[No.174]
介助犬
投稿者:男爵
投稿日:2013/04/01(Mon) 16:14
[関連記事] |
> こうして訓練を受けても、盲導犬に適さないと判定されて、盲導犬になれなかった犬もいる。
> ほえぐせのなおらない犬は盲導犬になれなかった。
> こわがりだったり、ネコが好きだったりして、盲導犬になれなかった犬がいる。
> 不合格になった犬は
> 介助犬や麻薬探知犬協会に連絡する。そこでテストを受けて合格すれば、介助犬や麻薬探知犬の訓練を受ける。
介助犬の紹介です。
野口さんは、筋ジストロフィー症のため、手や足が少ししか動かない。
だから、家の中でも外でも、車いすを使って移動している。
介助犬グレーテルはいつも野口さんのそばで、色々な手伝いをしている。
電話をかけようとした野口さんが、電話機を床に落とした場合
ひろえない野口さんは「グレーテル、テイク、電話」と声をかけると
グレーテルはすばやく電話機を口にくわえて野口さんに渡す。
野口さんはグレーテルに、ひもをひつぱってもらい電気をつける。
真夜中でも、家族をおこさずに、部屋を明るくすることができる。
野口さんはグレーテルを散歩に連れて行く。
野口さんの家は4階にあるので、外に出るときはエレベータを使う。
ボタンに手が届かない野口さんは「グレーテル、アップタッチ」と言うと
グレーテルは後ろ足で立ち上がり、ボタンを押す。
英語ができないと介助犬が助けてくれない?
介助犬 すずき出版