「わらべうた」はいつごろ誰によってつくられたか不明のものが多いです。
そして地方によっていろいろおもむきがあります。
「かごめかごめ」とか「あんたがたどこさ」のように遊びにまつわるものもありますから、
そういう思い出なども書いていただけたらと思います。
|
[No.1659]
Re: 「あねさんろっかくたこにしき」
投稿者:あや
投稿日:2016/08/23(Tue) 16:34
[関連記事] |
おかべのさん、みなさん
>
> >京生まれの京育ちでない身、とうとう覚えきれなかったが、「あねさんろっかく
> >たこにしき」だけ、妙に頭の隅に残っている。懐かしい。
> >
> > https://www.youtube.com/watch?v=5q_cAayPt2Q
知りませんでした。
聴いてみたら、何度も聴きたくなるような思いがしました。
〉妙に頭の隅に残っている。懐かしい。
が、わかるような気がします。
>
> もう久しくなりますが、子供の頃は京都市内の最南端に住んでいましたから
> 今でも歌えますよ。(^-^)
>
> しかし上のURLで歌うメロディーは一般の京都人の歌うのと少々違うよう
> ですね。
>
その違いを肉声で聞きたいものです(^^♪
[No.1658]
Re: 草履きんじょ
投稿者:男爵
投稿日:2016/08/23(Tue) 13:19
[関連記事] |
寒梅さん、まやさん こんにちは。
くどいけれど、追加です。
> 「草履(下駄)隠し」
> この遊びは,まず全員が履物の片方を差し出して一列に並べ,その上を親が唱句に合
> わせて順番に指差してゆく.
> 歌の終に当たった履物の持ち主は,その瞬間に鬼と化し,履物を隠す<隠し鬼>へと移行する.
> 豊橋短期大学の先生の論文がありますね。
> http://www2.sozo.ac.jp/pdf/kiyou13/05omori.pdf
この論文の中で、表2 冒頭の詞句
一番下に 「テーレーレッポかさうり雀」とあります。
ワイド版岩波文庫94 わらべうた
には
草履かくし(宮城県)として下記の歌が紹介されていました。
テーレー レッポ かさ売り雀
油ひき とひき 露のめ チリン
チリンと抜けたら また抜けた
抜けて遊ばされ おぼこたち
この本には
岩手県水沢市(現奥州市)の歌として下記のものも紹介していますが
これらのわらべ歌の歌意は明らかでないとしています。
ぞうりき ぞんぼん かんから いずのぼ にぎりぼ さんりきぼ ずいとん ばいとん すっぺらぽん
[No.1657]
お月さん幾つ
投稿者:男爵
投稿日:2016/08/22(Mon) 17:05
[関連記事] |
お月さん幾つ
このわらべうたは直接聞いたことはないのですが
漫画で読んだことがあります。
その漫画は、このわらべうたに関連ある話でしたが
もう忘れてしまいました。
お月さん幾つ 十三 七つ
まだ年ァ若いね あの子を産んで
この子を産んで 誰に抱かしょ
お万に抱かしょ お万どこへ行た
油買いに茶買いに 油屋の前で
滑って転んで 油一升こぼした
その油どうした 太郎どんの犬と
次郎どんの犬と みな舐めてしまった
その犬どうした 太鼓に張って
鼓に張って
あっち向いちゃドンドコドン
こっち向いちゃドンドコドン
https://www.youtube.com/watch?v=csclDoKjhYM
こちらも
https://www.youtube.com/watch?v=IqNL9i_RMkM
[No.1656]
Re: 一かけ二かけて
投稿者:男爵
投稿日:2016/08/22(Mon) 12:56
[関連記事] |
夏子さん、ツリーのみなさん
> > 一かけ 二かけて 三かけて
> > 四かけて 五かけて 橋をかけ
> > 橋の欄干 手を腰に
> > はるか向こうを 眺むれば
....
> この歌は、私の子供時代の記憶にはなかったのですが、ユーチューブを見てると
> 大して違和感なく歌えるんですよね。
> まるでよく知っているうたのように・・・・なぜかな、と考えていたら、わが町では
> その替え歌を歌っていたことに気づいたんです!
