[No.54]
Re: ときにアルセーヌ・ルパンはどうでがしょう
投稿者:
投稿日:2011/11/07(Mon) 17:24
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YKOMA さん、こんばんは。
>むかし家にルパン全集だったかルブラン全集という、黒の背表紙ものが
ありましたっけ。 小学生から中学時分に愛読しました。
そんなに長く?じゃあ、ほんんど読まれたでしょう。(@_@;)
>最初の作品が「奇巌城」だったかな。
> 行動範囲の広さといい素早さといい、夢中になった紋です。
ホームズは馬車でしたが、ルパンはその頃珍らしかった自動車
を手下に運転させて。
かれの場合、実際の歴史とか、登場人物もカリオストロなど怪しげな人物も出てくるし、読んでいて、飽きがこないですね。
ただ、ルパンがあまりにも強靭な肉体を持ち、どんな危険に晒されても、カエルの面に小便みたいなところは、チョット現実離れがしてますよね。
自動車と云えば、あの話には自転車も出てきますね、それから暗号文。
題名の「奇岩城」のもとになった岩は、フランスのノルマンディー地方に現存するそうですね。何でもそのあたりは、かれの生まれ故郷で、ルブランの記念館まであるそうで。
> それも少年を夢中にさせた要因かも。
そうですね、子供ってのは、チョット眉唾なところがあっても、滅多やたらに強い男に憧れますからねえ。
YKOMA さんに感化されて実はあっしも読んでみたんですが、昔の本は字が小さくて読みづらく、一向に捗りません。トホホホ。(-_-;)
かれの小説には、いろいろの謎がでてきて、かれの著作を次々と読んでいかないとすべての謎が分からないような仕掛けになっているとか。テキさんもうまいこと、考えましたな。(*^_^*)
しかし、「奇岩城」で少年探偵を出したのはいいんですが、あれって、ガストン・ルルーの創案で、ルブランはそれを無断で借用したんすて。←ケシクリカラン。