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[No.755] 尊厳死-1 投稿者:くるくる  投稿日:2015/06/01(Mon) 20:34
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10日ほど前、関西在住のドクターの奥様が、≪尊厳死協会に登録≫した、と、
ブログに掲載され、大きな反響を呼びました。


≪尊厳死≫とは、(以下 協会ホームページより)

回復の見込みがなく、すぐにでも命の灯が消え去ろうとしているときでも、
現代の医療は、あなたを生かし続けることが可能です。

人工呼吸器をつけて体内に酸素を送り込み、胃に穴をあける胃ろうを装着して
栄養を摂取させます。

ひとたびこれらの延命措置を始めたら、はずすことは容易ではありません。
生命維持装置をはずせば死に至ることが明らかですから、
医師がはずしたがらないのです。

「あらゆる手段を使って生きたい」と思っている多くの方々の意思も、
尊重されるべきことです。

一方、チューブや機械につながれて、なお辛い闘病を強いられ、
「回復の見込みがないのなら、安らかにその時を迎えたい」と
思っている方々も、多数いらっしゃいます。「

平穏死」「自然死」を望む方々が、自分の意思を元気なうちに記しておく。
それがリビングウイル(LW)です。


[No.756] Re: 尊厳死-2 投稿者:くるくる  投稿日:2015/06/01(Mon) 20:36
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尊厳死の宣言書
( リビング・ウイル Living Will )

*******************

1.私の傷病が、現代の医学では不治の状態であり、既に死が迫っていると診断された場合には、ただ単に死期を引き延ばすためだけの延命措置はお断りいたします。

2.ただしこの場合、私の苦痛を和らげるためには、麻薬などの適切な使用により十分な緩和医療を行ってください。

3.私が回復不能な遷延性意識障害(持続的植物状態)に陥った時は生命維持措置を取りやめてください。


以上、私の宣言による要望を忠実に果たしてくださった方々に深く感謝申し上げるとともに、その方々が私の要望に従ってくださった行為一切の責任は私自身にあることを付記いたします。

年  月  日

自署

**********************

正会員 2,000円/一人 3,000円/夫婦 (年会費)
終身会員 70,000円/一人 100,000円/夫婦


[No.761] Re: 尊厳死-2 投稿者:オアシス  投稿日:2015/06/02(Tue) 08:07
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くるくるさん、もう10年近く?も、前に入っており会員証も
持っております。
ただ息をしているだけ、自分の意志と行動が出来ない情態 分かりよく
云えば植物人間としての生は己の意志があるときにやっておくべきと
思いましたので、、、
早かったので、くるくるさんの記しておられる下記とは違った点も
ありますが、、、

なを 遺族にたいする遺書も早い時期に書いて渡し、以降手直しも
若干致しました。


                     オアシス

> 尊厳死の宣言書
> ( リビング・ウイル Living Will )
>
> *******************
>
> 1.私の傷病が、現代の医学では不治の状態であり、既に死が迫っていると診断された場合には、ただ単に死期を引き延ばすためだけの延命措置はお断りいたします。
>
> 2.ただしこの場合、私の苦痛を和らげるためには、麻薬などの適切な使用により十分な緩和医療を行ってください。
>
> 3.私が回復不能な遷延性意識障害(持続的植物状態)に陥った時は生命維持措置を取りやめてください。
>
>
> 以上、私の宣言による要望を忠実に果たしてくださった方々に深く感謝申し上げるとともに、その方々が私の要望に従ってくださった行為一切の責任は私自身にあることを付記いたします。
>
> 年  月  日
>
> 自署
>
> **********************
>
> 正会員 2,000円/一人 3,000円/夫婦 (年会費)
> 終身会員 70,000円/一人 100,000円/夫婦


[No.767] Re: 尊厳死-2 投稿者:くるくる  投稿日:2015/06/02(Tue) 21:11
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オアシスさん、こんばんは。

> くるくるさん、もう10年近く?も、前に入っており会員証も
> 持っております。

そんなに前から、あるのですね。

> ただ息をしているだけ、自分の意志と行動が出来ない情態 分かりよく
> 云えば植物人間としての生は己の意志があるときにやっておくべきと
> 思いましたので、、、


同じ思いです。


> 早かったので、くるくるさんの記しておられる下記とは違った点も
> ありますが、、、
>
> なを 遺族にたいする遺書も早い時期に書いて渡し、以降手直しも
> 若干致しました。


誰にも、いつかは訪れる事。
元気なうちに、自分の意志をちゃんと明示しておくって、良い事ですね。


オアシスさん、さすがです!!


