旅行記 
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[No.5263] シンガポールの雁木作り 投稿者:男爵  投稿日:2017/03/02(Thu) 05:26
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シンガポールの雁木作り
画像サイズ: 816×612 (72kB)
シンガポールのチャイナタウンの店の軒先には屋根と柱が設置されていて、
裏日本の雁木作りのような構造になっていた。

裏日本の雁木作りの場合は豪雪地帯なので、雪をよけて住民が歩けるように
その構造となっているわけだが、
シンガポールの場合は、どうやら強い日差しを避けるのと、突然やってくるスコール
にも住民がその軒下に逃げ込めて雨宿りができるためらしい。
いずれ生活の知恵でできた構造であろう。

文献によると
これは現地では五脚基というようだ。
発音もゴカキ。
英語では five-foot way

ラッフルズの都市計画で、
全ての建物の前面に覆いのある約5フィート幅の通路(five-foot way, covered walkway)を
設けることが要求されていた。
5フィートなら約1.5メートルだが、現在は幅2メートルが多いそうだ。

一時、この通路部分を(公的通路部分として)政府管理みたいにしようとしたが
住民が反対して(自分のものなら自分の都合や好みで使用できるから)、個々の管理ということになっている。


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