わが国はつい最近まで日本人の国民意識は一億中流意識の経済大国と自慢していましたが、その成り立ちは雇用の生活保障が日本の賃金の仕組みを公務員(国・地方)並に終身雇用と年功序列賃金を社会主義国家と同様に経済的生活保障が形成されていた事。それによって日本の政治家体質は与野党の違いを政策的に示さねばならない違いを野党本来の政策まで政権与党が社会主義的政策などを取り入れて政権交代を作らせない慣習を幅広く長い間有権者へ導いていたである。従って、今までの日本の国家の体質は政経共に社会主義的経済社会で政権交代が無いので野党の存在価値はなく似非自由主義社会の名で一党独裁の共産主義国家と何ら変わらない仕組みを形成していた事。最近の小泉式構造改革で終身雇用と年功賃金の崩壊前までは一億中流意識で経済的格差は目立たない、小泉改革によって本来の自由主義経済へ形成されつつ前後を比較して見れば、統計上格差は拡大傾向にあります、まだ政治的には共産国の体質がまだ生きている事ですね。これに対する中国の社会動向で昔ケ小平共産党総書記が唱えた改革開放路線を順調に推進して経済的に社会主義社会では有ってはならない経済的貧富の格差が拡大している事であり、政治的には中国共産党が一党独裁で相変わらず専制的に運営をしている。この二国の類似性から今の日本社会の仕組みを、皆さん方は如何思われるのかお聞きしたいものです。
やまちゃんさん 今晩は別の書き込みで,冗談を過ごしました。お詫びにまともにレス致したくお尋ねします。どうも年寄り呆けには、仰っている事が確り掴めませんが次のように、課題を書き直して宜しいでしょうか?1:中国は共産党一党独裁である。日本は自民党(保守)が60年近く、政権を独占している。2:中国はケ小平の改革開放で、所得格差や都市/農村格差が深刻になってきた。 日本も、小泉構造改革で、所得格差や勝組み/負組み格差が明らかになってきた。この二つの類似は何故起ったか?類似の中味は?この二国の類似性から今の日本社会の仕組みは、これでよいのか?若しよければ,これで35斉の考えを纏めたいのですが? 35斉
> 1:中国は共産党一党独裁である。日本は自民党(保守)が60年近く、政権を独占している。> 2:中国はケ小平の改革開放で、所得格差や都市/農村格差が深刻になってきた。> 日本も、小泉構造改革で、所得格差や勝組み/負組み格差が明らかになってきた。> > この二つの類似は何故起ったか?類似の中味は?> この二国の類似性から今の日本社会の仕組みは、これでよいのか?> > 若しよければ,これで35斉の考えを纏めたいのですが?> > 35斉はい、大先輩(35斉 様)が追加分を含めて修正した文章の書き込みはよく分かり易いです、どうも下手な文章の書き込みで言葉足らずと言うか抜けた間抜け的な文章をさらけ出しまして読む方にとって大変失礼致しました。
やまちゃんさん 今晩は折角のやまちゃんの書き込みを勝手に汚して御免なさい。1:「独裁」と「独占」中国共産党の一党独裁は,紛れも無く「独裁」です。確かに「提灯持ち程度」の政党は有りますが、政治の実権は共産党のみです。さらに背後で「中国人民軍」がぴったりくっついて睨みを利かせています。反対する内部勢力の粛清や,民主化や民族独立運動,特定宗教は国家の安定を、損なうと言う理由で排除され、反政府的報道は厳重に管理されています。この独裁体制を「自由主義的な民主主義」を標榜する欧米特にアメリカは、非難してその改革を突きつけています。でも毛沢東の「階級開放」で貧しい農民を解放し、ケ小平の「改革開放」で、やっと先頭車が加速を始めた中国にとって,雑多な民族の集まり13億を、束ねていくのに、急に「自由主義的な民主主義」なんて近代化路線への、車線変更は脱線転覆間違いなし、とんでもない!と、反発しています。一方日本は戦後60年の大部分、途中の或る時期を除いて「自民党」が、政権を「独占」してきました。その間対立野党はそれなりに頑張っていましたし、民主主義の基本である、三権分立・衆参両院の選挙も行われ、民意の集大成として保守党派を選択してきました。その点、全く中国とは異なる政治形態です。類似の欠片もありません。何故、国民が支持し、党内も割れることなく自民党独占政権が続いたかは、当の自民党議員すら頭を捻っていますから、議論の余地は有りませんが、離合集散・野合で弱体化した野党と、与党権力の求心力に理念の違いまで飲み込んで、分裂しない自民党体質の差が長期政権の支えとか、選挙では「共産・社会主義は肌に合わん」「地盤・看板・カバンの強み」とか、案外本音の部分で「強きを助け、弱きを挫く」なんて国民性かも?と言う事で、共通する類似点は一政権がロング・ステイしているだけです。此処では「一党独裁」は良くないという立場を取っていますが、その対極にある、民主主義にしてもヒットラーだって、自由な投票により選出されました。国民の熱狂的なナショナリズムも「独裁」政治を生む危険性を、持っています。「中国で権力の座が選んだ独裁」と、「国民が選んだ独裁」の対比も、考えておく必要がありそうです。こうなると、平和呆けした日本の政党「独占」が民主的「独裁」に化ける事こそ、注目すべきでしょう。そう、竹島も無事解決しました。良い事ですね。長くなるので、格差は次頁、 35斉
