[No.7721]
Re: アルテ・ピナコテーク(ミュンヘン)を訪ねて
投稿者:唐辛子紋次郎
投稿日:2016/09/09(Fri) 22:48
[関連記事] URL:http://http:/ |
男爵さん、みなさん、こんばんは。
> 私も1982年頃に
> アルテ・ピナコテークを見学しました。
その頃ならまだ、おそらく改装工事は始まっていないでしょうから、所蔵作品はすべて観られたでしょうね。いまは、長い工事中なので、来年行ったとしても、全部は観られないでしょうね。
> そのあと
> 町を歩いていると、大事なカメラのないことに気がつきました。
> もしかしたらと引き返して、アルテ・ピナコテークの売店によって聞いたら
> 預かっていました。
> 私が買い物して、そのままカメラを忘れてきたらしい。
> こういうときは、さっとドイツ人の店員はしまってしまうようです。
それは良かったですね。いろいろ撮ってあったでしょうから。
> ミュンヒェンにある有名な美術館アルテピナコ
> ティークへ駅から歩いて行こうとして,地図を見
> ると,市立レンバッハ美術館の近くに州立の古生
> 物学収集館(Staatssammlung fuer Pa1aeontologie
> und historische Geologie)があるので,回り道を
> して,そこの標本を見ていくことにしました.ア
> ンモナイト,動物の骨格化石,魚の化石を見て2
> 階に上がると,2階の教授室の前の廊下にヴュル
> ツブルクの偽化石が展示されているのに気
> がつき,内心感激しました.まだ化石が学問的に
> よく研究されていなかったころの話ですから,こ
> のような石膏で作った化石でも,大学者がだまさ
> れたのでしょう.子どもの指くらい太いクモの糸
> の巣についたクモの化石を見て,現代のわれわれ
> なら偽物とわかるけれど,江戸時代の当時(1726
> 年に出版した本の中に,このクモの化石や昆虫の
> 化石や星の化石が載っていた)ではしかたのない
> ことであったのであろうと思いました.むしろ,
> ドイツの学問の長い歴史に思いしらされたもので
> す.
あっしのガイドブックは安物なので、載っている地図は、ニュンフェンブルクのあたりまでで、ケーニッヒ広場までは出ていません。たぶん、そのレンバッハ美術館や古生物学収集館と云うのはこの広場の近くだと思いますが…。