文集 
[新規順タイトル表示] [ツリー表示] [新着順記事] [ワード検索] [過去ログ] [管理用]

[No.7500] Re: 古きをたずねて新しきを知る 投稿者:GRUE  投稿日:2016/02/16(Tue) 17:21
[関連記事

紋次郎さん、こんにちは、

>  まず、その最初は、この間図書館から借りた、岩倉使節団の「米欧回覧実記」で、あっしはこのうち、イタリアの部だけを拾い読みしました。回覧の内、とくに日本におけるイタリア観に焦点を絞った重要な研究(立命館大学)もあるようですが、あっしはべつに、その方面の研究者でもないので、当時の都市や国名の表記などに拘ってみました。

岩倉使節団と言えば、明治維新後、欧米の文物を視察して、日本に取り込め
そうなものを探したんですよね。

英語はともかく、イタリア語はほとんど知らないし辞書も不十分でしょうから、
都市や国名なども、発音を聞いてそれを日本語風に記述したんでしょうね。

紋次郎さんが「なんでそうなるの?」というところですが、ほんとだ。
耳で聞いただけだからだろうなと思えるものがほとんど。例を挙げると、

>  イタリアの独立時に大活躍した「英傑」ガリバルディもこの本では「ガルハルヂー」や「ガルバルチー」になっていました。

Garibaldi ガリバルディですから、イタリア語文字で書けば紛れはありません。

> この程度は、まだ可愛いけれど、「カドレイキ」教となると、もうお手上げに近いです。
>  カドレイキがカトリックだと分かる迄には、かなりの時間がかかりました。

cattolico カットリコ (英語でもcatholic)、カドレイキは分からない

> ルーザルは希少動物のサルやルー・大柴の飼っている愛猿などではなく、宗教家のルッターのことでした。

英語ドイツ語では Luther だから ルーテルかルター、イタリア語ではLutero
つまりルテーロ、ルーザルになりそうもないが、Lutherをルザールと発音した?
苦しそう。

>  ナポリから電車で40分とかいう所にあるカゼルタ(宮殿)は、「カセル」宮になっていました。

casertaのことですよね。カゼルタですね。カセルにはなりそうもない。

> 「ヒラミテ」には参りやした。ピラミッドくらい覚えてくれやと、云いたくもなって来ます。

piramideですね。 発音はピラミーデ ですね。

音を聞いて日本式に書いたというだけでもなさそうですね。

分かりませーん。


- 関連一覧ツリー (★ をクリックするとツリー全体を一括表示します)

- 返信フォーム (この記事に返信する場合は下記フォームから投稿して下さい)
おなまえ※必須
文字色
書込暗証番号(必須 半角で7080を入力)
Eメール(必須 非公開を推奨) 公開   非公開
タイトル sage
URL
メッセージ  手動改行 強制改行 図表モード
画像File (←100kB程度まで)
暗証キー (英数字で8文字以内)
プレビュー   

- 以下のフォームから自分の投稿記事を削除することができます -
- 自分の投稿記事に返信(レス)が付いている場合は削除をご遠慮ください -

処理 記事No 暗証キー