地震などの天災を語る 
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[No.60] 砂地盤の液状化 投稿者:男爵  投稿日:2013/05/07(Tue) 20:06
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まやさん  こんにちは

液状化現象とは、地震の際に地下水位の高い砂地盤が、振動により液体状になる現象です。

日本では
1964年6月16日に発生した新潟地震の際、信濃川河畔や新潟空港などでこの現象が発生したことから注目されるようになりました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B6%B2%E7%8A%B6%E5%8C%96%E7%8F%BE%E8%B1%A1

1983年(昭和58年)の日本海中部地震で秋田の八郎潟の干拓地で見ることができましたし
阪神大震災では港湾施設が被害を受けましたね。

ところが
実は昔から液状化現象はあったのです。ただ、学問的に知られていなかっただけ。
琵琶湖岸では塩津港、針江浜、烏丸崎、湯ノ部の各遺跡で噴砂痕が見つかっています。
これらは大地震による液状化によるもので、たとえば塩津港遺跡が1185年の地震活動で生じたと推定されています。

つまり
言いたいのは現代の地震被害の研究もさることながら
昔の被害の遺跡調査なども調べれば
災害の研究に役立つのではないかということです。
 過去と現在はつながっている。


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