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[No.234] 芯からあったまる! 投稿者:   投稿日:2013/01/19(Sat) 22:16
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たしか、『世界あっちもこっちもウォーカー』ことマーチャンから聞いた話だと思いますが、スイスだかドイツだかでは、冬の寒い日、同じ器から熱い、ほんとうにウッカリすると火傷しそうな、コーヒーだったかなあ、ホットワインだったかなあ、ここのところ物凄くあやふやで、何とも申し訳ないのですが、飲んであったまる、そんな風習があるんだ、と。

 何でも土瓶のような形をした器で、飲み口が沢山ついているような、そんな器だったように記憶していますが、あっしも最近物忘れがひどく、頼りないこと夥しいので、これはやはりゴッホン(べつに風邪を引いている訳ではありませんが、いやあそのお)ご本人の口から聞くのが、一番の早道だと思いますが…。


[No.235] Re: 芯からあったまる! 投稿者:男爵  投稿日:2013/01/20(Sun) 06:01
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唐辛子 紋次郎さん  いらっしゃい

よくわかりませんが
こんなものでしょうか。
http://item.rakuten.co.jp/aroma-room/food_01/

どこでも使えるという
こんな新しいものもあります。
http://item.rakuten.co.jp/besposi/bs-120123-8s183/


はずれていたら、ごめんなさい。


[No.252] Re: 芯からあったまる! 投稿者:   投稿日:2013/01/21(Mon) 22:27
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  男爵さん、ついに発見しました!(*^_^*)やりましたっ!

> よくわかりませんが
> こんなものでしょうか。
> http://item.rakuten.co.jp/aroma-room/food_01/


 つぎのサイトを読んでみてください。フランスはサヴォア地方の風習のようです。一番下の『グロール』という器です。これは、もしかすると、マーチャンではなかったのかも。あっしが、前になにかで読んで、何となく覚えていたのかも。

 そこに書いてい居るように、グロールというのは「靴」のことのようです。しかし、いかに昔のことだとはいえ、『靴』で飲んだとは、豪傑ぞろいですね。(@_@;)

   http://yukialpes.fc2web.com/edito/cuisine.html


[No.254] Re: 芯からあったまる! 投稿者:男爵  投稿日:2013/01/22(Tue) 09:33
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唐辛子 紋次郎さん

>   男爵さん、ついに発見しました!(*^_^*)やりましたっ!

>  つぎのサイトを読んでみてください。フランスはサヴォア地方の風習のようです。一番下の『グロール』という器です。これは、もしかすると、マーチャンではなかったのかも。あっしが、前になにかで読んで、何となく覚えていたのかも。
>
>  そこに書いてい居るように、グロールというのは「靴」のことのようです。しかし、いかに昔のことだとはいえ、『靴』で飲んだとは、豪傑ぞろいですね。(@_@;)
>
>    http://yukialpes.fc2web.com/edito/cuisine.html

見ました。 たしかにありましたね。

  グロールはサヴォワ地方独特の名産品で、かつて羊飼い達がコーヒーやお酒を飲む時に木靴に注いで飲んだことに由来しています。
  グロール grolle はそのものズバリ靴・はきもの、の意味。

  器は木で出来ており、真ん中には中に飲み物を注げるように丸いふたがあります。  器の大きさに合わせて急須の先のような口が4つ〜8つ付いていますが、直接ここから中の飲み物を仲良く数人で回し飲みします。
  グロールの中に入れるのはサヴォア風ホットワインや、コーヒーをアルコールで割ってフルーツを入れたカクテルが伝統的。

この器、飲み口が4〜8つあるなんて。
ユニーク!!!

世界でも珍しい。

日本なら杯で回し飲み。


[No.265] Re: 芯からあったまる! 投稿者:   投稿日:2013/01/23(Wed) 20:57
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  男爵さん、みなさん、こんばんは。(*^_^*)

 やっぱり中身は、ホットワインや、焼酎いりのホットコーヒーのようですね。
 
> この器、飲み口が4〜8つあるなんて。
> ユニーク!!!