替え歌でしたか。
> デコボコキュッピ(キューピ−のこと)さんの手を引いて
> 花見に行きます 花の影
> 花見の最中に手が折れて
> キュッピさんがキュッと泣いてキュッキュッキュ
私が紹介した
『必殺仕事人』のオープニングナレーションも
替え歌(替え文句)でしょう。
私は、どこかで(女の子が)この歌を歌っているのを聞いたことがあります。
そこで紹介したわけです。
[No.1655]
Re: 一かけ二かけて
投稿者:夏子
投稿日:2016/08/22(Mon) 12:07
[関連記事] |
男爵さん、ツリーのみなさん
> 一かけ 二かけて 三かけて
> 四かけて 五かけて 橋をかけ
> 橋の欄干 手を腰に
> はるか向こうを 眺むれば
> 十七八の ねえさんが
> 片手に花持ち 線香持ち
> ねえさんねえさん どこ行くの
> 私は九州 鹿児島の
> 西郷隆盛 娘です
> 明治十年 三月に
> 切腹なさった 父上の
> お墓参りを 致します
この歌は、私の子供時代の記憶にはなかったのですが、ユーチューブを見てると
大して違和感なく歌えるんですよね。
まるでよく知っているうたのように・・・・なぜかな、と考えていたら、わが町では
その替え歌を歌っていたことに気づいたんです!
一かけ二かけて三かけて
の出だしにのところからが同じメロディで
デコボコキュッピ(キューピ−のこと)さんの手を引いて
花見に行きます 花の影
花見の最中に手が折れて
キュッピさんがキュッと泣いてキュッキュッキュ
そこから先は記憶なし(^^ゞ
はるかどこかから伝わってきた歌が、わが町に来るまでに、短くなり、且つ、
このように変わってしまった、ということかな?(^^ゞ
昔の子供の遊び「伝言ゲーム」に似ていますね。ひそひそと伝えているうちに、
何人か後の人には、まるで違う言葉として伝わっていた、というヤツ。
夏子
[No.1654]
Re: いちりっとらー
投稿者:多摩のけん
投稿日:2016/08/22(Mon) 12:06
[関連記事] |
夏子さん
>最後の「ほい」で、まりを股の間から後ろスカートの
> 中に入れた記憶はあるので、やっぱり、まりをつきながら歌ったんでしょうね
いちりっとらー、でも、最後の「チョンマゲ」で、毬をうしろで抱えましたから
歌詞は違っていても、子どもが遊ぶ内容は同じなのですね。
多摩のけん
[No.1653]
Re: いちりっとらー
投稿者:夏子
投稿日:2016/08/22(Mon) 11:46
[関連記事] |
多摩のけんさん
> > わが故郷(鳥取県です)の子供たちが歌っていた歌詞は以下のようです。
>
> > いちりっとらんらん
> > らんきょ食ってしっしっ
> > しんがら食ってきゃっきゃ
> > キャベツでホイ
昨日、姉と話したら、「いちりっとらいらい」と歌っていました(^^ゞ
なんかそんな気もしてました(^^ゞ
> 3度目歌う時は
>
> いちりっとら、ら、ら、
> らかりっとし、し、し
>
> とふえるのですが、長くなると、かんじんのまりつきをしくじるので
> 4度目まではいかなかったと思います。
歌は覚えているのですが、果たしてこれを歌いながらまりつきをしたかどうかは
よく覚えていません。でも、最後の「ほい」で、まりを股の間から後ろスカートの
中に入れた記憶はあるので、やっぱり、まりをつきながら歌ったんでしょうね
> > 「しんがら」は、リンゴなどの芯の意味かも・・・・
>
> 私は、最後の意味の「しんがり」かと思っていました。
>
> でも、「わらべうた」ですから、意味などないのかも知れません。
イヤー、おっしゃるとおりかもしれません。『しんがり』という言葉の意味を知らない
子どもたちが、適当に替えちゃったのかもね(^^ゞ
夏子
[No.1652]
Re: 草履きんじょ
投稿者:男爵
投稿日:2016/08/21(Sun) 15:52
[関連記事] |
寒梅さん、まやさん こんにちは。
> ♪ ぞうりきんじょきんじょ おてんまてんま
> はしのしたの どぐそだれがひった
>
> 埼玉行田の出の母がうたっていたのである、下駄(草履)隠しの
> 鬼を決めるとき片方の下駄を脱いでならべ親役の者が、それを
> 足でさしながら歌の終えたところの下駄の持ち主が鬼となる。
「草履(下駄)隠し」
この遊びは,まず全員が履物の片方を差し出して一列に並べ,その上を親が唱句に合
わせて順番に指差してゆく.