やまちゃんさん こんばんは何時も下手な長文、恐れ入ります。2:中国格差と日本格差格差問題の内容は下の書き込みを参考にして頂くと、有難いのですが?大雑把に纏めると、中国の格差は天国と地獄の段差があり、日本は全体の経済レベルが高いので、その格差は社会規範の許容範囲。中国は国の政策「改革開放路線」で、金儲けの出来るチャンスの有る人から、頑張ってもらい、経済を活性化して全体の生活レベルを上げようとする、「ケ小平の先富論」が経済政策の基本にありますから、「生活格差」を生むことを前提に、国の政策が立てられています。無論有ってよい事ではないと、コキントウさんは懸命に農村救済の政策を、提案しています。一方日本は多分にジニ係数のふくらみ(増加といえない程度)は、高齢化で給与生活者から年金生活者への移動や、若者のニート化、正社員リストラでパート化による統計数値の必然的推移の範囲です。無論、企業等で長期の不況で社員の能力格差評価が厳しくなった事は、認められますが、国際競争の中、親方日の丸の悪平等は許されません。いずれにしろ、日本で言う「格差」は、中国では「誤差範囲」です。かくして格差もその数値範囲で見た場合、類似性は皆無です。参考資料:N―Fmellow 9番会議室(茶の間の評論):タイトル : 共産主義と格差主義投稿日 : 2006/02/01(Wed) 09:23投稿者 : 古希 (35斉)タイトル : 太る中国のアキレス腱投稿日 : 2006/03/29(Wed) 17:49投稿者 : 古希 タイトル : Re^4: 太る中国のアキレス腱投稿日 : 2006/04/01(Sat) 16:45投稿者 : 古希 かくして、類似点の中味は全く似て非なるもの、中国は中国、日本は日本で、独自の政治経済政策を求めねばなるまい。その点中国に学ぶもの皆無です。だが中国は「政治は共産党、経済は資本主義」の今までの世界歴史に無かった、新しい国作りの壮大なる社会実験をしていると見て、刮目しています。 35斉
[No.2389]と[No.2390]を合体で見解を語ります。>と言う事で、共通する類似点は一政権がロング・ステイしているだけです。と言う事は、日中共に[No.2382]の政官業と共に>・・・悪行の数々(汚職・無駄使い・官製談合・天下り渡り鳥・利権漁り・・)に通じる現実を表している事ですね。> だが中国は「政治は共産党、経済は資本主義」の今までの世界歴史に無かった、> 新しい国作りの壮大なる社会実験をしていると見て、刮目しています。は、対する過去の日本社会では官僚主導の社会主義的規制社会と言われて小泉構造改革内閣は、飴と鞭の政策のうち鞭の打ちすぎから、今では両党の次期政権獲得政策で安部幹事長と小沢代表らが、規制緩和の是正策として敗者復活とかの社会的セフィーネットの確立を小泉式理念の新自由主義精神らしからざる社民主義的是正策を唱え出しましたね。
> 参考資料:N―Fmellow 9番会議室(茶の間の評論):> タイトル : 共産主義と格差主義> 投稿日 : 2006/02/01(Wed) 09:23> 投稿者 : 古希 (35斉)> タイトル : 太る中国のアキレス腱> 投稿日 : 2006/03/29(Wed) 17:49> 投稿者 : 古希 > タイトル : Re^4: 太る中国のアキレス腱> 投稿日 : 2006/04/01(Sat) 16:45> 投稿者 : 古希 35斉さん 上記の件は、関連箇所を含めて一通り読んで見ました。先輩の同年代と比べてリーダー的役割で問題意識と問題提起して良く勉強をして語り合っていますね。私も先輩に見習って、先の投稿でも語りました新たに細川・藤原コンビ的なる甘口と辛口の語り合いをして行きましょう。(年内にN-FMELLOWは廃止となり、時々刻々にて)なお、今流行のジニ係数と言う統計のトリックには政治的な政策操作によって捻じ曲げた統計を聞かされていますので騙されたくはありません、特に経済動向と労働統計で失業率の調査なとは世界の労働統計と比べて可笑しな政治的操作があるとの節。コンピュータ時代に今問題となっている建築業界の建築基本法の耐震強度で検査法に色々な検査が有って不ぞろい。(例えば日本工業規格のJIS、或いは国際規格の統計のような統一して比較する)私も過去の履歴で自称(エレクトロニクス業界での)残存しているエンジニアのプライド(設計精神)から。