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[No.688] Re: ミトコンドリア・イヴ(2) 投稿者:GRUE  投稿日:2011/12/21(Wed) 10:54
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DeBogmanさん、

> 学術の場では国際的な調査が進んでいると思います。もしかすると日本人については調査が進み過ぎて、他国の調査を待っている状態かもしれません(憶測)。

そうなんですか。

> 前出の篠田さんによれば朝鮮半島の人骨の出が少ないようです。縄文期・弥生期の半島との関係は最重要課題なのですが。

その通りですね。それと、日本の古代国家建設の時期(2,3世紀)の研究も
重要課題ですね。 中国や朝鮮半島の歴史からして、私は予想以上に日本は進んで
いたのではないかと推察するのですが。

> 欧州の状況はよく分かりませんが、米国では家系に対する関心が高いようです。祖先の故郷を訪ねてヨーロッパやアフリカに行く話はよく聞きます。祖先探しとは、自分探しであり、アイデンティテイを確立することです。多民族国家における個々にとって、民族的出自(祖先)は重要なことであると思います。

「メロウ談話室」にマーチャンのオーストラリヤのシニアネットの総会に参加され
た報告、
http://www.mellow-club.org/cgibin/free_bbs/11-danwasitu/wforum.cgi?no=1830&reno=1816&oya=1816&mode=msgview

ありますが、ここでもルーツ探しが重要な話題のようです。

> 「系図買い」という言葉がありますから、日本で家系に対する関心が低いわけではありません。ですが、系図は身分や「家」などの社会的出自を示すところ大であり、DNAによる生物的系統という視点で祖先や一族を追求していきますと、差し障りがでてくることも考えられます。

確かに。しかし、最近のこと、個人のことではなく、日本人(民族?)の出自という
1000年、2000年を振り返る大きなテーマですから、正面から取り組んで欲し
い気がします。文化や言語は絶対的な尺度ではないので、遺伝子のような確実なもの
で民族の歴史を見直す視点をもっと取り入れて欲しいものです。


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