョン!でも監査役は蚊帳の外。
監査役何てなんの役に立っているのでしょうか?
監査役は閑散役、監査法人は泥棒幇助、・・・・・・・・此れではと
「内部告発」を「公益内部告発保護法」で法的に位置付けているが、
見ての通り、内部告発した人を匿ってやるという消極的なもので、
「内部告発促進法」じゃない、法律からして足が引けている!
でもこの法律18年4月1日から施行です。知っていました?
此れでは、活発に働く機能になりそうも無い。どうも日本では、いやいや、
資本主義というのは「性善説の国」とは合い性が悪いのでは?
35斉