[掲示板へもどる]
一括表示

[No.152] 天本英世 投稿者:男爵  投稿日:2013/09/11(Wed) 05:47
[関連記事

天本英世(あまもと ひでよ、1926年1月2日 - 2003年3月23日)を知っている人は
相当なマニアでしょう。  つまりオタク。

彼は東京帝国大学を中退して劇団俳優座に所属しました。

「仮面ライダー」に出てくる死神博士。

名作
「二十四の瞳(1954年)」では
大石先生の夫役でした。

電送人間(1960年)
妖星ゴラス(1962年)
マタンゴ(1963年)
海底軍艦(1963年)
宇宙大怪獣ドゴラ(1964年)
三大怪獣 地球最大の決戦(1964年)
ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘(1966年)
など特撮ものでは必ずといっていいほど。

フジテレビ「たけし・逸見の平成教育委員会」にレギュラーで出演していました。


[No.159] 小林昭二 投稿者:男爵  投稿日:2013/09/11(Wed) 13:13
[関連記事

小林昭二(こばやし あきじ、1930年9月6日 - 1996年8月27日)
特撮もので有名だが
劇団俳優座養成所の第2期生で、同期には小沢昭一や土屋嘉男がいる。

「ウルトラマン」の科学特捜隊のムラマツ隊長
として有名。

「仮面ライダー」の立花藤兵衛役も心に残る。


もちろん映画にも沢山出演しています。
 切腹(1962年、松竹) - 井伊家使番
 キューポラのある街(1962年、日活) - 平さん
 男の紋章 風雲双つ竜(1963年、日活)
 関東遊侠伝(1963年、日活) - 般若の富吉
 敗れざるもの(1964年、日活) - 川瀬
 忍法忠臣蔵(1965年、東映) - 堀部安兵衛
 悦楽(1965年、松竹) - 青年
 超高層のあけぼの(1969年、東映) - 鳶の小森  霞ヶ関ビル誕生の柔構造理論
 無常(1970年、ATG) - 野武士
 曼陀羅(1971年、ATG) - 中年男
 子連れ狼 三途の川の乳母車(1972年、東宝) - 黒鍬小角
 御用牙(1972年、東宝) - 矢部
 華麗なる一族(1974年、東宝) - 大同銀行・小島常務
 犬神家の一族(1976年、東宝) - 犬神幸吉
 歌麿 夢と知りせば(1977年、日本ヘラルド映画) - 橘左近
 悪魔の手毬唄(1977年、東宝) - 日下部是哉
 獄門島(1977年、東宝) - 竹蔵
 女王蜂(1978年、東宝) - 木暮刑事
 火の鳥(1978年、東宝) - ヤマタイ国親衛隊長 ※ノンクレジット
 日蓮(1979年、松竹) - 建長寺道隆
 病院坂の首縊りの家(1979年、東宝) - 三之介
 真田幸村の策略(1979年、東映) - 本多正純
 古都(1980年、東宝) - 遠藤
 ひめゆりの塔(1982年、東宝) - 松助
 疑惑(1982年、松竹) - 石原署長
 刑事物語(1982年、東宝) - 南沼津署・藤堂係長
 細雪(1983年、東宝) - 陣馬仙太郎
 傷だらけの勲章(1986年、東宝) - 井上正美
 黒い雨(1989年、東映) - 片山
 社葬(1989年、東映) - 栗山喬
 天河伝説殺人事件(1991年、東映) - 橘署長
 帰ってきた木枯し紋次郎(1993年、東宝) - 上江田の十兵衛
 天使のウィンク 日光猿軍団(1995年、ヒーロー) - 刑事
 八つ墓村(1996年、東宝) - 東坂工場長 ※遺作


[No.245] 平田昭彦/ゴジラ 投稿者:男爵  投稿日:2013/09/16(Mon) 06:12
[関連記事

「ゴジラ」 1954年公開

この年の3月1日にビキニ島の核実験によって起きた第五福竜丸事件をきっかけに製作された映画。
ゴジラとは、陸上のゴリラと海中のクジラという巨大動物の名前からとった。

あらゆる武器をものともしないゴジラ、このままでは日本は滅びてしまう。
天才科学者芹沢は、水中の酸素を一瞬にして破壊し、あらゆる生物を死滅させ溶解する「オキシジェン・デストロイヤー(水中酸素破壊剤)」を発明する。

「オキシジェン・デストロイヤーは恐ろしい兵器になり得る。これを公表すれば第三の兵器として軍事利用されるかも知れない」として、芹沢はその製造秘密を誰にも明かさず、ゴジラとともに死んでいった。

芹沢の態度は、アインシュタンたち物理学者が積極的に原子爆弾の開発に協力したため
その後核兵器がとどまることなく拡散して人類を不幸にしていることへの批判であろう。

山根恵美子:河内桃子
芹沢大助(科学者):平田昭彦
山根恭平博士(古生物学者):志村喬

芹沢の婚約者の山根恵美子(河内桃子)はとてもきれいだった。

芹沢を演じた平田昭彦は
東京陸軍幼年学校、陸軍士官学校(60期)、旧制第一高等学校を経て、東京大学法学部政治学科卒。

兄の小野田嘉幹が映画界に就職したこともあり、映画界への興味を抱き、大学在学中は新東宝で助監督のアルバイトをやっていた。

端整なマスクと知的で気品のある雰囲気で、山口淑子の勧めもあって、俳優への転身を決意。1953年、東宝第5期ニューフェースとして東宝に入社。

兄の小野田嘉幹監督の妻である女優の三ツ矢歌子は笑いながら
平田は、久我美子に憧れて、どうしても久我と結婚したかったから映画俳優になったのだと
テレビで語っていた。

