もの忘れと対策 
(期間:2012.9.1 - 2012.10.31)

   メロウ世代にとって、もの忘れは日常茶飯事です。

定期券や健康保険証を持たないで外出。ガスやアイロンのけし忘れ。
笑って済ませられるものはいいのですが、
トラブルや事故につながるもの、人様に迷惑をかけるものは恐いですね。
そこで、よい対策を披露してください。

三人寄れば文殊の知恵!


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  • [No.128] Re: 物忘れが多くてもよい 投稿者:   投稿日:2012/10/31(Wed) 11:43
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    男爵さん みさなん
     
    > ということなんですが
    > 物忘れが多くても、それは自然なのだから、自分自身を厳しく責めないで
    > できる努力をしながら、なんとかのりきろうとすればよい
    > ということのようです。
    >
    > できない自分を責めてもしようがないし、少しでもできる自分を認めたり元気づけるのがよろしいようです。

     そのとおりですね。

     記憶力なんて、脳の能力のなかで単純なものです。
     コンピュータはお得意ですが。

     「思索する」「創造する」「人と共感する」「感動する」などということは
     人間、とくに長い人生をつとめてきた人間にしかできないことです。

     コンピュータ君にはとてもダメ。

     「記憶」みたいなことは、コンピュータ君なまかせて
     もっと大切なことに脳を使いましょうよ。
     そして、年寄りの知恵を大いに活用しましょうよ。


    [No.127] 物忘れが多くてもよい 投稿者:男爵  投稿日:2012/10/31(Wed) 10:52
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    この部屋のこのテーマも本日限り。
    明日からは、別テーマがはじまります。
     (運動不足、私の対策)
     来月も どうぞよろしく。

    さて
    いま
     「斎藤茂太:ゆっくり力ですべてがうまくいく、新潮社」を
    読んでいたら、下記の文章がありました。

    物忘れが多くてもよい、テキパキできなくてもよい
     人は自分自身に対する過信がある。
     それができなかった場合、自分を厳しく責めたて苦しめていることがある。
     
     たとえば「最近物忘れが多くなった」と感じたとする。
     著者の知人も、出掛けに「あ、あれを忘れた」と思って、それをとりに部屋まで戻ると、「なにをとりに戻ったのか」を忘れているという。
     じつにいまいましい気分になる。自分に対していらいらする。
     前はこんなはずじゃなかったんだが......
     三つも四つも同時に考え、テキパキと処理できたのに.....と、つい思ったりもするらしい。

     そんなことをくりかえしているうちに
     「いやいや、自分のピークのときのことばかり考えて今と比較するのはやめよう、それ自体が図々しいことなんだ」
     と思う直す習慣がついているともいう。

     ある時期、たまたま十できたのに、今、七、八しかできなかったとしてもいいではないか。
     いや、五でも、四でもいいかもしれない。
     とにかく、いつまでもピーク時の自分にこだわって、今の自分を責めるのはやめよう。意味がない。

     考えてもみよう。私たちは、最初はみんな赤ちゃんだった。
     そのうち、お正月を何十回か迎えているうちに、こうして大人になり、社会生活をおくれるまでになった。
     極端にいってしまえば「少し前まで」の赤ちゃんのころにはなにひとつできなかったではないか。

     それが、いつの間にか一人前の人間としてあれこれできるようになった。

     「初心忘れるべからず」とは
     単に慢心をいさめる言葉ではなく、もっとも未熟で、なにひとつ満足にはできなかったことを忘れないこと。
     だから仮に今、十のうち七、八しかできなくても、それだけで自分を責めないこと。
     しかし、努力は怠らないこと。
     「今できる力」でナントカしようとするところに楽しみが見つかるものだ。
     
    ということなんですが
    物忘れが多くても、それは自然なのだから、自分自身を厳しく責めないで
    できる努力をしながら、なんとかのりきろうとすればよい
    ということのようです。

    できない自分を責めてもしようがないし、少しでもできる自分を認めたり元気づけるのがよろしいようです。


    [No.126] Re: 音読もいいかも 投稿者:唐辛子 紋次郎  投稿日:2012/10/31(Wed) 09:12
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      男爵さん、マーチャン、みなさん、

    > > >  むかしは、寺子屋でもすべて音読だったよし。さらっと黙読するよりよほど、脳を使うのではないか? 
    >
    > >  大きい声で、お腹から声を出して、はっきり発音することは、
    > >  脳だけでなく、喉や顔の筋肉も鍛えられるので
    > >  誤飲防止などの効果もあるそうです。
    >
    > 頭にも身体にもよい音読
    > 昔は音読だけだった。
    > みんなぶつぶつ声を出して本を読んでいた。

