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[No.382] この冬に食べたもの 投稿者:男爵  投稿日:2013/02/05(Tue) 07:15
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この冬に食べたもの
画像サイズ: 700×471 (81kB)
ここで
昨年暮れから今年にかけて
外食した食べ物の写真を紹介します。

特に冬限定の食べ物ではなく
一年中食べられそうなものばかりですが
冬の時期にこんなものを食べたということで。

まずは
セットもの。

鶏カツ丼とそばのセットでした。

海苔巻きいなり寿司 そしてそば というセットなんかもあります。


[No.393] Re: この冬に食べたもの 投稿者:男爵  投稿日:2013/02/06(Wed) 15:42
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Re: この冬に食べたもの
画像サイズ: 650×509 (87kB)
> ここで
> 昨年暮れから今年にかけて
> 外食した食べ物の写真を紹介します。

ソースカツ重(?)とそばのセットです。

これらを食べた店は
岩手県、宮城県、山形県にある
チェーン店です。

秋田県にもあると思ったら
HPを見れば
青森県と秋田県にはないようです。


[No.399] Re: この冬に食べたもの 投稿者:男爵  投稿日:2013/02/07(Thu) 20:16
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Re: この冬に食べたもの
画像サイズ: 650×471 (64kB)
この店は
仙台駅前のジャンジャン横丁にあったのですが
チェーン店が宮城県を中心に東北各地にできました。

と思ったら
北海道にも関東にもできていました。
  埼玉県、茨城県、愛知県、広島県、鹿児島県。

仙台の大学に進学した学生に案内され
食べたのが最初でした。  やすくて、たくさんあって、おいしい。

島崎藤村が贔屓にした
小諸駅前の「一ぜんめしや 揚羽屋」みたいなものでしょうか。


[No.400] Re: この冬に食べたもの 投稿者:男爵  投稿日:2013/02/08(Fri) 05:41
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Re: この冬に食べたもの
画像サイズ: 650×398 (53kB)
> この店は
> 仙台駅前のジャンジャン横丁にあったのですが
> チェーン店が宮城県を中心に東北各地にできました。

これも
数日後に、その店で食べたものです。

自分の好きなものを組み合わせて食べられるのがいいです。
手軽に選べるのは学食でもおなじみのスタイルですが。

> 島崎藤村が贔屓にした
> 小諸駅前の「一ぜんめしや 揚羽屋」みたいなものでしょうか。


[No.413] Re: この冬に食べたもの 投稿者:男爵  投稿日:2013/02/09(Sat) 18:50
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Re: この冬に食べたもの
画像サイズ: 650×442 (53kB)
スーパーのなかの
あのシンガポールならホーカーズ
みたいなところの食堂で食べた
もやしラーメンです。

ほかに
牛丼やタコ焼きやスパゲッテイなど
好きなものをそれぞれの店で注文できます。


[No.415] Re: この冬に食べたもの 投稿者:男爵  投稿日:2013/02/10(Sun) 06:20
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Re: この冬に食べたもの
画像サイズ: 650×356 (50kB)
ねぎトロ丼とそばのセット

そばは温かいそばより
冷たいほうが
そばの味がわかるというのが
家族の意見です。


[No.422] Re: この冬に食べたもの 投稿者:男爵  投稿日:2013/02/11(Mon) 04:55
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Re: この冬に食べたもの
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こんどは
天丼とそばのセット

> そばは温かいそばより
> 冷たいほうが
> そばの味がわかるというのが
> 家族の意見です。


[No.430] Re: この冬に食べたもの 投稿者:男爵  投稿日:2013/02/12(Tue) 06:07
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Re: この冬に食べたもの
画像サイズ: 663×445 (59kB)
注文を変えてみました。

カレーライスとかけそばのセット

> > そばは温かいそばより
> > 冷たいほうが
> > そばの味がわかるというのが
> > 家族の意見です。

比較のため
温かいそばを食べてみました。

味はたしかに冷たいそばのほうが
そばの味がします。

いつも食べる冷たいそばは
十割そばです。(つなぎの小麦粉はなし)


