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[No.2262] 日本と韓国のこと 投稿者:ぷわら  投稿日:2006/02/17(Fri) 01:19
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みなさま、こんにちは。

こんなサイトがあるのですが、ご存知ですか?

http://3.csx.jp/peachy/data/korea/korea.html

私の元生徒から、教えてもらったんです。
彼は、今31歳、中堅どころの私立大学を出て、とてもお堅い金融機関のサラリーマンをしています。
性格もおだやかだし、暮らしぶりも、きわめて堅実な、「ごく普通の善良なる日本人」です。
政治運動などはぜんぜんしていません。

若い人の間では、けっこう有名なサイトなんですって。
まあ、若い人がこれを見てるのは、良いことかもしれない、って思います。

私は、昭和33年生まれで、戦後の教育を受けてきました。
韓国や中国にたいして、見下すことのないような教育を受けてきました。
それはよいことかもしれませんが、真実を知らない、ということもあるかもしれません。
ここのサイトのすべてが真実だとも言いませんが、引用をはっきりだしているところなどからも、そういいかげんなものでもないと思いました。

だとしたら、なぜヨン様、などと騒げるのだろうか。
それはとても疑問です。

こちらで、韓国の人と、歴史や政治の話になってしまったことがあります。
2度ほどありましたが、どちらも、もう2度と話したくない、と思いました。
日本と韓国の人の認識のズレは、たしかにあります。
そして、韓国の人が、日本人をよく思ってない、というか、嫌っているのだと、とても感じています。

メロウのみなさまは、韓国とも友好活動をされていますが、こういうところは、どのようにお考えなのでしょうか。


[No.2263] Re: 日本と韓国のこと 投稿者:白兎山人  投稿日:2006/02/17(Fri) 14:05
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ぷわらさん こんにちは

> こんなサイトがあるのですが、ご存知ですか?
> http://3.csx.jp/peachy/data/korea/korea.html

  これに類する と言うより
 もっともっと悪意に満ちた低級なサイトが沢山あります。


> 若い人の間では、けっこう有名なサイトなんですって。
> まあ、若い人がこれを見てるのは、良いことかもしれない、って思います。

  こんなサイトを見るよりは
 実際に多くの韓国人と付き合い、交流することの方が有益です。


> 私は、昭和33年生まれで、戦後の教育を受けてきました。
> 韓国や中国にたいして、見下すことのないような教育を受けてきました。
> それはよいことかもしれませんが、真実を知らない、ということもあるかもしれません。

何もかも真実を知り得るとは思えませんが、
  私も出きるだけ公平な目で真実を見つめて行きたいと思っています。


> ここのサイトのすべてが真実だとも言いませんが、引用をはっきりだしているところなどからも、そういいかげんなものでもないと思いました。

   引用も自分の導きたい論拠にそったものばかりでは説得力がありません。


> 日本と韓国の人の認識のズレは、たしかにあります。
> そして、韓国の人が、日本人をよく思ってない、というか、嫌っているのだと、とても感じています。


  私が韓国に行って悪意のある応対を受けたことはほとんどありません。
一度だけ、釜山のタクシーに乗ったとき、日本人とわかって明らかにイヤな顔をされましたが、それ以外は、こちらが日本人とわかっても、とても親切なひとびとでした。
 ソウルの地下鉄駅や街中などで地図を広げて思案していると、必ず誰かが覗き込み、教えてくれたり、一緒について案内してくれたりします。
 一度などは急行列車の立ち席券で乗っていたら、若い女性が指定席を立って、譲ってくれました。儒教の教えが生きている国、敬老の行動は自国民だけに限られていません。

> メロウのみなさまは、韓国とも友好活動をされていますが、こういうところは、どのようにお考えなのでしょうか。

  韓国のパソコンクラブと交流がありますし、60,70代の方々は、皆さん日本統治による辛い境遇を体験されていますが、過去のことより未来に向けた友好を育てようと言う方々がほとんどです。
 例えば、慰安婦問題について話し合ったこともありますが、「わたしたちにも、真実はなかなかわからない」と。

 どこの国でも政府は、国民の目をかわすために往々にして仮想敵をつくりますし、マスコミはセンセーショナルなことが好きです。直接の交流の中で真実を見つめ、友好を育てて行きたいと願っています。


[No.2264] Re: 日本と韓国のこと 投稿者:   投稿日:2006/02/17(Fri) 15:23
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ぷわらさま、こんにちは。

>こんなサイトがあるのですが、ご存知ですか?
>
>http://3.csx.jp/peachy/data/korea/korea.html

>ここまで読んだ人は、おそらく、

はい  昼飯忘れて・・・最後まで。

>まさか、韓国人の皆が皆、そこまで酷いはずはない」
>と思っていることと思う。
>確かに全員が反日というわけではない。

>だが、
>韓国では『反日とは、政府が主導する“政策”』である。
>そこでは日本を嫌うほうが自然であり、当然なのである。

幸い元老坊の方々は多分両班出自の方々が殆ど?