      門前の小僧が、経を覚えてしまうのも、和尚が『音読』するため。
    >
    > ヨーロッパ中世の図書館の図が残っている。
    > 書籍には鍵がついていた。
    > その鍵ごと書籍を閲覧ブースに運んで、司書がまた鍵をかけ
    > 閲覧者はそのブースに立って本を読んだ。
    > ところが、そのブースは互いに離れているだけではなく、ちょっとした衝立がついていた。
    > つまりみんながぶつぶつ声を出して読むから、互いの声がまじらぬように、邪魔にならないようになっていた。

      語学でも、歌にのせて覚えると単語のジェンダーなども自然と覚えられる。


    [No.125] Re: 音読もいいかも 投稿者:男爵  投稿日:2012/10/31(Wed) 06:52
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    唐辛子 紋次郎さん、マーチャン

    > >  むかしは、寺子屋でもすべて音読だったよし。さらっと黙読するよりよほど、脳を使うのではないか? 

    >  大きい声で、お腹から声を出して、はっきり発音することは、
    >  脳だけでなく、喉や顔の筋肉も鍛えられるので
    >  誤飲防止などの効果もあるそうです。

    頭にも身体にもよい音読
    昔は音読だけだった。
    みんなぶつぶつ声を出して本を読んでいた。

    ヨーロッパ中世の図書館の図が残っている。
    書籍には鍵がついていた。
    その鍵ごと書籍を閲覧ブースに運んで、司書がまた鍵をかけ
    閲覧者はそのブースに立って本を読んだ。
    ところが、そのブースは互いに離れているだけではなく、ちょっとした衝立がついていた。
    つまりみんながぶつぶつ声を出して読むから、互いの声がまじらぬように、邪魔にならないようになっていた。

    いっぽう日本の「源氏物語」にも、公達(きんだち)と女御(にょうご)が二人うつぶせに寝そべって絵巻の詞章(ししょう)を読んでいる場面がある。
    それを女房が几帳(きちょう)の陰から盗み聞きしている絵柄がある。
    これは二人が声を出して絵巻を読んでいる証拠である。音読しているのである。
    「夕霧」にも公達が読んでいる手紙を、女房が襖(ふすま)の陰で聞いている場面がある。
       松岡正剛:多読術  ちくまプリマー新書


    [No.124] Re: 音読もいいかも 投稿者:マーチャン  投稿日:2012/10/30(Tue) 17:25
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    唐辛子 紋次郎さん

    >  むかしは、寺子屋でもすべて音読だったよし。さらっと黙読するよりよほど、脳を使うのではないか? 

     そのようですよ。

     マーチャン曰わくーーー
     
     大きい声で、お腹から声を出して、はっきり発音することは、
     脳だけでなく、喉や顔の筋肉も鍛えられるので
     誤飲防止などの効果もあるそうです。


    [No.123] 音読もいいかも 投稿者:唐辛子 紋次郎  投稿日:2012/10/30(Tue) 15:55
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     音読の効能を説く人たちがある。一時、『声に出して読みたいシリーズ』というのが流行った。今は下火だが、音読は、やらないよりはずっといいはずだ。

     有名な解剖学者の養老さんも、音読の推進派だ。また、七田真さんは、短い落語や小話を音読するように勧めている。それを人前でやるのは、場合によっては、避けた方がいいかもしれない。落語の「寝床」のようになっても困る。

     きょう新刊本屋へ寄ったら、著者名(とにかく沢山本を書く人です)は忘れたが(これも、日頃、音読をしていないせいか!)やはり音読を勧める本が棚にあった。

     むかしは、寺子屋でもすべて音読だったよし。さらっと黙読するよりよほど、脳を使うのではないか? 


    [No.121] パズルを解く、つくる 投稿者:   投稿日:2012/10/28(Sun) 10:39
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    > よく新聞に出ているパズルなんかも、どうでげしょう。ま、脳の活性化までは無理としても、屁のつっかえ棒くらいの働きは、してくれるかも。

     笑いながら脳の活性化。このパズル、タイムリーといえばタイムリー。

     たてよこのカギがみんな、漢字で書いてある。まるで漢文。時節柄、一見、ムカっと来たが、これ疑似漢文で、中国人には逆立ちしたって分からない、出来っこない。ここで、一回笑える。

     もうひとつは、その表現。1.「枝豆又冷奴等飲酒時最適肴」2.「写真撮影時被写体向当閃光」3.「斑模様有高木葉食首長動物」4.「睡眠中呼吸伴鼻又口出騒音」5.「鳥獣退散効果有田畑守人形」と云った具合。この表現でもう一回、笑える。