[No.439] Re: この冬に食べたもの 投稿者:男爵  投稿日:2013/02/13(Wed) 05:18
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Re: この冬に食べたもの
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> > > そばは温かいそばより
> > > 冷たいほうが
> > > そばの味がわかるというのが
> > > 家族の意見です。

鬼剣舞(おにけんばい)は新幹線の駅のある町のレストランですが
この町の駅近くのホテルのレストランにも
たまに入ります。

ここも冷たいそば(ざるそば)は十割そばです。

駅前に若山牧水の歌碑があります。
 幾山川
 こえさり行かば
  寂しさの
 はてなむ國ぞ
  けふも旅ゆく

歌碑の筆跡は1926(大正15)年に
牧水が、北海道・東北への揮毫旅行した際
門下の宅を訪れ書き残したものだそうです。


[No.445] Re: この冬に食べたもの 投稿者:男爵  投稿日:2013/02/14(Thu) 05:11
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Re: この冬に食べたもの
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豚丼を食べました。

家族はステーキでした。


[No.457] Re: この冬に食べたもの 投稿者:あや  投稿日:2013/02/14(Thu) 20:57
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男爵さん

よくお食事にいらっしゃるんですね。それも家族の方と! いいわー!
ため息がでています。

いつまで続くかと写真を大きくして、楽しんでいますが、
私は同じようなもの食べたことありません。

いろいろなものがあるんですね。


[No.459] Re: この冬に食べたもの 投稿者:男爵  投稿日:2013/02/15(Fri) 05:33
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Re: この冬に食べたもの
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あやさん  こんにちは

私の食べた豚丼は
地元ではちょっと有名な
白金豚の肉です。

さて、この町には
わんこそばで有名なそば屋があります。
 ここは宮沢賢治もよく食べたという店です。

このそば屋で食べた「鴨なんばん」はすでに紹介しましたね。
http://www.mellow-club.org/cgibin/free_bbs/13-semi1/wforum.cgi?no=38&reno=no&oya=38&mode=msgview

そういうわけで
ここから
宮沢賢治の墓も歩いて行かれるくらいの距離です


[No.464] Re: この冬に食べたもの 投稿者:あや  投稿日:2013/02/15(Fri) 20:11
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男爵さん、こんばんは

>
> 私の食べた豚丼は
> 地元ではちょっと有名な
> 白金豚の肉です。

そう聞いたことあります。食べたことはあったかどうか?
さぞかしおいしいことでしょうね。

>
> さて、この町には
> わんこそばで有名なそば屋があります。
>  ここは宮沢賢治もよく食べたという店です。
>
> このそば屋で食べた「鴨なんばん」はすでに紹介しましたね。
> http://www.mellow-club.org/cgibin/free_bbs/13-semi1/wforum.cgi?no=38&reno=no&oya=38&mode=msgview
>

わんこそばも宮沢賢治もなつかしい思い出の中になりました。

鴨なんばんも昔は時々食べたことありますが、今はまったくです。


>カレー南蛮の「南蛮」は唐辛子のことではなく
>難波の近くで採れた長ネギからきたそうですね。

そうだったんですか? でもカレーには長ネギが入っているとは
思われませんが? 勉強になりました。


[No.470] Re: この冬に食べたもの 投稿者:男爵  投稿日:2013/02/16(Sat) 05:46
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Re: この冬に食べたもの
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あやさん、みなさん   こんにちは

これは昔からある
十割そばの店です。

天ぷらそばを食べました。


[No.474] Re: この冬に食べたもの 投稿者:男爵  投稿日:2013/02/17(Sun) 05:37
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Re: この冬に食べたもの
画像サイズ: 650×487 (67kB)
あやさん、みなさん   こんにちは

> これは昔からある
> 十割そばの店です。

わかめそばですね。


[No.484] Re: この冬に食べたもの 投稿者:男爵  投稿日:2013/02/18(Mon) 04:57
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Re: この冬に食べたもの
画像サイズ: 650×488 (60kB)
ラーメンです。