                    変蝠林(1917-)


 

 


[No.2266] Re^2: 日本と韓国のこと 投稿者:ポテト  投稿日:2006/02/18(Sat) 16:40
[関連記事URL:http://kouseimir.s97.xrea.com/yokocho/mc462/mc462.html

ぷわらさん、白兎山人さん、変蝠林(1917-) さん  こんにちは。

友好を大事にすることが大切です。
壊そうと思えば簡単です。(構築するのは大変ですけれど)
小さい頃に読んだ漫画に
ある由緒ある寺院を説明する住職が
「これは造るのに大工さんが何十年もかかって」
と言ったら
小さな声で「でも、燃えたら数時間で焼けてなくなる」
とつぶやいて、住職から血相をかえて追いかけられる場面がありました。

対立したらお互いに損なのです。
それをわからない、相手国の人と日本人がいますけど
アジアの人間同士が争えば、ヨーロッパの人間が得をする構図です。
日韓交流会に参加する皆さんは立派だと思ってみています。


[No.2284] Re^3: 日本と韓国のこと 投稿者:ぷわら  投稿日:2006/02/25(Sat) 07:15
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変蝠林おとうさま、ポテトさん、こんにちは。

> 友好を大事にすることが大切です。

そうですね。
私もそう思います。

> 対立したらお互いに損なのです。

はい、それもよくわかります。

では、どうやって、嫌日教育ですっかり嫌日になっているひとと、仲良くできるのでしょう。


[No.2267] RE: 日本と韓国のこと 投稿者:   投稿日:2006/02/18(Sat) 19:25
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ぷわらさん、白兎山人さん、変蝠林(1917-) さん ポテトさん こんばんは。

私は全くの政治、経済、宗教音痴人間です。
そんな私も旅行好きで彼方此方のお国を廻っています。
韓国へは、一回だけですが、5,6年前に10日ほどの一人旅をしたことがあります。
私は韓国語は一切判りません、こんにちは、も、ありがとう、も判りません。
そんな一人旅で苦労しましたが、
接した人々のどの一人からも伝わって来るのは善意でした。
悪意を感じたことは一度も有りません。、

http://www11.tok2.com/home/awa/hp5(asia)/kannkoku/keisyuu1.htm

今一度、旅行記を読み返してみましたが、
或る時は極めて無愛想、また、或る時は煩いくらいに親切、
と接し方や言葉、表情はいろいろでしたが、
なにかほのぼのとした暖かいものを感じた旅でした。


[No.2268] Re: RE: 日本と韓国のこと 投稿者:白兎山人  投稿日:2006/02/18(Sat) 19:58
[関連記事URL:http://sann

安房守さん おひさしぶりです。

 いやあ 素晴らしい旅行記、そして素晴らしい旅行内容。
「何でも見てやろう」の作者を彷彿させます。
案内なしで慶州 良洞村を訪ねるなぞ 感服の至り・・・
失礼ながら興味の趣くところが私と同じでいらっしゃるようなので、
どんどん読み進んでしまいました。

有難うございました。


[No.2269] Re^2: RE: 日本と韓国のこと 投稿者:マサちゃん  投稿日:2006/02/19(Sun) 08:35
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安房守さん

 安房守さんの昆明留学雑記も読みましたが、今回の韓国旅行記もなかなかすばらしい内容でした。
僕は戦前に朝鮮(現韓国)に生まれて京城(現ソウル)で小学校6年まで育ち、戦後日本に引き揚げてきました。
小学生時代は朝鮮人とはいろいろなことがあって、特に日本へ引き揚げてくるときは不快なことがあって惨めでした。
でも、安房守さんの旅行記をみて、韓国人もよい人が大勢居るんだなーというのが感想です。
ありがとうございました。

 なお、数年前に女房を連れてソウルに感傷旅行しました。
懐かしいところを見て回るのに女房が邪魔で別々の行動をとったとき、女房が道が分からなくなって困っていると、電車でホテルまで案内してくれた若者がいて、お礼をしようとしたけれど、どうしても受け取らなかったそうです。
僕も地下鉄の駅が分からなくて、道端で地図を覗いていたら、30代と思われる韓国人が、親切に教えてくれことがありました。
もっとも、僕は韓国語が全く分からないけれど、身振り手振りで彼が行っていることは理解できました。
あっちこっちで道を日本語で聞いて周りましたが、ほとんど言葉は通じなかったけれど、不愉快なことは一度もなかったことを附記しておきます。