[No.769] Re2: 尊厳死協会 投稿者:Pan  投稿日:2015/06/02(Tue) 22:20
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くるくるさん、オアシスさん、みなさん こんばんは。

 私も1989年に入っていますからもう25年程になりますね。

 確か年会費も納めていると思います。

 太田典礼氏が主催して日本安楽死協会を設立されたのが1976年だっ
たそうです。

  「日本尊厳死協会のあゆみ」
  http://www.songenshi-kyokai.com/about/history.html

 当時はアメリカでのカレンさんの事もあって安楽死が色々と話題にもな
りましたが、最近はマスコミも以前ほどには取り上げなくなっていますね。

 いざという時、医者がその意向を聞き入れて呉れないとの説もあります。

 病院の収入を上げたいからだとの説を述べる人もありますが、それより
も後になってから手を尽くさなかったと遺族関係者から裁判に訴えられる
のを恐れてだと思っています。

 しかし、その思想は早くからあって、私の後輩が宗教関係のその種の病
院へ入ったのはもう40年以上も前で、「ホスピス」と言う言葉を知った
のもそれが初めてでした。

 最近は「緩和病棟」などの名前で専用の病棟を付属させる病院も増えて
きました。


    ***** Pan *****


[No.772] Re2: 尊厳死協会 投稿者:くるくる  投稿日:2015/06/03(Wed) 12:13
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Panさん、こんにちは。

>  私も1989年に入っていますからもう25年程になりますね。
>
>  確か年会費も納めていると思います。


そうですか!!


>  当時はアメリカでのカレンさんの事もあって安楽死が色々と話題にもな
> りましたが、最近はマスコミも以前ほどには取り上げなくなっていますね。
>
>  いざという時、医者がその意向を聞き入れて呉れないとの説もあります。
>
>  病院の収入を上げたいからだとの説を述べる人もありますが、それより
> も後になってから手を尽くさなかったと遺族関係者から裁判に訴えられる
> のを恐れてだと思っています。


あ〜! なるほど、です。
そういう考えがあるのですね。

親族などが、納得していなければ、いざと言う時、
トラブルになるでしょうね〜。


>  しかし、その思想は早くからあって、私の後輩が宗教関係のその種の病
> 院へ入ったのはもう40年以上も前で、「ホスピス」と言う言葉を知った
> のもそれが初めてでした。
>
>  最近は「緩和病棟」などの名前で専用の病棟を付属させる病院も増えて
> きました。


知り合いも、お二人、「ホスピス」でした。
確かに、「緩和病棟」がある病院もありますね。


勉強になりました。
Panさん、有難うございます。


[No.758] Re: 尊厳死-3 投稿者:くるくる  投稿日:2015/06/01(Mon) 20:59
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リビングウィル

http://www.songenshi-kyokai.com/

-------------------------------------------------------

尊厳死1で書いた、シニア女性は、連絡先として、息子さんを指名。
納得して貰えた由。(息子さんもドクター)


医師であるご主人と息子さんが、妻であり、母である人の意志を認められた、
≪尊厳死≫。

尊厳死は、安楽死とは違います。

尊厳死協会のホームページを読むと、なるほど、と思いましたが、
自筆で、日付と署名押印をして、家族や、身近な人に書いたものを預けておき、
いざと言う時医師に表示する事では認められないのでしょうか?

例えば、胃ろうを病院から勧められた時、家族が行わなければならない判断、
(本人は意識が無い)それは、返事をする者に、苦悩を与える事が多いです。

友人もお父様を見送る前に、医師から胃ろうをするかどうか返事を促されました。
別の友人のお父様は、返事を聞かれた時、断るのが辛くて、行って頂き、
お父様は、今も植物人間状態です。

しません、と、家族が言えば、それはそのまま、死へ結びつきます。

*********************

どなたか、ご存じの方、教えて下さい。

自分で、延命を断る、尊厳死と言う意思を表明できれば、医療機関に認めて貰う
同じ効果があるのでしょうか?


********************

私は、尊厳死協会の回し者でも何でもありません。

皆様も、考えてみられるきっかけになれば、と思います。


[No.762] Re: 尊厳死-3 投稿者:オアシス  投稿日:2015/06/02(Tue) 08:18
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オアシスで〜す。

> 自分で、延命を断る、尊厳死と言う意思を表明できれば、医療機関に認めて貰う
> 同じ効果があるのでしょうか?
>
多分駄目でしょう。
事前に書面で記載し、公的な手続きをしておかねばと思います。
勿論もっとも身近な身内など、近親者に遺書などを書面で渡す
のが先です。
完璧ではありませんが、私はそのように一応やってあります。

> ********************
>
> 私は、尊厳死協会の回し者でも何でもありません。
>
> 皆様も、考えてみられるきっかけになれば、と思います。


[No.768] Re: 尊厳死-3 投稿者:くるくる  投稿日:2015/06/02(Tue) 21:15
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オアシスさん、再度、こんばんは。

> > 自分で、延命を断る、尊厳死と言う意思を表明できれば、医療機関に認めて貰う
> > 同じ効果があるのでしょうか?