このラーメンは
もう40年以上も前から
地元では有名で
特に若い人たちに愛好されています。

しかし
私は初めて食べたのです。

いままで
名前は知っていたが
その店に入ったことはありませんでした。

若い人向きの味で
私には濃すぎでした。


[No.489] Re: この冬に食べたもの 投稿者:男爵  投稿日:2013/02/19(Tue) 05:12
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Re: この冬に食べたもの
画像サイズ: 650×447 (62kB)
啄木セット
というのですが
どこが啄木なのかワカリマセン。

前に紹介した
賢治セットは
当時、宮沢賢治が大好きだった
天ぷらそばとサイダーの組み合わせで
歴史的事実に基づいているのですが....


[No.493] Re: この冬に食べたもの 投稿者:男爵  投稿日:2013/02/20(Wed) 06:03
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Re: この冬に食べたもの
画像サイズ: 656×442 (81kB)
ぶりのかぶと煮です。

これ一つで昼食は十分でした。

客人がくると
イスラム教徒は羊一頭をご馳走します。
年長者の人から、目玉とか耳とかを食べる。
 耳を食べると耳がよくなる。目を食べると目がよくなる。

そういうわけで
私も、ぶりの目だまを食べました。
片目でしたが。

この魚大きかったので、両目を食べるのは食べ過ぎになりそうでした。


[No.494] Re: この冬に食べたもの 投稿者:男爵  投稿日:2013/02/20(Wed) 06:05
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Re: この冬に食べたもの
画像サイズ: 700×575 (49kB)
> ぶりのかぶと煮です。

家族は
なべやき(うどん)を食べました。

ほかにも料理はあったのですが
省略します。


[No.498] Re: この冬に食べたもの 投稿者:男爵  投稿日:2013/02/21(Thu) 05:22
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Re: この冬に食べたもの
画像サイズ: 650×472 (57kB)
少し豪華な食事です。
たまに昼食にこの店に入ります。

ところが
この時は店内は寒かったのです。

家族が思わず寒いと言ったら
あわてて店員がストーブに火をつけてくれました。

とてもお客を迎える状態ではなかった。
これじゃあ(いくら美味しくても)
また温かくなってから来ようというわけで
次に行くのは5月以降でしょう。


[No.519] Re: この冬に食べたもの 投稿者:男爵  投稿日:2013/02/26(Tue) 05:33
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Re: この冬に食べたもの
画像サイズ: 716×504 (66kB)
こちらも
少し豪華な食事です。
たまに
地元の牛肉レストランの店に入るのです。


まずサラダバーです。


[No.520] Re: この冬に食べたもの 投稿者:男爵  投稿日:2013/02/26(Tue) 05:37
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Re: この冬に食べたもの
画像サイズ: 677×508 (81kB)
> 地元の牛肉レストランの店に入るのです。

> まずサラダバーです。

ステーキは高額なので
色々な肉料理の組み合わせ。


[No.477] Re: この冬に食べたもの 投稿者:男爵  投稿日:2013/02/17(Sun) 19:11
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Re: この冬に食べたもの
画像サイズ: 500×363 (32kB)
あやさん、みなさん  こんにちは

> わんこそばで有名なそば屋があります。
>  ここは宮沢賢治もよく食べたという店です。

宮沢賢治も愛したという
天ぷらそばとサイダー。

この賢治セットは
新幹線の駅の地下の支店にありました。


[No.481] Re: この冬に食べたもの 投稿者:あや  投稿日:2013/02/17(Sun) 20:17
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男爵さん、みなさん  こんばんは

>
> > わんこそばで有名なそば屋があります。
> >  ここは宮沢賢治もよく食べたという店です。
>
> 宮沢賢治も愛したという
> 天ぷらそばとサイダー。
>
> この賢治セットは
> 新幹線の駅の地下の支店にありました。