[No.2270] RE: 日本と韓国のこと 投稿者:   投稿日:2006/02/19(Sun) 19:15
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白兎山人さん マサちゃん  今晩は。

拙ホームページのご感想有難うございます。
私は白兎山人さんのような韓国通ではなく、
マサさんのように困難な時代に韓国で過ごした経験も無く、
私の感じた韓国での印象は、
たったの10日ほどの旅での、極めて、薄っぺらなものです。

よくよく考えて見ますと、
私が行ったいろんな国の何処ででも嫌な思いをしたことはありません。
たまたま、好いとこ取りの旅をしているのかも知れません。
一番長く滞在した中国では盗難事件にあってますが、
それは当方の不注意であって、日本ででも同じことです。


追記。
マサちゃん(マサちゃんさんではおかしいので失礼します)へ、
先だっての某カラオケ大会で期待の超大型新人が登場し脚光を浴びました。


[No.2271] Re2: 日本と韓国のこと 投稿者:   投稿日:2006/02/20(Mon) 06:08
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安房守さん

>韓国へは、一回だけですが、5,6年前に10日ほどの一人旅をしたことがあります。
>私は韓国語は一切判りません、こんにちは、も、ありがとう、も判りません。
>そんな一人旅で苦労しましたが、
>接した人々のどの一人からも伝わって来るのは善意でした。
>悪意を感じたことは一度も有りません。、
>
>http://www11.tok2.com/home/awa/hp5(asia)/kannkoku/keisyuu1.htm

拝見しました。安房守さんの勇敢と無謀さ(失礼)と、韓国の方の親切、善意に感動しました。

                           紫竹の(小澤)
メロウ倶楽部は http://www.mellow-club.org/ 


[No.2273] Re: Re2: 日本と韓国のこと 投稿者:白兎山人  投稿日:2006/02/20(Mon) 09:32
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10年くらい前までは 男一人で韓国に行くと言うと
よからぬことをしに行くと思われ勝ちでした。
他人の思惑など気にせずに行きましたが、
心中憮然たるものがありました。

同じようなスタンスで行動している方が
メロウ倶楽部にもいらっしゃることを知って、嬉しい気持ちです。
私も 喋れもしないうちから 韓国の山に案内なしで登ったりして来ました。
今は 旅行や買い物には不自由しない程度に喋れるので、
以前にも増して色んな意味で韓国旅行を楽しんでいます。


[No.2286] Re: RE: 日本と韓国のこと 投稿者:ぷわら  投稿日:2006/02/25(Sat) 07:38
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安房守さん、こんにちは。

旅行記、拝見しました。
韓国には、じつにたくさんの景勝地があるのですね。
正直言って、私は、なにひとつ、知りませんでした。

私は韓国に行ったことがありませんから、わからないのだと思います。
おそらく、韓国に何年か住んで、韓国人と住民としてつきあってみたら、本当のところがわかってくるのかもしれませんね。


[No.2272] Re: 日本と韓国のこと 投稿者:まや  投稿日:2006/02/20(Mon) 09:24
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ぶわらさん、おはようございます。

> こんなサイトがあるのですが、ご存知ですか?
>
> http://3.csx.jp/peachy/data/korea/korea.html

 かなり一生懸命に読みました(^_^) そしてウンウンとかなり同意していました。

 私は昭和6年生まれで、家の前にも裏にも朝鮮の方が住んでいましたし、クラスにも一人か二人は必ずいました。朝鮮や台湾が赤く塗られている理由も小学校時代に教わったような遥かな記憶があります。終戦時は今の中学2年のときです。でも、父や学校ではかなり平和主義、人を大事にするという教育を受けました。
 育ったのは福岡県の筑豊地方・・・炭坑節で有名な石炭の鉱山で発達した町です。ですから朝鮮の方は多かったようです。でも、みなさんがとけこんで生活していました。我が家の前に住んでおられた方は終戦後ユートピアという北朝鮮に引き上げたまま消息不明になられました。

 私の義兄は京城生まれの引揚者ですが、今のように韓流ブームになり前に車で韓国を回ってきて「一般の人は親日だけど、統制経済のなかで生活は大変なようだ」という感想をもらしていました。とにかく反日教育がまだ交流を阻んでいた時代です。

