[No.13]
Re: 黎明期の「テレビドラマ」
投稿者:
投稿日:2010/12/01(Wed) 22:16
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> 私の家は貧しかったので
> テレビはなかなか買えませんでした。
私の家も同様でした。なにしろ弟2人との暮らしでした。上の弟が会社へ
入社して、その社宅に住まわせてもらったのです。
そして、そのテレビですが、会社の社長が、
「テレビがあれば外へ遊びに行かなくても済むだろう」
ということで、秋葉原から買ってきてくれたのです。
社宅に住む人たちにも買ったらしいです。代金は給料から毎月引かれたとの
ことでしたが、私たちはそれがなく、社長のプレゼントとなったのです。
若者3人姉弟が外へ遊びに出て、お金を使ったり、悪いこと? でもしないかと
心配してくれたのです。うれしかったですね。
そんなことで、ずいぶん若いときからテレビに馴染んでいました。
> 町では
> 電気屋さんの前の高いところに置かれた街頭テレビで
> 力道山がスターでしたね。
私がアルバイトをしていた喫茶店では大変でした。
店へ入らないで、ガラス越しに人だかりができたのです。
>
> > 忘れられないのが「バス通り裏」と「事件記者」でした。
> >
> > 「バス通り裏」は、軽快なテーマソングではじまり
> > 「等身大」(よりは少しいい暮らし)の市民の日常が描かれていました。
>
「事件記者」はなんとなく見たように思いますが、「バス通り裏」は
見ませんでした。
社長が買ってくださったテレビですが、遊び歩いていてあまり見ない
不良娘だったんです。