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[No.2509] Re:続、外交関係から見た「臣、(茂)」と品格について (一部訂正も含めて) 投稿者:やまちゃん  投稿日:2006/05/25(Thu) 13:58
[関連記事URL:http://yama1481.hp.infoseek.co.jp/

> その点、吉田茂と比較した場合に現総理である小泉純一郎は田中角栄と共通なる国民受けし
>た大衆に人気がありますが、日々の語りの言動から粗雑なる荒っぽい人物像に見受けます、
>従って幅広い真の教養ある品格ある人物なのか?の思いがあります。

私流の「臣」とは『』を強調した面に意味があります。
吉田外交は、主として戦前英国との外交官経験が目立つ事から、敗戦後の日米関係で外交に長けた経験の戦術なのかマッカーサー元帥との信頼(戦争に負けて、外交に勝った歴史はある)からあらゆる外交交渉には『対等に占領下にあっても日本の国益』を見失わず築いてきた事。

小泉外交は『米国追随の内弁慶外交』、五年間の実績で目立つ事は日米間の経済(牛肉問題)と軍事面(軍事費の3兆円?の税金負担)で、米国へ毎年参勤交代で頭の上がらないゴマすりの内弁慶外交、対するアジアの中国・韓国に対しては高圧的なる外交姿勢が目立つ事。

田中外交はエコノミック的にイデオロギー抜きの共産国とも仲良しの『八方美人的外交』で主として内政の日本列島改造論が目立ち、経済的なる将来性を見越し小国台湾を切り捨てて、中華人民共和国と国交を回復した外交の実績。


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