> 世界でも珍しい。

> 日本なら杯で回し飲み。

 この容器は木製ですが、たいていエーデルワイスか、トナカイが彫ってあって、お土産にもいいそうです。

 下の画像をご覧ください。『グロール』の説明では、外国語版がないので、フランスのこの地方だけのものかも知れません。

 http://fr.images.search.yahoo.com/search/images;_ylt=AtnFfpnwluQ0iXCCwC6EPgdNhJp4;_ylc=X1MDMjAyMzM5MjMzMwRfcgMyBGZyA3lmcC10LTcwMwRuX2dwcwMxMARvcmlnaW4DZnIueWFob28uY29tBHF1ZXJ5A2dyb2xsZQRzYW8DMQ--?p=grolle&toggle=1&cop=mss&ei=UTF-8&fr=yfp-t-703

 ただ、寒冷地で、冬こういうものを飲む習慣は、どこの国でもあるようです。イタリア在住で、さいきんエッセー賞をダブル受賞した内田洋子さんも、ボーゼン(イタリア名
ボルツァーノ)で、スキーをやった時、2月のことで外気温が零下15度。

 寒くて震え上がった。その時、現地の友人の勧めてくれたエスプレッソが、ただのエスプレッソでなかったそうで、これを一気に飲むと体が燃え上がるようだった、と。

 なんとアルコール度75%の、怪物エスプレッソだった。地元では、朝昼関係なくこいつをグイグイやるそうです。
 


[No.483] Re: 芯からあったまる! 投稿者:唐辛子 紋次郎  投稿日:2013/02/17(Sun) 23:02
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Re: 芯からあったまる!
画像サイズ: 540×269 (53kB)
  男爵さん、みなさん、こんばんは。(*^_^*)

れいの回し飲みの記事ですが、また見つけましたので、べつに珍しくないでしょうが…。
これは、フランスでなくイタリアです。しかし、フランスに物凄く近いので、フランスと云っても、いいようなところのようです。

 モンブランのふもとで、クールマイヨールですから、語感から云ってもイタリアと云うより、フランスの感じですね。(*^_^*)

アルプスのあたりなら、イタリアでも、フランスでも寒いのは一緒なんでしょうね。

  dalla rivista "CRONACA"#136(2013 inverno)


[No.485] Re: 芯からあったまる! 投稿者:男爵  投稿日:2013/02/18(Mon) 05:32
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唐辛子 紋次郎さん、みなさん、こんにちは

> れいの回し飲みの記事ですが、また見つけましたので、べつに珍しくないでしょうが…。
> これは、フランスでなくイタリアです。しかし、フランスに物凄く近いので、フランスと云っても、いいようなところのようです。
>
>  モンブランのふもとで、クールマイヨールですから、語感から云ってもイタリアと云うより、フランスの感じですね。(*^_^*)


地図で見ると
モンブランは
フランス、スイス、イタリアの国境に位置しているようです。

昔からこの地域の人々は行ったり来たりして
共通の文化や生活をもっていたんでしょうね。
http://www.docoja.com:8080/jisho/mainmap?dbname=francej&mainword=%83%82%83%93%83u%83%89%83%93

>
>   dalla rivista "CRONACA"#136(2013 inverno)


[No.237] Re: 芯からあったまる! 投稿者:マーチャン  投稿日:2013/01/20(Sun) 08:15
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唐辛子 紋次郎さん

