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[No.2762] Re: 変るものと、変らぬもの 投稿者:小机  投稿日:2006/08/11(Fri) 12:23
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35斎さん こんにちは
>
> 1945年8月10日今日、2時30分に「御前会議」でポッツダム宣言受諾を
> 決定、そして8月15日に終戦となりました。
>
> ポツダム宣言の草案は「無条件降伏」でしたが、これに対して
> 「国体=天皇制護持」を唯一の条件に受諾を決めましたが、
> 相手はそんな虫のよい条件は無視して、全ては占領軍の管轄下にある
> としました、然し幸いマッカサーの占領政策が「天皇制の継続」であった
> 事から命拾い。そして61年間、今の日本があります。

 1945年の日本の降伏は無条件降伏ではなくて有条件降伏だと言う人が時々いるのですが、本当はどちらなんでしょう。軍隊の場合だと、武器を投げ捨て、「お手向かいいたしませぬゆえ、命ばかりはお助けを」が無条件降伏。とにかく一応話をつけて、隊伍整然でもヨレヨレでも、とにかく立ち退くのが有条件とかネゴだと思うんですが、国と国の場合は降伏と言えば無条件降伏しかあり得ないと、誰だか元外交官が書いてました。

 たしかにポツダムで起こっていた事、その後の占領下で起こった事態の推移を見ると、敵の新聞には、Surrender Unconditional! のバナーが踊ってますし、全領土が占領下に置かれ、主権はないか消滅状態、条件をネゴることも無かったのですから、無条件降伏だったのでしょう。

 ただポツダム宣言には、いずれ国際社会への復帰許さるべし、となっていましたから、滅亡ではない、有条件降伏だと言えなくもないとも思えます。どうなんでしょう。

> ついでですが、今の週刊誌の皇室取材どうなっているのでしょうか?
> 東宮はなにをしてるのか?和製パパラッチ気取りの取材を止めるのが
> 役目じゃないか?出来なきゃ全員首だ!丁度公務員粛清の第一号に!
 
 皇室の方は大変ですね。私なんかは今の天皇を、未だに「我らが皇太子」と頑なに思い込んでいて、ことある毎に、「さすがは我らが皇太子、やるぅ!」ですからね。希望を言えば、行使するしないは別として、選挙権・被選挙権を回復し、皇族でいるのも辞めるのも自分で決定できる、つまり基本的人権を完全に回復してもらう。それで「お帰りなさい。長い間、ほんとに、ほんとにご苦労さまでした」祝典を開いておしまいにしたいですね。


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