[No.230]
昭和24年/サザエさん
投稿者:男爵
投稿日:2010/12/18(Sat) 05:48
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昭和24年
鯨尺 江戸時代から使われていた和裁用の物差し 曲尺(かねじゃく)との単位換算が必要 一時使用禁止されたが、日本文化を保護しようとしない政府が批判された。永六輔は偉かった。
路上の傘直し 教会の近くで「お富さん」を歌う傘直しで、賛美歌を歌う教会の人は困っている(昭和29年12月22日) いまは安い折りたたみ傘の普及で傘の使い捨て時代
井戸さらい 井戸の掃除をする職人 この井戸のメンテナンスをする人を見てワカメが「だれか井戸に落っこちている」と叫ぶ。
夕刊の再登場 昭和24年1月21日のサザエさんの漫画で、フネが「今日から夕刊が出るんじゃない」と言っている。
主婦の店 主婦連合会(主婦連)は「巷の良い店選び」を行い、優良店を「主婦の店」と呼ぶようになる。都内で魚屋・八百屋・肉屋・雑貨屋の869店が選ばれた。
ターザン映画 アメリカのターザン映画「ターザン沙漠へ行く」「ターザンの怒り」「ターザンニューヨークへ行く」が封切られた。
白亜の恋 戦後当選した39名の婦人代議士の一人松谷天光光と妻子ある園田代議士の恋愛沙汰が話題となり、夜までフネとサザエが「白亜の恋」を議論して、波平の帰宅も気がつかないので、ついに波平から「天光光論はたいていにせい」と怒られる。