[No.15539]
Re: 「学ぶ」から「使う」外国語へ
投稿者:男爵
投稿日:2010/07/23(Fri) 19:04
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唐辛子 紋次郎さん、みなさん、
> 仰るように理系には理系のテキストといっても、そうしたテキストを扱う本屋がまず存在しないし、それを教える教師もいないでしょう。ドイツとかフランスではそこんとこ、どうなっているのでしょう。
私のいた大学の英語の先生は
アメリカの大学でも使っていたという
理科系のテキストを理系の学生に使っていましたが
それはその先生だけでした。
私はしかたないから
自分の専門の講義の中で
ドイツ語の文献を紹介したり
ドイツ語の問題集から出題してみましたが
これがなかなか好評というわけにはいかないのでした。
> したがってこういう手合いが日本に来て語学の先生になるのでしょう。だいたい日本人でも、理系のひとは、語学の教師になんぞ成りたがらないのでは?
学生に聞いても
語学が嫌いだから理系に進んだのに
また語学をやるんですか
なんてことを言うのがいます。 困ったものですが。
さて
それはさておき
「国際人とは英語ができる人のことではない。
真の国際人とは、自分がどういうものかを知って、自分と違う相手のことを
知ろうとしたり理解しようと努力する人のことをいう」
という言葉、実は私のオリジナルではなく
あの美人の猪口邦子の受け売りですが
これをあるところでの講演で使ってみました。
猪口邦子先生は実は英語が大変上手なのですが
その猪口先生の言葉なら、私など英語苦手に者が言うより
ずっと説得力がありそうです。