> 若い人の間では、けっこう有名なサイトなんですって。
> まあ、若い人がこれを見てるのは、良いことかもしれない、って思います。
>
 私もそう思います。教師をしているとき「昭和33年生まれ」の子供たちもずいぶん考えが違うということを実感しました。それをどう受け止めていいのか、それにどう対処すればいいのか分からないままです。教師は短期で辞めました。

まや 〜所沢〜


[No.2274] Re^2: 日本と韓国のこと 投稿者:ポテト  投稿日:2006/02/20(Mon) 10:12
[関連記事URL:http://kouseimir.s97.xrea.com/yokocho/mc462/mc462.html

ぶわらさん、白兎山人さん、安房守さん みなさん こんにちは。
まやさん そのせつはお世話になりました。

>  育ったのは福岡県の筑豊地方・・・炭坑節で有名な石炭の鉱山で発達した町です。ですから朝鮮の方は多かったようです。でも、みなさんがとけこんで生活していました。我が家の前に住んでおられた方は終戦後ユートピアという北朝鮮に引き上げたまま消息不明になられました。

筑豊といえば色々考えることもありますが....
当時はかの国は天国といわれ、事実中国よりも韓国よりも恵まれていたようです。
ソ連の援助もあったし、日本帝国が残した電力施設や工業施設という財産がありました。
(韓国は工業に向いていないから、そういう施設を日本は作らなかったらしい)
しかし、その後はごらんのとおりとなりました。
映画「キュポラのある町(1962年)」
鉄を溶かす炉キュポラ、鋳物工場の町川口が舞台。
そこに住む貧しい人々の生活を描いた早船ちよの小説が原作です。
在日朝鮮人が、北朝鮮に引き上げる話も出てくる。
この小説を今読むと、若者の元気な命を感じるし
かわりゆく世界情勢を思い知らされてしまいます。
 川口にも鋳物工場はほとんど残っていないのでしょう。


[No.2275] Re^3: 日本と韓国のこと 投稿者:まや  投稿日:2006/02/20(Mon) 14:10
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ポテトさん、今日は!

> 筑豊といえば色々考えることもありますが....
> 当時はかの国は天国といわれ、事実中国よりも韓国よりも恵まれていたようです。
> ソ連の援助もあったし、日本帝国が残した電力施設や工業施設という財産がありました。

 なんだか問題がゴチャゴチャになっているようですが・・・
 「かの国」とは北朝鮮のことですか? 恵まれていると喧伝されていただけではないのですか? 

 筑豊(福岡県の石炭の町)や川口(埼玉県の鋳物の町)、韓国と北朝鮮の問題等々、すべて時代も場所も違いますし、別個の問題として考えねばならないように思いますが、どうでしょう?

まや 〜所沢〜


[No.2276] 広がる世界 投稿者:ポテト  投稿日:2006/02/20(Mon) 18:22
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> ポテトさん、今日は!

>  なんだか問題がゴチャゴチャになっているようですが・・・
>  「かの国」とは北朝鮮のことですか? 恵まれていると喧伝されていただけではないのですか? 

>  筑豊(福岡県の石炭の町)や川口(埼玉県の鋳物の町)、韓国と北朝鮮の問題等々、すべて時代も場所も違いますし、別個の問題として考えねばならないように思いますが、どうでしょう?

まやさん
最初のキーワードから、私には色々いっぱい出てくるのです。
そして映画「つづり方兄妹」
母親役は望月優子
香川京子や津島恵子が兄妹たちの担任になって
乙羽信子は母の妹で戦争未亡人役。
この映画は、住井すゑに「橋のない川」を書くきっかけを与えたようですね。
さらに私は「にあんちゃん」が気になってしまいます。

ますます話がまとまらなくなって、すみません。


[No.2285] Re^2: 日本と韓国のこと 投稿者:ぷわら  投稿日:2006/02/25(Sat) 07:21
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まやさん、こんにちは。

>  私もそう思います。教師をしているとき「昭和33年生まれ」の子供たちもずいぶん考えが違うということを実感しました。それをどう受け止めていいのか、それにどう対処すればいいのか分からないままです。教師は短期で辞めました。

今、同世代の人たちと話をしていると、メロウの方々とは、だいぶちがった話になります。
私たちは戦争も戦後も知りません。
物心ついたときには、すでに豊かな日本になっていました。
学校の先生は、人種差別はいけない、と教えてくれたので、「チョーセンジン」などとばかにすることもなく、在日の友達もいました。
このウェブサイトのようなことは、なにも知りませんでした。
それに、NYに来てなかったら、韓国人の方とのおつきあいなんてなくて、知らないままだったのだろうな、とも思います。

