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[No.109] セラピードッグの子守唄 投稿者:男爵  投稿日:2013/03/19(Tue) 20:43
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真並恭介:セラピードッグの子守唄

認知症患者たちの治療に活躍するセラピー犬

岡山市にある認知症クリニック
http://www.rivastach.jp/visit/15/id_154.html

麻痺していた左手は、10年前に医師から
もう動かないと言われていたのに
動くほうの手で犬を抱いているうちに
なんと動かなかった手が少しずつ動くようになった。

脳梗塞の後遺症で言語障害になり
家族との会話も無くなり、介護支援者にもあたりちらすTさんが
セラピー犬だけには話しかけ、犬との約束で食事もとるようになった。

どうやら
相手が人間よりも犬の方が、患者も自由にものが言えるらしい。
そして、心が解放されると、自分でもリハビリをする気になるらしい。


[No.124] アニマルセラピーのすすめ 投稿者:男爵  投稿日:2013/03/21(Thu) 17:43
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> 真並恭介:セラピードッグの子守唄
> 認知症患者たちの治療に活躍するセラピー犬

上の本はセラピードッグの活躍の紹介でしたが
こちらは割合冷静な内容です。
 津田望:アニマルセラピーのすすめ

この本には
アニマルセラピーとして小動物の例を
犬、猫、ウサギ、モルモット、ハムスターそして馬など紹介しています。
対象となる人間は子どもから高齢者までです。

うまくいった例だけではなく問題点も述べています。

動物を施設の中に入れることは、衛生面などでどうかと懸念される施設も
日本ではまだ多いようだ。
それに対応することは当然しなければならないでしょう。

犬や猫に対して、人間は個人差があるから、必ずしもうまくいくとは限らない。
また、親切のつもりで餌を与えると、それが度重なれば
動物が食べ過ぎになってしまうこともある。

時間があったら
のちほど
盲導犬や介助犬なについても紹介したい思います。


[No.126] 3300kmを戻ってきた犬 投稿者:男爵  投稿日:2013/03/22(Fri) 06:17
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 アメリカの
オレゴン州シルバートンでレストランを経営している
フランク・ブレイザーさんは
インジアナ州のオルコット州の親戚を車で訪ねた。
 帰るとき連れて行った愛犬ボビーとはぐれてしまった。
探してもいないから諦めて帰って来た。
 ボビー(コリー種、二歳半 雄)はなんと六ヶ月かかって
3300キロという長い旅をして飼い主の所まで戻ってきた。
ロッキー山脈も越えて。
 途中、何人かの親切な人に餌を与えられたり、怪我の治療を受けたという。


 東京の小石川の加瀬さんは朝早くに犬の鳴き声で起こされた。
うるさい犬だと思ったら、それは大阪の家畜病院にあずけたロイスだった。
大阪に電話したら、家畜病院でもロイスがいなくなって市内を探していたという。
 ロイスは飼い主に会いたくて家畜病院を抜け出して、550キロを
歩いてきたらしい。ロイスは七歳のエアデール・テリアだった。


 レトリーバーの仲間は猟犬や警察犬や盲導犬として活躍している。
レトリーブとは、英語で回収してくるという意味で
獲物を拾ってくる猟犬をレトリーバーという。


   イヌのひみつ  学研教育出版


[No.128] Re: 3300kmを戻ってきた犬 投稿者:男爵  投稿日:2013/03/24(Sun) 09:02
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>    イヌのひみつ  学研教育出版

主人が死んでも毎日駅へむかえに出た忠犬ハチ公
 東大農学部の上野教授に飼われた秋田犬のハチは
 毎日渋谷駅まで主人をむかえに行った。
 主人が死んだあとも、雨の日も風の日も十一年間渋谷駅で待ち続けた。

アメリカの忠犬ハチ公ジャック
 アメリカのペンシルバニア州のウィルソンさんはカリフォルニア州に
 引っ越すことになり知人にジャックを預けた。
 ジャックは毎日ウィルソンさんを迎えに駅に行った。
 食欲のないジャックの様子を電報で知ったウィルソンさんは
 鉄道でジャックのもとに戻り、イヌをカリフォルニアに連れて行ったら元気になった。

