[No.330]
Re: 私の愛犬第1号ブッチ―
投稿者:
投稿日:2013/04/30(Tue) 09:54
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みなさん、お早うございます。
ブッチーの続きです。
バイリンガルになったブッチーは「新聞をとってきて」と言っても「ペイパー」
と言ってもちゃんとドアのところから新聞や手紙類をとってきてくれました。
ものの名称は20種くらい覚えていたように思います。
私が怒っていると、逃げてベッドの下に潜り込んで奥から私を見ているのが普通
でしたが、あるとき走って逃げるときに近くで針仕事をしていた母の手をちょっと
噛んでからベッドの下に潜ったのです。母はびっくり・・・でも「ブッチーは何か
弁護してもらいたかったのに、私が黙っていたから、文句をつけたのね」という結
論でした。
男の子ですから、私の手をすり抜けて冒険に出かけるのも度々・・・そういうと
きには私は大急ぎでお風呂の準備・・・帰ったときとか捕まえたときにはブラシで
はどうにもならないくらい汚れているのでタイヘンでした。
草原のようなところに連れていって開放してやると、思いっきり小鳥の群れを追
いかけて右へ左へ・・・「帰ろうよ〜〜〜」なんて呼んでもどこ吹く風。そんなと
きでも私が車のエンジンをかけて帰途の方向に走り出すと、必死で車のほうへ駆け
てくるのです。それで車を止めて、ドアを開けると途端にまた鳥たちの方をめがけ
てまっしぐら・・・こんなことを繰り返してようやく帰途につくこともしばしば。
こうして十分に走ったあとは食事もしないで眠り、食事はそのあとになるのでした。
(続く)