このようなセットがあるなんて、賢治さんはすごいですね。

それにしてもこれだけの写真を保有しているなんて男爵さんもすごいです。


[No.515] Re: この冬に食べたもの 投稿者:男爵  投稿日:2013/02/25(Mon) 05:16
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Re: この冬に食べたもの
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> 私の食べた豚丼は
> 地元ではちょっと有名な
> 白金豚の肉です。

この店で
今度は、味噌漬け焼豚丼を
食べました。

これも美味しかった。


[No.516] 白金豚 投稿者:男爵  投稿日:2013/02/25(Mon) 15:00
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あやさん、みなさん  こんにちは

> 私の食べた豚丼は
> 地元ではちょっと有名な
> 白金豚の肉です。

どうして白金豚と名付けたのか?
その理由は、やはり、宮沢賢治でした。

彼の、ユニークな作品「フランドン農学校の豚」の中で
農学校の学生が豚のことを褒めている言葉があります。
「豚が水や藁を食べて、それを上等な脂肪や肉にこしらえるのは、まさしく
自然界における(化学反応の)触媒みたいなものだ」

この学生の褒め言葉を聞いた豚は、自分は白金と同じ価値があるのだと
嬉しくなります。しかし、その誇らしく感じたのはつかのまのこと。
やがて豚に不幸が訪れるのですが、この宮沢賢治のブラックユーモア的な童話
にもとづく白金豚と聞けば、私はちょっと複雑な思いでした。


[No.517] Re: 白金豚 投稿者:あや  投稿日:2013/02/25(Mon) 20:02
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男爵さん、みなさん  こんばんは

> どうして白金豚と名付けたのか?
> その理由は、やはり、宮沢賢治でした。
>
> この学生の褒め言葉を聞いた豚は、自分は白金と同じ価値があるのだと
> 嬉しくなります。しかし、その誇らしく感じたのはつかのまのこと。
> やがて豚に不幸が訪れるのですが、この宮沢賢治のブラックユーモア的な童話
> にもとづく白金豚と聞けば、私はちょっと複雑な思いでした。

勉強になりました。ありがとう。


[No.522] Re: 白金豚 投稿者:男爵  投稿日:2013/02/26(Tue) 07:50
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あやさん、みなさん  こんにちは

> > どうして白金豚と名付けたのか?
> > その理由は、やはり、宮沢賢治でした。

真面目な会社のHP
http://www.meat.co.jp/hakkinnton/index.html

フランドン農学校の豚
「ずいぶん豚というものは、奇体(きたい)なことになっている。水やスリッパや藁(わら)をたべて、それをいちばん上等な、脂肪や肉にこしらえる。豚のからだはまあたとえば生きた一つの触媒(しょくばい)だ。白金と同じことなのだ。無機体では白金だし有機体では豚なのだ。」

> > この学生の褒め言葉を聞いた豚は、自分は白金と同じ価値があるのだと
> > 嬉しくなります。しかし、その誇らしく感じたのはつかのまのこと。
> > やがて豚に不幸が訪れるのですが、この宮沢賢治のブラックユーモア的な童話
> > にもとづく白金豚と聞けば、私はちょっと複雑な思いでした。

こちらに原文があります。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/4601_11978.html

化学反応で活躍するのが触媒
白金も触媒の一つ。

さて、生物の体内で触媒の働きをするのは酵素です。

酵素と言えばまず思いつくのはお酒やビールをつくるときの酵母ですね。

そして
このフランドン農学校の豚に出てくる
藁を食べて肉をつくる豚の生命力のすばらしさは
豆科植物の根にある根粒菌を思い出します。
 空中窒素を固定する働き。ここにもやはり、ある種の酵素が活躍するのでしょう。

藁を食べて肉ができる豚なら、牧草を食べて肉をつくる牛だって、草を食べて肉になる羊だって、みんな不思議です。やはり、触媒ならぬ酵素の働きで草の成分から肉をつくるわけです。
  人間は体内でタンパク質を合成できないから、アミノ酸を食物から得て、体のタンパク質をつくるのです。