六年間主人を待ち続けたヒツジかいのコリー
 シェプというコリー犬はアメリカのモンタナ州の牧草地で
 ヒツジかいとしてくらしていた。
 シェプの主人が亡くなり、ひつぎはフォート・ペンダン駅から貨車で運ばれた。
 シェプは主人を六年間も駅で待ち続けた。

十二年間病院で主人を待ち続けたシェパード
 アメリカのイリノイ州のマクマーンさんが怪我をして
 運ばれた先の聖アンタニ病院で亡くなった。
 主人の死を知らないイヌのシェプは病院で待ち続け
 病院の前で車にひかれて死んでしまった。

主人のはかを十四年間もまもったボビー
 ジャックじいさんがかわいがっていたボビーというイヌは
 毎日ジャックじいさんのはかを守り続け十四年めに死んでしまった。
 スコットランド教会会議は、感心なイヌを主人のはかのそぱに埋葬する許可をした。


[No.132] Re: アニマルセラピーのすすめ 投稿者:まや  投稿日:2013/03/25(Mon) 07:32
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男爵さん & みなさん、お早うございます。

 「アニマルセラピーのすすめ」をありがとうございます。
 
> この本には
> アニマルセラピーとして小動物の例を
> 犬、猫、ウサギ、モルモット、ハムスターそして馬など紹介しています。
> 対象となる人間は子どもから高齢者までです。
>
> うまくいった例だけではなく問題点も述べています。

 そうなんです。日本の場合、問題のほうが多いかもしれません。
 訓練されたペットにハンドラ―が同道しているかどうかも問題でしょう。

 施設側としては入居者のために「好き・嫌い」だけでなく、衛生面でも
考慮を払わなければなりません。「ペット」が衛生面で「クリーン」かどう
か、知らない人に触られることに慣れているかどうか、その他モロモロ。
 クリアしなければならない問題が数多くあります。

まや


[No.133] Re: アニマルセラピーのすすめ 投稿者:桐子  投稿日:2013/03/25(Mon) 10:15
[関連記事URL:http://http://homepage3.nifty.com/kiriko/

男爵さん、まやさん、こんにちは。

>  そうなんです。日本の場合、問題のほうが多いかもしれません。
>  訓練されたペットにハンドラ―が同道しているかどうかも問題でしょう。

「アニマルセラピー」、此方の隠居所にも来てくれました。

中型・小型犬7,8匹ですが、みんな老犬。

何処かを回っての帰りでしょうか、疲れて元気がなく、
抱っこされたり、撫でられたりするのはとても迷惑そうな
印象を受けました。

係員もそれを感じ取ってか、30分ばかりで、お開きでした。

可哀そうだな・・・と、思ったものです。

〜・〜・〜
 桐子
〜・〜・〜


[No.142] Re: アニマルセラピーのすすめ 投稿者:   投稿日:2013/03/26(Tue) 23:37
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桐子さん、男爵さん & みなさん、今晩は!

> 「アニマルセラピー」、此方の隠居所にも来てくれました。
>
> 中型・小型犬7,8匹ですが、みんな老犬。
>
> 何処かを回っての帰りでしょうか、疲れて元気がなく、
> 抱っこされたり、撫でられたりするのはとても迷惑そうな
> 印象を受けました。

 あ、これはアニマルセラピーの誤解からくる愚かしい行いですね。
 訓練された犬でもそれぞれ個性がありますし、相手にする人間と
の「分かり合える」関係が構築されていないと目的は達成されない
と思います。訓練された犬だからといってもハンドラーが専門家だ
からといっても、初見で何かを期待するほうがおかしいです。
 人間同士でも相手を理解し心を許すには時間がかかりますよね?

 来てくれた方たちは親切心からであっても、一つの訓練所では
犬を(ハンドラーと一緒に)訓練するのに長いことかかることか
ら考えると、おっしゃるほどの人数で(それぞれに犬をつれて)
来られるというのは疑問です? それを受け入れた施設のほうも
どう考えているのでしょう?  
 
 日本では日常の生活で犬が傍にいるという経験をしていない人
が普通ですもの。たやすく「できる」と思うのは無理ですよ。

まや