[No.305]
昭和29年/サザエさん
投稿者:男爵
投稿日:2010/12/23(Thu) 16:06
[関連記事] |
昭和29年
八頭身 前年にミス・ユニバースで伊東絹子が第三位となった。海水浴場に来たサザエが伊東絹子の等身大の切り抜き看板を見つける。「これを通り抜けた方は八頭身美人です」 四頭身のサザエには無理だった。
若い女性への席ゆずり アメリカは開拓者の国、女性が少なく女性を大事にする習慣が生まれた。電車の席に座っていたマスオとノリスケが立って女性に席をゆずる。その女性はちょっと太めだったから。しかし、彼女は「まぁ失礼な」と座るのを拒否する。
三本立て映画 映画館の切符売り場で「切符二枚」という声と同時に二人からお札が出てくる。フネと知人が、互いに(相手に払わせまいとして)自分が払おうとする。豪華三本立て映画
デパートの実演販売 デパート内で生活用具や食品の実演販売を見ているマスオ。サザエに呼ばれて「よく呼んでくれた。気が弱くてね、行きそびれたんだ」というマスオ。
運動会の賞品 ワカメが運動会でノートと手ぬぐいをもらってくる。
毛糸巻き 昔は使った毛糸のセータなどをときほぐし、再利用することが多かった。毛糸編みは女性の家事の一つだった。
ドロメップ缶 サザエがこたつに入っているワカメオに「ごほうびにドロップあげる」から、毛糸巻きを手伝ってと言う。
インク壺 針仕事をするサザエのそばを、バケツとぞうきんを持って何度も行き来するカツオとワカメ、二人は机のインク壺をひっくり返して畳をよごしたので拭き取っていた。
ゴジラ 日本最初の空想科学映画 ゴリラとクジラの名前を合体させたネーミング。