歌の終に当たった履物の持ち主は,その瞬間に鬼と化し,履物を隠す<隠し鬼>へと移行する.
豊橋短期大学の先生の論文がありますね。
http://www2.sozo.ac.jp/pdf/kiyou13/05omori.pdf
北は東北、南は九州四国まで調べたみたい。
北海道,埼玉,栃木,奈良,佐賀,沖縄の5道県を除く41都府県に広く記録されて
いた。(表1)
江戸時代からあったみたい。
「鬼わたし」(『童謡集』1820)
草履きんじょきんじょきんじょ.おじょんまじょんま.はしの下の菖蒲は,咲いたか咲かぬかまださかぬ.
草履がなくなって、この歌も絶滅寸前。
[No.1651]
Re: いちりっとらー
投稿者:多摩のけん
投稿日:2016/08/21(Sun) 08:05
[関連記事] |
夏子さん、まやさん、お早うございます。
> すっかり忘れていた懐かしい歌に出あった気がしました(^o^)/
> 子供の頃、よく歌った歌ですが、半世紀以上も経つと、記憶もあいまいになって
> います。でも、元歌は、けんさんの書き込まれた歌と同一だと思います(^o^)v
> わが故郷(鳥取県です)の子供たちが歌っていた歌詞は以下のようです。
> いちりっとらんらん
> らんきょ食ってしっしっ
> しんがら食ってきゃっきゃ
> キャベツでホイ
いろいろなバージョンがあるのですね。
私たちは、2度目を歌う時は、
いちりっとら、ら、
らっかりっとし、し、
3度目歌う時は
いちりっとら、ら、ら、
らかりっとし、し、し
とふえるのですが、長くなると、かんじんのまりつきをしくじるので
4度目まではいかなかったと思います。
> 「しんがら」は、リンゴなどの芯の意味かも・・・・
私は、最後の意味の「しんがり」かと思っていました。
でも、「わらべうた」ですから、意味などないのかも知れません。
> > 3行目までは、一応、前節の「しりとり」になっています。
>
> わが町のも、やっぱり尻取りになっていますよね。
>
> > それにしても、変な歌ですね。
>
> まったくですね(^^ゞ 意味も分からない変な歌は他にもあります。
> 昔の子供の歌は口伝えですから、どこでどのように変化して行くか分かりません。
この考え方、正解のようです。(^_^)v
そして、小さなところにこだわらなくて、おおらかなところが、
さらにいいですね。
多摩のけん
[No.1650]
Re: いちりっとらー
投稿者:夏子
投稿日:2016/08/21(Sun) 00:44
[関連記事] |
多摩のけんさん、まやさん、こんばんは。
> いちりっとらー
> らっかりとしー
> しんがらほっけきょーの 高千穂よ
> チョンマゲ
>
> まりつき歌です。
> 最後のチョンマゲで、毬を子供を背負うように、うしろで両手で受けていました。
すっかり忘れていた懐かしい歌に出あった気がしました(^o^)/
子供の頃、よく歌った歌ですが、半世紀以上も経つと、記憶もあいまいになって
います。でも、元歌は、けんさんの書き込まれた歌と同一だと思います(^o^)v
わが故郷(鳥取県です)の子供たちが歌っていた歌詞は以下のようです。
いちりっとらんらん
らんきょ食ってしっしっ
しんがら食ってきゃっきゃ
キャベツでホイ
上段は「らんらん」でなく「らいらい」だったかもしれません。
ちなみに「らんきょ」は「ラッキョウ」のことと思っていました。
「しんがら」は、リンゴなどの芯の意味かも・・・・
> 3行目までは、一応、前節の「しりとり」になっています。
わが町のも、やっぱり尻取りになっていますよね。
> それにしても、変な歌ですね。
まったくですね(^^ゞ 意味も分からない変な歌は他にもあります。
昔の子供の歌は口伝えですから、どこでどのように変化して行くか分かりません。
夏子
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | |