[No.2390]
Re: 日本の社会構造は、いまの中国社会と類似している
投稿者:35斉
投稿日:2006/04/23(Sun) 20:45
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やまちゃんさん こんばんは
何時も下手な長文、恐れ入ります。
2:中国格差と日本格差
格差問題の内容は下の書き込みを参考にして頂くと、有難いのですが?
大雑把に纏めると、中国の格差は天国と地獄の段差があり、
日本は全体の経済レベルが高いので、その格差は社会規範の許容範囲。
中国は国の政策「改革開放路線」で、金儲けの出来るチャンスの有る人から、
頑張ってもらい、経済を活性化して全体の生活レベルを上げようとする、
「ケ小平の先富論」が経済政策の基本にありますから、
「生活格差」を生むことを前提に、国の政策が立てられています。
無論有ってよい事ではないと、コキントウさんは懸命に農村救済の政策を、
提案しています。
一方日本は多分にジニ係数のふくらみ(増加といえない程度)は、
高齢化で給与生活者から年金生活者への移動や、若者のニート化、
正社員リストラでパート化による統計数値の必然的推移の範囲です。
無論、企業等で長期の不況で社員の能力格差評価が厳しくなった事は、
認められますが、国際競争の中、親方日の丸の悪平等は許されません。
いずれにしろ、日本で言う「格差」は、中国では「誤差範囲」です。
かくして格差もその数値範囲で見た場合、類似性は皆無です。
参考資料:N―Fmellow 9番会議室(茶の間の評論):
タイトル : 共産主義と格差主義
投稿日 : 2006/02/01(Wed) 09:23
投稿者 : 古希 (35斉)
タイトル : 太る中国のアキレス腱
投稿日 : 2006/03/29(Wed) 17:49
投稿者 : 古希
タイトル : Re^4: 太る中国のアキレス腱
投稿日 : 2006/04/01(Sat) 16:45
投稿者 : 古希
かくして、類似点の中味は全く似て非なるもの、中国は中国、日本は日本で、
独自の政治経済政策を求めねばなるまい。その点中国に学ぶもの皆無です。
だが中国は「政治は共産党、経済は資本主義」の今までの世界歴史に無かった、
新しい国作りの壮大なる社会実験をしていると見て、刮目しています。
35斉