     もちろん、たてよこの穴を埋めるだけでなく、隠されたフレーズを発見するのは、ふつうのクロスワードパズルとおなじだが、たてよこのカギをすべて12字に収めたのはリッパ。(@_@;)

     なかなか、ちっとやそっとで、できる紋ではない、とひとり感心。なお、これが自分で作れたら、脳は一遍に二、三十年は、若返るのではないでしょうかね。(*^_^*)

      ★ 出典:産経新聞ふろく平成24年10月27日付け「Theパズル新聞」


    [No.120] 屁のつっかえ棒 投稿者:   投稿日:2012/10/27(Sat) 13:52
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    よく新聞に出ているパズルなんかも、どうでげしょう。ま、脳の活性化までは無理としても、屁のつっかえ棒くらいの働きは、してくれるかも。

     きょう、ヒマなので、漢字穴あきクイズというのに挑戦してみたら、これが意外と苦戦。和漢取り混ぜた慣用句、これがケッコウ出て来ません。

     その前には、間違い探しをやりました。これは、生まれつきひとの良いせいか(@_@;)、ずいぶんと時間がかかってしまいました。7つ探すのが、大変。

     出来上がったら、正解をはがきに書いて、パズル係まで送ってもいいが、どうせ応募者正解者とも多数は予測できるので、賞品をもらえる確率は低い。で、その方は止めて、今度は、自分で紋題を考えてみる。

     これなら、いくらか、おつむの活性化に役立つのではないでしょうかね。

     紋題をとくのでなく、作る方へ回ってみる。いかが?

     ま、川柳にしても、都都逸にしても、俳句にしても、ほかすべての書き込みについてもかならず活性化の一助にはなると思うので、皆様におかれては、今日からROMの権利を他人に譲って、毎日朝から晩まで、釈迦力になって書きこみに励まれるこってすな。これが、何たって一番でやんす。(*^_^*)

     ☆もっとも、あっしのような、悪しき前例もないことはないが…。(-_-;)


    [No.118] Re: 音楽療法と云う手立ても 投稿者:男爵  投稿日:2012/10/26(Fri) 05:52
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    唐辛子 紋次郎さん

    >  実はきょう、上京しての帰り、駒込駅(豊島区)から電車に乗りました。駅に「広報としま」というのがあったので、何となく手に取ってみると、隅っこの方に『認知症の方への対応 音楽療法を通して』という記事があり、専門の音楽療法士の講演が11月初めにあるというお知らせでした。

    なぜ 駒込から?
    というホームズ並の疑問も出そうになりましたが
    まあそれはおいておいて

    音楽療法はあちこちで見かけます。
    懐かしのメロディなど聞かせると
    昔を思い出して
    使わなかった脳が活性化する。

    子どもの時食べた食べ物とか、そのにおいに出会うと
    ふと昔のことを思い出して
    脳が元気になるという話を聞いたことがあります。

    何にせよ
    脳に刺激を与えることは良いこともありそうです。


    [No.117] 音楽療法と云う手立ても 投稿者:   投稿日:2012/10/25(Thu) 23:44
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     あっしが、物忘れについて書くと、もともと自分が忘れ紋次郎だもんで、いきおい何を書いても『相談』のようになってしまうので、今日はチョット視点を変えて…。(*^_^*)

     実はきょう、上京しての帰り、駒込駅(豊島区)から電車に乗りました。駅に「広報としま」というのがあったので、何となく手に取ってみると、隅っこの方に『認知症の方への対応 音楽療法を通して』という記事があり、専門の音楽療法士の講演が11月初めにあるというお知らせでした。

     日にちと場所しか書いてないので、帰宅してチョットばかし調べてみるとなかなか興味深いことが色々出てきました。音楽療法にも色々あるようですが、たとえば、スウェーデンの音楽療法士・ブンネさんの方法では、単純化された楽器を使うのです。

     その詳細は、スウィングバーギター、ミニベース、単音フルート、チャイムバーなどです。こうした単純楽器をスタッフと一緒に扱うことによって、本物の音楽に近い音楽を体験できるばかりか、脳の活性化にも役立ち、認知症患者の医療現場でいま大きな効果を上げているようです。

     音楽療法は、指導者さえよければ、認知症の予防にも役立つそうです。また、いままで一生楽器はムリ、と思っていた人にとっても、ちいさな福音だそうです。

     認知症患者にとっては、記憶トレーニング、発声能力の改善にもつながるそうです。

     あっしは、この音楽療法について、まだ、大雑把なことしか把握していませんが、この音楽療法というのは、大いに検討の余地ありです。


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