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[No.3136] 蛍の光窓の雪を払って世の中見ると、 投稿者:35斉  投稿日:2007/03/27(Tue) 20:10
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皆さん 今晩は このサイトも蛍の光が流れはじめました。

もう直ぐサイトの再編があるようで、幹事の方々には大変お世話になります。
ここらで再編前の最後の書き込みをしておけば、何かの折に役立つかと?

近頃の報道を見ているとやけに「殺人」など殺伐とした事件が多いですね。
しかも司法も面倒なのか、やたらと「死刑宣告」厳罰主義に?
一方社会の制度や仕組みの中では「虚偽・偽装や談合」など「公正」と言う規範の、
出番が無くなって仕舞った感じです。

其れを糾すべき政治は、不良債権などの金融システム崩壊の危機を脱してからは、
緊張感がなくなり、つい先ごろ50年間すったもんだの「改正教育基本法」を、
すんなり成立させ、今また「改正国民投票法案」が出され様としています。

「街は今、眠りの中♪♪♪」でしょうか?
こんな重要な超大型課題(憲法・教育・・・)は直ぐには生活に及ばない所為か、
反応は微々たるもので、一方格差問題や金利・景気、果ては政治資金問題まで、
金・カネ・銭の経済問題で大賑わいです。金動かしの大本山証券会社ですら、
「欲望こーである」から処置なし。
国民は「お金」枕に池塘春草の夢を見ているのでしょうか?

何故こんな変な国になったのか?それとも新しい国になろうとしているのか?
約十年前と較べて、世の中どう変ったのか?

A:30年前のニュータウンが⇒オールドタウンに
1:戦後60年、戦争に巻き込まれることなく平和で、豊かな日常生活、
  更に高級医療は平均寿命を世界最高レベルに伸ばした。
2:65歳以上人口割合:10年前には7人に一人が⇒4.5人に急増。
  この傾向は更に進み、街には昼間爺婆が溢れ出るのでは?
3:このため高齢化の影響が「社会保障給付」増に直接出てきました。
  給付/国民所得で:10年前には17.3%が⇒25%です。そこで恵まれた年金、
  満点の医療サービス、手足頭が動かなくなると公的介護で、終末のお世話も頂ける。
  豪華な姥捨て山荘は大賑わいとなりました。
4:高齢者にいい事は国の財政に困った事、公共工事やODAは目の敵にされて、
  2001年から予算減続きだが、高齢者社会保障給付費は上がりっ放しで、
  国の長期債務/GDPで:10年前には68.3%が⇒165%世界一借金国です。

このように廻りを見ると、昼間街に残るのは「老人・子供・育児のヤンママ」だけで、
皆公共の支援を受けているものばかり、黙っていても増え続ける老人保障給付費、
一方梃入れしてもなかなか増えない出生率に、機械に油をさす感覚で補助金増額策。
何もかもが、お金との関わりで問題を捉えているようです。

                35斉


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