 うーむ。それは記憶に無いです。
 もともと、スイスとはあまのお付き合いがなく、
 精々、ルガノ州くらいしか行っていませんから。

 食べ物でしたら皆さんご存知の「フォンデュー」というのがありますがーーー。

 ウェブで調べたところでは「プンシュ」(Punsch)という飲み物でがあるようです。
 パンチ・ポンチのたぐいでしょうか。 

 グリューワイン(ホットワイン)と共に寒い冬に人気のあったかーい飲み物です。
 とありますがーーーしかし特別の容器で飲むとは書いてありませんね。
 
 http://blog.livedoor.jp/erdbeere0712/archives/51107153.html


 ごぞんじの方、教えてさしあげてくださいませ。


> たしか、『世界あっちもこっちもウォーカー』ことマーチャンから聞いた話だと思いますが、スイスだかドイツだかでは、冬の寒い日、同じ器から熱い、ほんとうにウッカリすると火傷しそうな、コーヒーだったかなあ、ホットワインだったかなあ、ここのところ物凄くあやふやで、何とも申し訳ないのですが、飲んであったまる、そんな風習があるんだ、と。
>
>  何でも土瓶のような形をした器で、飲み口が沢山ついているような、そんな器だったように記憶していますが、あっしも最近物忘れがひどく、頼りないこと夥しいので、これはやはりゴッホン(べつに風邪を引いている訳ではありませんが、いやあそのお)ご本人の口から聞くのが、一番の早道だと思いますが…。


[No.240] Re: 芯からあったまる! 投稿者:男爵  投稿日:2013/01/20(Sun) 13:05
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マーチャン、  唐辛子 紋次郎さん

>  食べ物でしたら皆さんご存知の「フォンデュー」というのがありますがーーー。

フォンデュは
石井好子:巴里の空の下オムレツのにおいは流れる
にも紹介されています。

あとで私もこのフォンデュについては書き込みしておきましょう。

>  ウェブで調べたところでは「プンシュ」(Punsch)という飲み物でがあるようです。
>  パンチ・ポンチのたぐいでしょうか。 

>  グリューワイン(ホットワイン)と共に寒い冬に人気のあったかーい飲み物です。
>  とありますがーーーしかし特別の容器で飲むとは書いてありませんね。
>  http://blog.livedoor.jp/erdbeere0712/archives/51107153.html

これを見ると
リキュール、つまりドイツのシュナップスで
わかりやすく言えば蒸留酒、焼酎の仲間でしょう。

ドイツのシュナップスで有名なのが
シュヴァルツヴァルト(黒い森)のキルシュヴァッサーです。
 サクランボでつくった蒸留酒
http://www.tsujicho.com/oishii/recipe/letter/doitsu/branntwein.html

ロシアでウォッカが好まれるのは、冬は極めて寒いからです。
強い酒は体をすぐ温めてくれます。

シルクロード学者の加藤九祚が若いときシベリアの川でボートがひっくり返り
なんとか自力で岸辺まで泳いだが、寒くて体がぶるぶる震えていたそうです。
仲間のロシア人が、それを見てウォッカを飲ませてくれたら
体の中から(一気に)かあっーと暖かくなったそうです。 四月の春まだ寒い頃のシベリアで。


[No.253] Re: 芯からあったまる! 投稿者:   投稿日:2013/01/22(Tue) 09:03
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  男爵さん、みなさん、

> >  グリューワイン(ホットワイン)と共に寒い冬に人気のあったかーい飲み物です。
> >  とありますがーーーしかし特別の容器で飲むとは書いてありませんね。
> >  http://blog.livedoor.jp/erdbeere0712/archives/51107153.html

 男爵さんが前にも書いておられたように、グリューヴァイン、いわゆるホットワインは、やっぱりドイツ名物ですね。あっしは、寒がりで、冬にはドイツに行ったことがないのでマッタク知りませんが、写真など見ると、看板に「グリューヴァインシュタント」など書いたものがあるので、地元民は、寒い冬は、屋台で、いわゆる『立ち飲み』をしてあったまるという寸法ですな。

 それから、焼きソーセージ。これも、寒い冬の紋でしょうな。ブラ―トヴルストってんですか…。


[No.251] Re: 芯からあったまる! 投稿者:男爵  投稿日:2013/01/21(Mon) 19:44
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マーチャン、 唐辛子 紋次郎さん

