[No.172]
Re: 盲導犬不合格物語
投稿者:まや
投稿日:2013/04/01(Mon) 08:23
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男爵さん、お早うございます。
> 沢田俊子:盲導犬不合格物語
>
> 訓練を受けたが、盲導犬になれなかった犬の話。
> 不合格犬とは、正式にはキャリアチェンジ犬、または不適格犬という。
>
> 盲導犬になるための子犬は、生まれて五十日ほどたつと
> パピーウォーカー(里親ボランティア)さんにあずけられる。
> 一般の家庭にあずかってもらい、町の様子や人間社会のルールを
> おぼえていく。
本の紹介をありがとうございます。
パピーウォーカーの経験者としては、皆さんに読んで貰いたい本かな?
候補犬と一年くらい一緒に生活すると情が移って・・・「訓練をさぼって、
試験に落ちて帰っておいで」なんて言い含めて(?)送り出したのですけれ
ど、いざ訓練が終わって試験に合格して、○○のxxさんのところに行った
という報告を受けると、嬉しいやらがっかりするやら、複雑な心境。
自分が可愛がった仔犬が大人になって盲導犬になって働いているというこ
とも、その後のこともすべて報告してもらって、自分の子供を大学に送り、
就職の報告を受け、働いているあいだは元気でいることを祈り・・・という
親の心境かな? その犬もリタイアしてボランティアさんに引き取ってもら
いましたが・・・写真の犬は髭が白くなっている老犬でした。それでも抱き
しめてやりたい思いに駆られました。
まや