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[No.799] Re: うっかり吹聴できぬ国家的な秘密とは 投稿者:   投稿日:2011/12/28(Wed) 14:03
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  男爵さん、みなさん、

>  陶枕(トーチン)という。陶器の枕でべつにめずらしいことはないが、そういう当たり前の枕が季語に昇格することに、著者は腹が立ってしょうがない。

> 陶枕や竹枕は夏は涼しそうですが、冬はどんな枕がいいのかなと思いました。
綿枕とか羽根枕でしょうか、まさか。

 きょうは、枕オタクともいうべき白崎繁仁さんの「枕の博物誌」(北海道新聞社刊)に出会いました。巻頭に陶枕がカラーでわんさか出てきました。

大体が中国、台湾ですが、シンガポールというのもありやした。かれらのこだわりと云うのもスゴイですね、唸らされました。(@_@;)

 動物をかたどったものが多く、左側に頭があります。頭の脇に頭(*^_^*)を乗せることになります。その頭が、童子であったり、獅子であったり、あとはネコです。

 なかには、平たいブックスタイルも。この方は、長年にわたって、世界の枕のコレクションをしていたようですが、気がついてみたらその数600個にもなっていたそうです。(@_@;)

 陶枕には、安眠だけでなく、さらに招福、長寿などを願って一石でなく、一陶二鳥の枕もあるようです。それは表面に、福徳、蓬莱などの文字を入れるようです。
 
 *白崎繁仁著「枕の博物誌」


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