>  ウェブで調べたところでは「プンシュ」(Punsch)という飲み物でがあるようです。
>  グリューワイン(ホットワイン)と共に寒い冬に人気のあったかーい飲み物です。
>  とありますがーーーしかし特別の容器で飲むとは書いてありませんね。
>  http://blog.livedoor.jp/erdbeere0712/archives/51107153.html

ここに紹介されているのは
低アルコールあるいはノンアルコールの
しかし温かい飲み物ですね。
 グリューワインもアルコールで温めるというより、熱い飲み物だから飲んで体が温まるというものです。グリューワインもアルコール分は少ないと思います。

これが
スウェーデン産プンシュとなると完全な蒸留酒です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A5
スウェーデンのプンシュはアラック系とありますから
蒸留酒で焼酎の仲間です。  ウォッカの兄弟。


沖縄の泡盛、大分の麦焼酎
それらのルーツを勉強したことがあります。

すべてはアラビア人の発明の蒸留器をもとにつくられた蒸留酒なのです。
(アラビア人は蒸留器で香水などつくっていたが、蒸留酒にも応用した)
だいたいアラックという言葉からしてアラビア語、また化学の用語もアラビア語語源が多いです。

でも、焼酎の話は別なところでしたいと思います。


[No.268] Re: 芯からあったまる! 投稿者:マーチャン  投稿日:2013/01/24(Thu) 08:08
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 寒いところには、それぞれ「芯からあたたまる」飲み物がありますね。

 日本にも「卵酒」というのがあります。

 アイルランドには「アイリッシュコーヒー」があります。
 これは「コーヒー」に多めのお砂糖とクリーム、
 そして「アイリッシュ・ウイスキー」を加えたものです。

 ところで、若いころ、南チロルへ行った時の話ですが
 真夏に一人でお散歩していて大雨に遭いました。
 気温も10度くらい下がり寒さに震えていました。

 そこで村外れの「バル(一杯飲み屋兼喫茶店みたいなもの)」へ駆け込みました。
 マスターは、注文も聞かず、濃い目の紅茶に多めにブランデーを注ぎ
 お砂糖を大さじ2杯位入れて、手真似で「一気に飲め」という仕草をしました。

 ふうふう言いながら飲みますと、体の芯がほかほかしてきました。
 お茶受けは、薄く切ったパンにチーズを乗せてオーブンで焼いたものでした。
 それこそ「とろーり溶けて表面が少し焦げたチーズ」で舌が焼けそう。

 ストーブの近くの席に座らせてもらい、服が乾く頃には体もすっかり暖まっていました。
 そして、外は、すでに晴れ上がり太陽が燦燦と輝いていました。


[No.269] Re: 芯からあったまる! 投稿者:男爵  投稿日:2013/01/24(Thu) 18:54
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マーチャン

>  寒いところには、それぞれ「芯からあたたまる」飲み物がありますね。

>  ところで、若いころ、南チロルへ行った時の話ですが
>  真夏に一人でお散歩していて大雨に遭いました。
>  気温も10度くらい下がり寒さに震えていました。

>  マスターは、注文も聞かず、濃い目の紅茶に多めにブランデーを注ぎ
>  お砂糖を大さじ2杯位入れて、手真似で「一気に飲め」という仕草をしました。
>
>  ふうふう言いながら飲みますと、体の芯がほかほかしてきました。
>  お茶受けは、薄く切ったパンにチーズを乗せてオーブンで焼いたものでした。
>  それこそ「とろーり溶けて表面が少し焦げたチーズ」で舌が焼けそう。
>
>  ストーブの近くの席に座らせてもらい、服が乾く頃には体もすっかり暖まっていました。

よかったですね。
山の天気は変わりやすいですから。

私も南ドイツの夏で
急に天気が悪くなり雨に当たられました。
若い人は慣れているらしく、すぐヤッケのようなものを引っ張り出して
身につけていました。

気温が下がるのもその時体験しました。
(一週間でも気温が変化するので、暑いときと寒いときとで、その差は20度くらいあったような気がします)

私はやはり毛糸のカーデンガンを持っていたので早速着たのでした。