夏子さん、ぎっちょさん
> そうでしたか?母健在の頃は良く食べたのですが、結婚して > から我が家では正月の睨み鯛はやらなくなり、鯛鍋もすっかり > 忘れていましたが、焼いてある鯛なので鍋に入れても生臭く > なかったのを憶えています。そうです、そうです、真ん中に > それ用の小さな器がありました。
「にらみ鯛」は [No.194] Re: 京のおばんざい で私も紹介しましたが これは関西の食習慣なのかなと思いました。
東北北海道の私は、実物はあまり見たことがなかったものですから。
> ごまめとたたきごんぼとかずのこのこと、その三品を三種という。 >お正月のお煮しめは、それぞれに、おうちの風でちがうけど >三種だけは、どこの家でも作って、お重に詰める。 > そして”組重”と書いたお箸紙には柳箸を納めて、そえておく。
> 祝いの膳の前には、お重と、にらみ鯛と、大福茶〈おおふくちゃ〉の用意もして >小皿に三種を取り分けるのは、家長の役目である。 > お重にはほかに、いもぼうやら、黒豆。それにくわえ、にんじん、れんこん、 >ごんぼ、おこんにゃ、おやきの炊いたんもきれいにはいっている。
にらみ鯛は、お正月がすんでから ゆっくり食べるということも書かれてあったようですが あの本はもう図書館に返却しました。
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