こんどは私の生徒から、このようなウェブサイトを知らされ、彼らがけっこう韓国に対していい感情をもっていないことを知りました。

さて、2つの世代のまんなかで、これからどう考えたらよいものか・・・
本当に悩んでいます。


[No.2288] Re^3: 日本と韓国のこと 投稿者:まや  投稿日:2006/02/25(Sat) 09:40
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ぶわらさん、おはようございます。

> 今、同世代の人たちと話をしていると、メロウの方々とは、だいぶちがった話になります。
> 私たちは戦争も戦後も知りません。
> 物心ついたときには、すでに豊かな日本になっていました。

 私が育ったのは田舎、父から人類はみんな平等だと教えられて育ちましたし、学校でも「チョーセンジン」などと侮蔑することもない環境でしたが、やはりどこからか「氏族と平民、新平民」という言葉と一緒に差別や侮蔑の言葉や噂が聞こえきました。

 戦後は私たち庶民は自分たちの生活にかまけていて隣人のことまで考えられないような日々でした。そして韓国や朝鮮では反日教育が行われているとき、日本は米軍の占領下で平和を享受していました。そして私は専門学校から大学へ・・・どちらもキリスト教主義でしたから思想は押して知るべし・・・仕事は米軍の中でもワシントンに直結しているようなところでの技術翻訳。続いて一般のエンターテイメント関連の本の和訳・・・でも狭い世界でした。

 比較的最近のこと、「世界がもし100人の村だったら」という本のことを知りました。というより、その本の意図に従ったワークショップに参加して異文化ショックを受けました。

> さて、2つの世代のまんなかで、これからどう考えたらよいものか・・・
> 本当に悩んでいます。

 世界は100の村かもしれないところで、そして2つの世代ではなく重なり合う多くの世代の人たちが生きているところで、自分の世代を自分なりに自分の生き方で生きるより他ないのでは? 

 大学卒業後すぐの就職先で、「あなたたち戦後派は・・・」と先輩に言われ、しばらくしたら私たちは「戦中派」に変わり、いまや「戦前派」みたいな言われ方をしています(^_^)

まや 〜所沢〜


[No.2278] ごめんなさい 投稿者:ぷわら  投稿日:2006/02/22(Wed) 23:11
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すみません、書き込んだきりになってしまって。
このところ、インフルエンザでひーひー言ってました。
とりあえずお詫びを。
もうちょっと治ったら、レスを書かせていただきます。
失礼して、御免なさい。


[No.2279] Re: ごめんなさい 投稿者:甘辛城主  投稿日:2006/02/23(Thu) 12:02
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   ぷあらさん こんにちは

本当にご無沙汰しています。
アメリカへお戻りになる直前に、横浜のプリンスホテルの一階
でお目にかかったのが最後でしょうか。
その後のボードでのご活躍も拝見してはいますが、まだ相変わ
らずの半現役を続けていますので、中々コメントできなくて、
すみません。

今回の韓国の事での投げ掛けに、大勢の方が反応されたのに、
コメントがないので どうされたのかな〜〜とは思っていま
した。    インフルエンザですか・・・
あんみつさんも同じ病気でようやく治りましたが、無理が一
番悪い様ですから、この後もゆっくり書いて下さい。

せっかくですから、長くなりますが、今回のテーマについて、
私も一言・・・。

ご存知の様にメロウ倶楽部ではもう4年も前から日韓交流会を
続けていて、私も主要メンバーに加えさせて頂いています。
そしてそこで知り合った多くの方々と、本当に心からの暖かい
付き合いをさせて頂いておりますし、またこれからもそうした
いと思っています。

しかし これは「私の知っている方」「私が経験した事」「私
の持っている気持」の一つであって、ぷあらさんの疑問に思っ
ておられる「本当に韓国人は日本が嫌いなのだろうか」と言う
ことに対する答えにはなっていませんね。
もっとも、ぷあらさんがこういう疑問に当たったのも、激論を
交わした二人の韓国人の強い嫌日感情に辟易したからでしょう
が、これも重要な「私が経験した事」の一つでしょう。

私はそれが韓国の政策であろうが、一部の思想を持つ団体の問
題であろうと、現在わが国が受けている有形無形の圧力は、間
違いなく存在していますし、実害が伴っていると思います。

これだけ日本人全体に、相当な苛立ちを感じさせる迄、有効な
手段が取られていないのは、外務省の無策が主たる原因でしょ
うが、もう一つ戦後の日本人に蔓延している「良いところもあ
るのだから・・」とか「トラブルは避けて、穏やかな道を行き
たい」とする悲しい自衛意識が、相手をより強硬な姿勢にさせ、
これに対してすら、卑屈な笑顔だけで、正面から対峙しようと
しない姿を見て、またあざ笑うかの様に更なる攻撃を加える・
・・と言う、もっとも悪い形のスパイラルに陥らせている原因
だと思っています。

