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[No.6953] 伊豆大島からの初日の出−3 投稿者:GRUE  投稿日:2015/01/09(Fri) 18:06
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間もなくバスは、島の観光に移る。午後2時半には帰りに船の出航時間。
余り時間がない。

波浮の港を見下ろして、これは絶景、東側(大島周回道路)を通って、
黒い砂漠の端を見て、三原山温泉へ。そこで朝食を済ませて、ふるさとち
体験館へ。

ここで、生まれて初めて草木染めなるものを体験した。他には椿の種から
油を絞り出す体験もあって見物だけ。これが一番人気だったようだ。
島の人たちの優しさが伝わってきた。

最後は、予定になかった御神火太鼓、これはよかったが、4人の叩き手の内、
3人までが女性。しかもその一人は、草木染めの大人しそうな先生でえっと。
たたき方は勇壮だった。女性が元気がいいんでしょうね、ここも。

昼は、三原山頂口の茶屋で。その後、展望台から三原山を。ほんとは、内輪山
に登って、ぐるりと一周したいのだが、片道2時間では時間が足りない。
山頂に人の姿が小さく見えた。しかし、風があって寒い。上はもっと寒い
だろう。

島の東に向かって下り、大島自然公園へ。大島が椿を大切にしていることが
よくわかる。島をバスで走っていてもどこでも椿が見える。椿祭りはまだ
一ヶ月程先のようだ。自然公園で椿園を楽しむ。

大島は、今日は昼は太陽が出てポカポカ陽気。冬でも雪が降ることはまずない。
又、霜柱なるものもないと説明されたと思う。房総半島南部の気候と似たと
ころがあるのかもしれない。しかし、稲田が見えない。水はけがよすぎるのか
な。

あれっと思ったのは、車が品川ナンバー。聞くと八丈島だって品川ナンバー。
そりゃそうだ、ここは東京都。それに、信号機がわずか6ケ所しかないと。

島興しのために、色々と頑張っている姿に、つい応援したくなる。島で生
まれて、島からでたことがない人もおられるよう。島への思いが伝わって
くる。

色々な思いを持って、2時半、帰りの船へ。すこし陰ってきて、急に寒く
なってきた。房総半島にうっすらと白いものが。昨夜雪が降ったのかな。
伊豆半島、そして三浦半島がすぐ近くに見える。

帰りはわずか4時間半の船旅。9時帰宅、やはり疲れた。

(おわり)


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