[No.2402]
Re: 談合がなくなった、本当ですか?
投稿者:35斉
投稿日:2006/04/28(Fri) 20:56
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えーさん 今晩は 始めまして
早速にレスを頂き有難う御座いました。
談合が正しい商取引とは思えません、だから独禁法などで、
法規制するのは当然ですが、ただその内容を見ても根絶できるとは、
とても思えませんのでつい、新聞報道にまで当たってしまいました。
> しかしおっしゃっているような大口の官庁工事ではそう簡単に
> 談合はやめられないでしょうね
> いまだにゼネコンのドンは健在ですし役所も談合が
> なくなっては困るようで奥は深いと思います。
全般的に国土省・道路公団・天下り官僚・大手ゼネコンを巻き込んだ、
製鉄橋梁談合製鉄橋梁談合が40年も昔からと、明るみでて今回の、
超厳格な改正独禁法が出来ました。
読むと確かに、罰金倍増、内部告発奨励、公取が検察まがいの調査権、
諸悪の根源天下りの制限、発注者側にも制裁、指名停止は最大2年、
談合防止マニュアル整備、入札方法改善・・・・・フル装備の改正、
談合を出来ないようにする、したら会社を潰しかねない厳罰に処す。
此れは総て「官側」の発想です。論理的に何の不足も有りません、完璧!
然し「民側」の声、「一般競争入札で採算度外視による混乱は避けられない」
(倒産・下請けいじめ・品質低下・限界安全係数・保守や拡張性無視・・)
過当競争の弊害は必ず出てきます。したがって談合も過当競争も無い、
入札方式を「官民」で智慧を絞らないと、知らぬ間に「江戸の仇を長崎で」式で、
損はどこかで埋め合わせ様と、またまた惡智慧をひねり出されて元の木阿弥。
そんな智慧はあるのか?
35斉には有りませんが、官だけの一方的法案だけは避けるべきだと思います。
それでも、「横須賀方式」等新しい取り組みも出始めました。
官民協同で談合して「新しい入札方式」を考えて欲しいものです。
それ以外に大手ゼネコン関係では「官製談合」「天下り問題」等の別問題もあります。
長くなるので、別途また。 35斉