一見「穏やかさ」は「強く主張する事」に比べて人間的な円熟
を感じさせ、表面的には一般受けしますが、この連続が「自虐
国家」に繋がりかねない懸念をいつも感じています。

でも やはり私も個人的な関係としては友好関係を保ちたい・
と思っていますし、韓国の政権が変れば多少は変化するかもし
れない・・と言った他力本願の、根本から眼を背けた姿勢を持
っているのですから、人は勝手なものですね。m(_ _)m

創価学会のところまで話を広げて行くと収集が付かないでしょ
うね。      では また
                甘辛城主


[No.2287] Re^2: ごめんなさい 投稿者:ぷわら  投稿日:2006/02/25(Sat) 07:51
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甘辛城主さん、こんにちは。

> アメリカへお戻りになる直前に、横浜のプリンスホテルの一階
> でお目にかかったのが最後でしょうか。

ずいぶん昔のことになってしまいました。
お元気にご活躍のご様子、なによりです。

> 今回の韓国の事での投げ掛けに、大勢の方が反応されたのに、
> コメントがないので どうされたのかな〜〜とは思っていま
> した。    インフルエンザですか・・・
> あんみつさんも同じ病気でようやく治りましたが、無理が一
> 番悪い様ですから、この後もゆっくり書いて下さい。

こちらは健康保険はみんな任意で、私はけちで入ってないので、こういう時困ります。
無保険だと1回見てもらっても何万円もしますから、つい市販の薬でなんとかしのごうとして・・・結局こじらせるんですよね。
もう1週間になるのに、未だに熱もとれないし・・・えーん。
あんみつさん、おだいじに。

> 一見「穏やかさ」は「強く主張する事」に比べて人間的な円熟
> を感じさせ、表面的には一般受けしますが、この連続が「自虐
> 国家」に繋がりかねない懸念をいつも感じています。

日本人は、基本的にとても人がいいと思います。
日本人のほとんどは、うそをつくのは、悪いことだと思ってますよね。
ですから、うそをつくときは、悪いな、と思ってうそをついてますよね。
でも、世界のなかには、うそをつくことが悪いことではない、と思っているような人たちもいるんだ、ということを、NYというじつにたくさんの人種がいるところに来て知りました。

そういう日本人が、日本人のものさしだけで世界の人と付き合おうとすると、なかなかむずかしいのではないかと思います。
日本人同士では、ちょっといやなことを言われたとしても、黙ってほほえみを返していれば、いずれその「誠実さ」は相手に伝わり、相手が反省して、関係は修復されます。
それは、お互いが、同じ価値観、同じ善悪の意識だからできることなのであって、これがちがうと、そういうわけにはいきません。

そのへんを、日本人は、というか、日本のえらい人たちは、よく考えて、外交等、していただきたいと思います。

> 創価学会のところまで話を広げて行くと収集が付かないでしょ
> うね。      

創価学会も、創価学会にとどまっていればたいした事もありませんが、公明党が出てきますと、いずれはしっかり考えたほうがいいことだと思います。


[No.2280] Re: ごめんなさい 投稿者:白兎山人  投稿日:2006/02/23(Thu) 13:27
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> このところ、インフルエンザでひーひー言ってました。

それはそれは・・・
 どうぞお大事になさって下さい。

さて、親切で人懐こい韓国の人々、
 ホテルや市場での応対は除外ですね、商売ですから・・・。
商店では一般に無愛想ですが、これは、日本人・外国人に対してではなく、
自国民に対しても同じこと。
 日本の「お客様は神様」が世界の中でも珍しいこととは、御存知の通りです。

 街角で常に先方から声をかけて来る親切と、世論調査で「日本人が嫌い」が半数を超えるのと、どう辻褄が合うのかは判りかねています。
 水原の独立記念館では日本の残虐行為をジオラマ仕立てで数多く展示していますが、韓国の小学生は、一度は連れて行かれる場所となっているようで、政府が意図的に反日感情を煽っているのか、とさえ思われます。
 現在、竹島(韓国では「独島」)についても、政府・マスコミ挙げて全国的なPR活動を行っています。

 倶楽部の交流も、再会を喜び合い、共に相互の国内の観光をする、それだけの現状では先行きが案じられます。倶楽部間の友好交流を周囲に広げて行く方向を模索する段階ではないかと、個人的には思っています。
 臭いものにフタ どころか、臭いものに近づかない では、真の相互理解と真の友好は育たないでしょうし、輪が広がることも難しいでしょう。
 いずれにしても、良い、問題提起をしていただきました。
今後 色々の機会と場で、関連の議論・話し合いを続けたいと思います。