久我美子は華族出身の美人女優で、三ツ矢歌子は久我の上品な雰囲気におよばないのだが、いちおう義姉にあたります。
(実際は久我のほうか年上)


[No.246] 佐原健二/ラドン 投稿者:男爵  投稿日:2013/09/16(Mon) 07:09
[関連記事

佐原健二は 平田昭彦とならんで
怪獣ものや特撮シリーズによく出てくる俳優ですが
知っている人はオタクみたいな人でしょう。

佐原健二の主な作品
は映画なら「空の大怪獣ラドン」
ですが
テレビドラマでは
「ウルトラQ」「ウルトラセブン」「西部警察」があります。

本多猪四郎監督「空の大怪獣ラドン」
 ラドンは、阿蘇付近の炭鉱の坑道内で起った落盤の場所で、炭坑技師の河村が見たのは、巨大な卵から孵化した翼竜プテラノドンであった。
そのラドンが食べるのは、巨大な古代トンボの幼虫・メガヌロンだった。
(ゴジラの足跡から発見したトリロバイト:三葉虫といい、巨大ラドンの食べるメガヌロンといい、地質学的にはデタラメだ。ゴジラもラドンも恐竜の仲間だから中生代の生きもので、トリロバイトやメガヌロンは古生代の生物なのだ)

 河村繁(炭坑技師):佐原健二
 キヨ(五郎の妹):白川由美
 柏木久一郎博士(古生物学者):平田昭彦 → ゴジラの芹沢博士
 若い女:中田康子
 仙吉(坑夫):中谷一郎 → 風車の弥七


[No.256] ザ・ピーナッツ/モスラ 投稿者:男爵  投稿日:2013/09/16(Mon) 13:32
[関連記事

「モスラ」 1961年公開

それまでの怪獣映画のゴジラやラドンはどうもグロテスクな印象があり
女性も観られる怪獣映画という要望から
すごく可愛らしい美人を出すアイデアとなり
あの「小美人」の設定が生まれ
(従来のSF科学的怪獣ものとは違い、文芸的)中村真一郎、福永武彦、堀田善衛の三人に原作が依頼された。

この三人が書いた原作なので
当時の日本の世相が反映されている。

たとえば、ロリシカ(ロシア+アメリカのアナグラム。原作では「ロシリカ」)として描かれた米国との関係や、サンフランシスコ講和条約で日本が独立を回復したはずであるにもかかわらず、外国人の犯罪捜査や出入国管理が相変わらず在日米軍主導で行なわれていること、モスラがわざわざ横田基地を通ることなど、当時の日本の政治状況を反映した描写が目立つ。
また、当時の宣材パンフレットには、フェミニズムや先住民問題がテーマとして掲げられている。

当初、モスラが国会議事堂に繭を作り、その周りをデモ隊(安保闘争のニュース映像を利用)が囲むというバージョンが考えられたが、さすがにこの案は採用されず
モスラは東京タワーを足場にして繭をつくった。

当時は東京オリンピックを控えて都内のあちこちで地下鉄の延長・相互乗り入れ工事、主要駅前の再整備工事などが進められており、幼虫モスラが襲撃する渋谷駅前も一部工事中だったのだが、劇中のミニチュアではこの工事区域も再現されており、戦車隊が布陣したすぐそばに黒黄二色の立入禁止柵や警告看板などが置かれていたりする。
(芸が細かい。一種の歴史資料だ)


> 佐原健二は 平田昭彦とならんで
> 怪獣ものや特撮シリーズによく出てくる俳優

 小美人:ザ・ピーナッツ(伊藤エミ、伊藤ユミ)
 クラーク・ネルソン:ジェリー・伊藤
 原田博士:上原謙
 国立核総合センター院長:平田昭彦
 救難ヘリコプターの隊員:佐原健二
 防衛長官:河津清三郎
 天野貞勝デスク:志村喬

怪獣ものにレギュラー役の平田昭彦、佐原健二、志村喬がたしかに出ている。


[No.313] 大怪獣バラン 投稿者:男爵  投稿日:2013/09/20(Fri) 12:15
[関連記事

> 「モスラ」 1961年公開

「モスラ」は蛾だから、「モス」だけでいいのですが
これを「モスラ」としたのは
それまでの怪獣にはみな「ラ」がついているから
「モスラ」にしたのだそうです。
  (ゴジラ、ラドン、アンギラス) (大映のガメラもこれにならった)

だから
「大怪獣バラン」1958年公開
もやはり、「ラ」がついている。

日本のチベットといわれる、北上山脈の秘境でシベリア地方にしかいないはずのアカボシウスバシロチョウが発見された。

ただちに杉本生物研究所の所員2人が調査に向かったが、原因不明の怪死を遂げる。

むささび怪獣 バラン
外部から隔絶された集落に婆羅陀魏山という山があり
バランは婆羅陀魏山神(バラダギサンジン、「バラダギサマ」とも)として崇拝されていた。

なお
アカボシウスバシロチョウの仲間は、高山蝶なのでアルプス、ヒマラヤや北極圏にいます。
日本では北海道の大雪山にのみ生息します。

http://www.pteron-world.com/topics/classfication/papilionidae/parnassiini2.html