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[No.7331] 習志野ドイツフェアへ行く〜4 投稿者:唐辛子紋次郎  投稿日:2015/10/20(Tue) 11:48
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習志野ドイツフェアへ行く〜4
画像サイズ: 345×460 (56kB)
  この写真にある小さなビアマグは、あっしらがドイツに行ったとき、買ったものです。高さは、ふたのところを入れてもたったの9センチ。それが13ユーロもしたのでした。

 お土産屋で買ったのではなく、あっしが見つけた、(たぶん)フランクフルトの「Kaete Wolfahrt」☆と云う店で買ったのです。それで高かったのかも知れません。

 この店は、本店はローテンブルクにあるようですが、独逸では有名な店のようです。主としてクリスマス用品を扱っていて、屋号は創立者の名前(この方は2001年に他界した由)です。

 それから、ビアグラスの方は左がクロンバッハーで、あっしが「ドイツ展」の時、歴博のショップで購入しました。右側は、これがタダ。じつは、この津田沼の「ドイツフェア」で、二日目に、屋台でビールを注文の人に1個ずつ呉れたのです。やった〜。(^O^)と紋爺郎も、年甲斐もなく大喜び。


 確か、2種類あったようです。このビアグラス。日本では、どこのビアホールでも同じ容器で出しますが、あちらでは、中の銘柄によって、グラスが決まっているようです。これが、日本のたとえば「やまや」などで買うと、結構高いのです。

 けさ、このグラスを指先で弾いてみたら、音が違うのです。歴博の「クロンバッハー」は低い音、ドイツフェアの「マイスター・ピルス」は高い音。これは、グラスの厚さから来ているようです。

☆ http://www.wohlfahrt.jp/63-0-unternehmen


[No.7333] Re: 習志野ドイツフェアへ行く〜4 投稿者:唐辛子紋次郎  投稿日:2015/10/21(Wed) 22:58
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ドイツフェア第2日目の演奏、兼司会をやっていたお嬢さんから、(このひとこそ、文字通りの、口八丁手八丁で、その達者ぶりには誰しも圧倒される)「昨日も来られた方は手を挙げて頂けますか?」という声が掛かったが、あっしは手を挙げるのが、ちょっと恥ずかしかった。そうでしょう。地元民でもないのに、ほんとうに連日、ご苦労さまなこってす。(^^♪

 この人、主催の商店会からいくらか貰っているのか、スーテジの上にビアマグを持って現れるのには、ショウジキ閉口した。だって、あっしは最近はそう飲まないし、いくらお祭りと云ったって、その度、なにがしかの支出も伴うのだから。

 それに、観客席と屋台とはチョット離れていて、私物を置いたまま席を離れるのも心配だ。あっしも、

 最初は後ろの方へいたが、次第に前にせり出し、気が付いてみると、終いには一番前の席に座っていた。そこへ二人連れのご婦人がやってきて相席となった。この人たちは、出演者と知り合いらしかったので、楽団のことを、聞けて良かった。あっしは、年配の叔母さんだという婦人から、屋台で買った焼きそばを一人前ご馳走になってしまった。姪だという若い人とは良く話した。

 クー・グロッケンの演奏は、午前と同様、やはりやって呉れたが、午後はそのほかに、アルペンホルンの演奏があり、これはまたこれで、素晴らしかった。このホルンは特別に大きいし、普段はなかなか直に聴く機会はないと思う。

 ここへ来て、色々楽しい思いをさせて貰ったが、一番良かったのは、ビールの本場、ミュンヒェンの、乾杯の音頭をステージの上で、しかも原語で実演して貰ったことかも知れない。あっしは、ドイツは何度か行っているが、ミュンヒェンはまだ一度も行っていない。オクトーバーフェストの気分が、百分の一ほど味わえた。なにしろ、


 600万人もの、ビール好きの集まるミュンヒェンのオクトーバーフェスト。そこでの乾杯はこんな具合だそうだ。アイン・プロージット、アイン・プロージット、デア・ゲミュートリッヒカイト、これをもう一度くりかえして、ここから、乾杯の音頭の秒読みが始まる。アインス、ツヴァイ、ドゥライ、グズッファ!プロースト!ここでビアマグのビールを一気に飲み干す。(つづく)

 写真がないのでこれで、ご勘弁を! 
     ↓       ↓
 https://www.youtube.com/watch?v=7zGL_I_Q-Vo