                         白兎山人


[No.2283] Re^2: ごめんなさい 投稿者:ぷわら  投稿日:2006/02/25(Sat) 07:12
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白兎山人さん、こんにちは。

早くにレスいただいていましたのに、お返事遅くなってすみません。

> さて、親切で人懐こい韓国の人々、

NYにはたくさんの韓国人がいて、韓国人街があるくらいです。
韓国人の方は、お店とかじゃなくても、けっこう愛想よくしてくれますし、親切なのかな、と思うようなこともありました。
ほんの少しのあたりさわりのないお付き合いの時は、そうでした。

でも、ちょっとつっこんだ場面になると・・・

たとえば、娘に聞いた話ですが、昔娘が行っていた語学学校に韓国人の同級生が2人いました。
当時娘はまだ16歳でしたので、見ていただけですが、日本人の同級生の女の子(20代の女性でした)が、けっこう韓国人の同級生のひとりを好きになっていました。
あるとき、韓国人の同級生2人をその女性の部屋にまねき、お酒を飲んで話をしていたんだそうです。
時間がたって、なんと、その女性は2人からレイプされてしまったそうです。
そのときに、日本人にだから何したっていいんだ、って言われたとかで、その女性はとてもショックを受けていました。

韓国人のすべてがこうだとは思いたくありませんが、こういうことがあると、どうも警戒してしまいます。

>  臭いものにフタ どころか、臭いものに近づかない では、真の相互理解と真の友好は育たないでしょうし、輪が広がることも難しいでしょう。
                    
正直、私は今、まさにそれです。
ですから、当然、本当のお友達になんかなれていません。
これではいけない、と思うのですが・・・


[No.2289] Re^3: ごめんなさい 投稿者:まや  投稿日:2006/02/25(Sat) 10:00
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ぶわらさん、こんにちは。

 横から失礼します。

> でも、ちょっとつっこんだ場面になると・・・
>
> たとえば、娘に聞いた話ですが、昔娘が行っていた語学学校に韓国人の同級生が2人いました。
> 当時娘はまだ16歳でしたので、見ていただけですが、日本人の同級生の女の子(20代の女性でした)が、けっこう韓国人の同級生のひとりを好きになっていました。
> あるとき、韓国人の同級生2人をその女性の部屋にまねき、お酒を飲んで話をしていたんだそうです。
> 時間がたって、なんと、その女性は2人からレイプされてしまったそうです。
> そのときに、日本人にだから何したっていいんだ、って言われたとかで、その女性はとてもショックを受けていました。
>
> 韓国人のすべてがこうだとは思いたくありませんが、こういうことがあると、どうも警戒してしまいます。

 この場合のことはよくわかりませんが、当の日本人の同級生の女の子がタイヘン間違っていたのでは? 普通の良家の子女は自分の部屋に男性を招き入れるようなことはしませんし、ましてやお酒を飲むなんてことは・・・どこの国でもちゃんとした親御さんから教育を受けている娘さんなら自分の部屋に異性を招き入れるなんてしませんでしょう。韓国人でなくても、すでにすべてを許したと受け取られても仕方のないことだったと思います。

 同じような日本人女性の無防備なために犠牲になったような話は山のように聞かされています。

まや 〜所沢〜


[No.2290] Re^4: ごめんなさい 投稿者:ぷわら  投稿日:2006/02/26(Sun) 01:12
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まやさん、こんにちは。

>  この場合のことはよくわかりませんが、当の日本人の同級生の女の子がタイヘン間違っていたのでは? 普通の良家の子女は自分の部屋に男性を招き入れるようなことはしませんし、ましてやお酒を飲むなんてことは・・・どこの国でもちゃんとした親御さんから教育を受けている娘さんなら自分の部屋に異性を招き入れるなんてしませんでしょう。韓国人でなくても、すでにすべてを許したと受け取られても仕方のないことだったと思います。

おっしゃるとおりです。
ちゃんとしたお嬢さんならこういうことはおきません。
残念ながら、こちらにはこのようなだらしのない日本人の女が山ほどいます。
こちらで娘に日本人の友達がひとりもできないのは、これが原因です。

ただ、アメリカは、21歳を越えれば、女の子の部屋に男の子が泊まる、ということも、場合によってはめずらしいことではないようです。
まともなおうちのお嬢さんでも、たとえば、遠方から来た男の子を自室に止めてあげる、何てこともあるそうです。
でも、その場合、まともなひとなら絶対にヘンな行為に及ぶことはありません。
それが「紳士」なのです。
「或る夜の出来事」のクラーク・ゲーブルとクローデット・コルベールがベッドの間に毛布で仕切りを作って寝たように。

