大正の部屋  ー温故知新ー 
[新規順タイトル表示] [ツリー表示] [新着順記事] [ワード検索] [過去ログ] [管理用]

[No.497] Re: 宝塚少女歌劇(スミレの花咲く頃) 投稿者:   投稿日:2008/03/29(Sat) 15:06
[関連記事

唐辛子 紋次郎さん、こんにちは。

皆さん、よく宝塚の事をご存じですね。私めは大阪で戦災にあい、丹波に疎開し、
そこから現役召集で海軍に行き、敗戦でまた丹波に帰り、その年の終わり頃に、
宝塚まで引き返してきまして、3,4年間、栄町通りという歌劇の劇場の近くに
住んでいました。

宝塚ではコネがあって毎月のように歌劇を見に行き、時には新国劇なども見に行き
ましたが、もう60年も前のことですから、ほとんど忘れています。あの時分は、
なんと言っても春日野八千代の時代で、彼女が舞台に立つとすごい拍手と声援で、
敗戦後の窮乏生活は、この宝塚大劇場の中ではどこへ行ったかと云う感じでした。

天津乙女は春日野よりも先輩で、貫禄がありましたね。私の印象深かったのは深緑
夏代のカルメンで、赤い薔薇をもてあそびつつ唄うハバネラはいまも印象に残って
います。

春日野のあとに出てきた越路吹雪の人気もなかなかのものでしたね。やはり宝塚は
男役に人気が集中していたよう思います。


- 関連一覧ツリー (★ をクリックするとツリー全体を一括表示します)

- 返信フォーム (この記事に返信する場合は下記フォームから投稿して下さい)
おなまえ※必須
文字色
書込暗証番号(必須 半角で7080を入力)
Eメール(必須 非公開を推奨) 公開   非公開
タイトル sage
URL
メッセージ  手動改行 強制改行 図表モード
画像File (←100kB程度まで)
暗証キー (英数字で8文字以内)
プレビュー   

- 以下のフォームから自分の投稿記事を削除することができます -
- 自分の投稿記事に返信(レス)が付いている場合は削除をご遠慮ください -

処理 記事No 暗証キー