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[No.2610] Re:私が自由主義(経済)社会を強調する意味は 投稿者:やまちゃん  投稿日:2006/06/17(Sat) 11:08
[関連記事URL:http://yama1481.hp.infoseek.co.jp/

35斉さん みなさん おはようございます

私が[No.2608][No.2607]などで米国式自由主義社会の仕組みを誘導するように語り
強調するのは、戦後日本が東西イデオロギー国家間の冷戦下で、日米のみ長期間の付
き合いをして、それ以外の国々はアカよばり、当時西欧の社会体制は共産主義国と自
由主義国の中間的役割の社民主義国に相当した福祉を強調した集まりの国々だと思っ
ています。
それらと比べて戦後日米間の付き合いが長く、その結果日本の政界で与野党間に順送
りの政権交代が全くない理由とも考えられます、日米間一辺倒の付き合いしか考えな
い日本国民たちの偏った意識は、戦後の社会体制で日米の付き合いで日本は自由主義
国家と言うより社会主義経済国家と比喩される仕組みが本音で長く日本国民が保守的
既得権による長期政権を野党的支持者でも自民党を長期にわたり支持してきた要因に
通じる事だと思っています。
従って日米同盟とは日米安保と経済関係は親会社(米国)と下請け(日本)の経済構
造で成りたりその付随で安保によって守られてた繁栄をしてきた国家だなと思ってい
ます。
従って高度成長化に一億中流意識が育ったのは、日米間で自由主義社会を押し付けら
れて日本国民が見習っても日本の現実は社会主義的終身雇用の元に中産階級が形成さ
れ、小泉式構造改革によって、中流意識は崩壊して貧富格差の二極化へ向かいつつあ
るのが現実であると思っている。
従って、小泉式構造改革で勝ち組み負け組の貧富の格差という二極化現象の是正策と
して安部晋太郎が「再チャレンジ」と言う政策を唱えているのは、日米同盟の蜜月で
米国式自由主義社会を信奉している自民党が党の綱領精神からも可笑しいと思う、野
党の民主党らが「各種の再チャレンジ」政策を打ち出すなら納得します。

以上、私から見た日本社会の現実観を、長々と能書きした文章を長文を読んで下さい
まして有難うございました。


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