私が問題だと思ったのは、どこの国にもゲスな人はいて、レイプなんてこともありますが、その際に「日本人にならなにをしたっていい」と言ったことなんです。
「だらしのない女にだったら何をしたっていい」というのはわかります。
でも、「日本人になら」というのは、これは政府の「教育」によるものなのではないか、と思うのですが・・・


[No.2291] Re^5: ごめんなさい 投稿者:まや  投稿日:2006/02/27(Mon) 08:22
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ぶわらさん、おはようございます。

> まともなおうちのお嬢さんでも、たとえば、遠方から来た男の子を自室に止めてあげる、何てこともあるそうです。

「自室に」ですか?
 まともなおうちならゲストルームがあるのでは?
 私が学生時代に下宿していたカナダの宣教師の家では、私を訪問してきた男の学生と自室ではなくリビングルームで話すように注意されましたし、フロリダの独身男の友人宅に泊まりに行ったときはその家に空いた部屋があったにもかかわらず、隣家の男の子の部屋をお願いして用意していてくれましたよ。

> 「或る夜の出来事」のクラーク・ゲーブルとクローデット・コルベールがベッドの間に毛布で仕切りを作って寝たように。

 ありえますが、これは映画ですね(^_-)

> でも、「日本人になら」というのは、これは政府の「教育」によるものなのではないか、と思うのですが・・・

 政府の「教育」もあったかもしれませんが、この場合は、たまたま女の子が日本人だったのではありませんか? レイプされても「日本人は抵抗しないし、訴えない」ということもよく聞きます。恥ずかしいとか、訴えてもどうにもならないということがあるのでは? 日本人はおとなしい、とか自己主張が少ないとか聞きます。そして当事者がたまたま日本人と韓国人だった・・・。ほかの国の人たちは些細なことでも、理屈に合わないようなことでもすごく自己主張しますし、訴訟にまで持って行くことが多いけれど日本人は黙っていることが多いと思いませんか?

まや 〜所沢〜


[No.2292] Re^6: ごめんなさい 投稿者:ぷわら  投稿日:2006/02/28(Tue) 00:07
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まやさん、こんにちは。

> 「自室に」ですか?
>  まともなおうちならゲストルームがあるのでは?

言葉足らずでした。
こちらでは、大統領のお嬢様でも、学生の時はアパート一部屋、などという暮らしをするそうです。
自立を即するため、だそうで、私などの手の届かないようなお家柄のおぼっちゃま、お嬢様が学生アパートに住んでいる、ということもよくあるそうです。
若いうちに、いろいろ経験させる、ということは、よいことですね。

そんなわけで、郷里から来た友達を自室に泊める、という、私などには考えられないようなことがあるそうです。
これはもう、理解不能ですよね。
まやさんに「理解不能」の33年生まれの私ですら、信じられないことです。^0^
これも、「時代」というのでしょうか。

それはともかく・・・

> ほかの国の人たちは些細なことでも、理屈に合わないようなことでもすごく自己主張しますし、訴訟にまで持って行くことが多いけれど日本人は黙っていることが多いと思いませんか?

そう思います。
日本人は、とにかく我慢しますね。

ちょっと話がそれますが、
これは外交にも現れているところで、韓国や中国が反日運動しても、日本はだんまり、または、穏便に話し合おうとします。
それを手ぬるい、という人もいらっしゃいます。
今、世界は、中国人やアラブ人が声高に自己主張するのがとても目立っています。

でも、どうでしょう?
私は、日本人は日本人のやりかたを押し通すのもよいのではないかと思っています。
中国人に石をぶつけられたから、石を投げ返す、というのではなく、そこは、冷静に、でも毅然としていたいと思います。

私は、こちらに来た当初は、アメリカ人やほかの国の人が、自己主張を強くするのに驚きました。
私は、聞いていることが多いので、あうあう言っているうちに、周りがじゃんじゃんしゃべっている、ということで呆然としていました。
こちらの日本人は、アメリカ人波に、ずけずけ物を言うような人が多いです。

私はどうしてもそうできませんでした。
昔から、耳が2つ、口が1つなのは、2倍聞くためだ、と教えられてきましたから。
もともとのどんくさい性格もありました。
でも、どうでしょう。
最近では、それを私の特徴と思ってくれているようで、おかげさまで、仕事上の信頼関係をきづくことができてきました。
日本人は日本人らしく、が私のモットー(ひらきなおり?)です。