[No.1237]
予防のための生活習慣のポイント1
投稿者:あや
投稿日:2016/02/03(Wed) 10:24
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認知症の早期発見 早期対応のために
認知症予防で すこやか生活
というパンフレットが横浜市から出ています。
その中の、認知症予防のための生活習慣のポイントというページに、
現段階では、認知症の予防に効果があるとわかっているのは運動ですが、それ以外
でも食事や睡眠など、生活習慣に気をつけたり、脳を活性化させる活動をすること
が予防に効果があると考えられています。
ポイント1 運動(身体活動)など、積極的に体を動かしましょう
ウォーキングや水泳、ジョギング、サイクリングなどの有酸素運動が適しています。
少なくとも2日に一度、20〜60分程度行いましょう。
ポイント2 青背の魚や緑黄色野菜を食べる機会を増やしましょう
食事のポイントとしては、つぎのようなものが挙げられます。
●背青の魚を食べる
アジ、サバ、イワシ、サケなど
●緑黄色野菜をたくさんとる
コマツナ、ブロッコリー、ニンジン、ホウレンソウ、モロヘイヤなど
●水分補給を忘れずに
脱水症状にならないように、1日1〜1.5リットルを目安に水分をとりましょう。
●よくかんで食べる
よくかむことは消化によいだけでなく、脳の血流を増やし、脳の刺激にもなります。
●飲むなら1合程度に
アルコールを飲むなら、日本酒換算で1合程度にしておきましょう。
ポイント3 30分程度の昼寝をしましょう
昼間に30分程度の昼寝をすると、アルツハイマー型認知症の予防に役立つことが
わかっています。1時間以上寝ると逆効果となりますので、長く寝すぎないように
しましょう。夕方に寝ると夜眠れなくなりますので、時間帯にご注意ください。
また、ウォーキングなどの運動と上手に組み合わせるとよいでしょう。
ポイント2へ続く