草から肉をつくるのはわかりましたが、このフランドン農学校の豚は悲劇に襲われるのです。

豚は丸々と太って、そろそろ食肉にされる日が近づいてきた。
ところで、豚に関してはひとつの布告が発令されていた。
それは家畜撲殺同意調印法といって、家畜を殺すには家畜自身の死亡承諾書が必要だった。

豚から死亡承諾書をとるのは校長の役目である。
校長は機会をうかがって豚を説得し、承諾書に判を押させようとする。

最初は校長も丁寧に豚が家畜死亡承諾書の手形スタンプを押すことを頼んでいたのだが
なかなか豚がいうことをきかない。
そして時間はどんどんすぎて、もうこれ以上待てないというときになって
今まで世話してきたのだから、この書類に手形のスタンプを押さないとどういうことになるかと
最後通牒的に校長が迫ってきたので、とうとう豚は涙とともに承諾書にスタンプを押したのでした。

これは宮沢賢治が盛岡高等農林学校で、実習で飼育していた豚を解体して、みんなで食べた経験をもとにしてつくった童話らしい。

美味しい豚肉でも、食べられる豚の気持ちを考えたことがあるかというのが、賢治の言いたいことであったろうか。


宮沢賢治はベジタリアンだったという。
ある時期、肉はいっさい食べなかったのだが、どうもそれでは元気がなくなったといって
豚肉を食べたという。宮沢賢治は美味しそうにトンカツを食べたという目撃情報もあるのだが、これは調べてみないと確認できません。


  鶴田静;:ベジタリアン宮沢賢治
この本には、ベジタリアンの宮沢賢治が、しばらく肉食しなかった後に、元気を出すため肉食したという経験を述べて、そのあとに賢治はやはり肉食しても、ベジタリアン時代の気持ちとそう変わらないことろを確認して、肉食の必要性を認めず、再びベジタリアンに戻ったと書いてあります。

しかし、この著者がベジタリアンなので、賢治の望ましい姿として描いているのかもしれません。
本当の賢治はどうだったのであろうか。

ベジタリアンといっても、お米やパンや野菜を食べるのですから、植物の命をうばっているわけです。
動物は食べてはいけないが、植物は食べていいというのは、ひとつの線引きをしているわけで、動物も植物も生きものであるから、ベジタリアンでも命をうばっているわけです。


[No.499] Re: この冬に食べたもの 投稿者:男爵  投稿日:2013/02/22(Fri) 05:55
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Re: この冬に食べたもの
画像サイズ: 800×600 (73kB)
> ここで
> 昨年暮れから今年にかけて
> 外食した食べ物の写真を紹介します。

これは実は新潟県の直江津で食べた料理です。

数年前に十日町雪まつりを見に行ったとき
雁木も見たくて直江津に泊まりました。

ちょうど大河ドラマの「天地人」があり
ロケに使われた資料を展示された
直江津屋台会館にも入ってみました。


直江津は森鴎外の「山椒大夫」のゆかりの地なので
安寿と厨子王の碑がありました。
http://www.niigata-u.com/files/ngt02/anju01.html

こんなのもあります。  やや脱線
http://www2m.biglobe.ne.jp/~momotaro/talk/localstory/anjuzusi.htm


[No.518] Re: この冬に食べたもの 投稿者:あや  投稿日:2013/02/25(Mon) 20:09
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> これは実は新潟県の直江津で食べた料理です。

おいしそうですね。
新潟の長岡は母の故郷です。直江津にも行ったことありますが、
もうはるか昔になってしまいました。

>
> 直江津は森鴎外の「山椒大夫」のゆかりの地なので
> 安寿と厨子王の碑がありました。

安寿と厨子王は、これまた懐かしいです。子どものころに読んだものです。


> こんなのもあります。  やや脱線
> http://www2m.biglobe.ne.jp/~momotaro/talk/localstory/anjuzusi.htm

すごいですね。開けてびっくり玉手箱、ざっと目を通しましたが、
なんといってよいやら。