[No.221]
Re: 「十二人の怒れる男」
投稿者:夏子
投稿日:2013/09/14(Sat) 17:43
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さんらく亭さん、みなさん
> 「十二人の怒れる男」(1957米)は会社員時代に或る研修会のプログラムの中にあって見せられました。殺人罪を裁く陪審員協議の場面だけの法廷ドラマです。初めは12:0で「有罪」だったのが再検討する過程で疑問がでてきて最後には0:12で「無罪」になるという、徹底的なディスカッションと12人の人間ドラマが圧巻でした。
そうでしたねぇ。素晴らしい映画でした(^^)v
> ヘンリー・フォンダとリー・J・コッブの個性のぶつかり合いが凄い。陪審員裁判の恐さも感じました。
でも、ただ一人の裁判長に任せるのも怖いし、人が人を裁くのは、難しいということ
ですね。
無罪の人を有罪にすることも、有罪の人を無罪にすることも怖い。
結局は、疑わしきは罰せず、しかないのでしょうか。
ヘンリー・フォンダでしたか、被告の無罪を確信していたわけではない、ただ、全員が
有罪とすることに疑問を感じたのだ、というようなセリフが印象的でした。