> 多分駄目でしょう。
> 事前に書面で記載し、公的な手続きをしておかねばと思います。
> 勿論もっとも身近な身内など、近親者に遺書などを書面で渡す
> のが先です。
> 完璧ではありませんが、私はそのように一応やってあります。


尊厳死についての事、もっと活発なボードになって欲しいものです。
シニアにとって、結構身近な問題ですから。


[No.770] Re: 尊厳死-3 投稿者:まや  投稿日:2015/06/02(Tue) 23:19
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くるくるさん、こんばんは!

> 尊厳死についての事、もっと活発なボードになって欲しいものです。
> シニアにとって、結構身近な問題ですから。

 尊厳死のことはかつて活発に論議されたことがあるのです。そもそもの「尊厳死」
という言葉が生まれたのは、アメリカのカレン・アン・クインランという二十歳に
なったばかりの若い女性が原因不明の昏睡状態に陥って、回復しないまま、脳死状
態になるという問題が起こったことに始まります。生命維持装置をつけていても回
復が見込めない状態になり、問題は生命維持装置をはずすかどうかという問題にな
ります。問題は家族だけでなく、病院の医師団、教会の神父たち、ローマ教皇など
で協議されます。

 そして、生命維持装置を外したら、命は終わると思われたのに、女性は生き続け、
その後、10年くらいたって(新聞記事がどこかにあるんですが・・・)女性は静
かに息を引き取ります。この事件が「尊厳死」という言葉を生むことになり、日本
でも尊厳死協会と同時にもう一つ○○(失念)という協会が生まれたのです。

 そのもう一つの尊厳死(失念しましたがローマ字のイニシアルでした)の会には
当時のFMELLOWの会員が入会しておられたと記憶しています(奥様がその会
を作った某病院でお亡くなりになりましたので・・・。)そのローマ字の某会が発
足したのとほとんど時を同じくして尊厳死協会も生まれたのでした。

 そんなことがあって、FMELLOWでもかなりボードで話し合われました。そ
れからかなり時間がたっていますが、「尊厳死」はまだ難しい問題として私たちの
前に存在しているのは事実です。

まや


[No.773] Re: 尊厳死-3 投稿者:くるくる  投稿日:2015/06/03(Wed) 12:21
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まやさん、こんにちは。

>  尊厳死のことはかつて活発に論議されたことがあるのです。そもそもの「尊厳死」
> という言葉が生まれたのは、アメリカのカレン・アン・クインランという二十歳に
> なったばかりの若い女性が原因不明の昏睡状態に陥って、回復しないまま、脳死状
> 態になるという問題が起こったことに始まります。生命維持装置をつけていても回
> 復が見込めない状態になり、問題は生命維持装置をはずすかどうかという問題にな
> ります。問題は家族だけでなく、病院の医師団、教会の神父たち、ローマ教皇など
> で協議されます。
>
>  そして、生命維持装置を外したら、命は終わると思われたのに、女性は生き続け、
> その後、10年くらいたって(新聞記事がどこかにあるんですが・・・)女性は静
> かに息を引き取ります。この事件が「尊厳死」という言葉を生むことになり、日本
> でも尊厳死協会と同時にもう一つ○○(失念)という協会が生まれたのです。
>
>  そのもう一つの尊厳死(失念しましたがローマ字のイニシアルでした)の会には
> 当時のFMELLOWの会員が入会しておられたと記憶しています(奥様がその会
> を作った某病院でお亡くなりになりましたので・・・。)そのローマ字の某会が発
> 足したのとほとんど時を同じくして尊厳死協会も生まれたのでした。


教えて頂いて、有難うございます。


>  そんなことがあって、FMELLOWでもかなりボードで話し合われました。そ
> れからかなり時間がたっていますが、「尊厳死」はまだ難しい問題として私たちの
> 前に存在しているのは事実です。


そうでしたか!

FMELLOWは、全く知らないものですから、この事が私の周りで
話題になった事は無いのです。

先のブログに書かれた女性の事から、考えてみるようになった次第です。

これからも、色々と教えて下さい。

きっと、書きはなさらないけれど、読んでいらっしゃる方はいらっしゃると
思うのです。


色んな方に、お考えになる事、ご存じの情報を ぜひ書いて頂きたいものです。

単なるお喋りでは無い情報って、有難いです。

まやさん、有難うございます。


[No.774] Re: 尊厳死-3 投稿者:まや  投稿日:2015/06/03(Wed) 13:32
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くるくるさん、今日は!

 少し「思い出し作業」をしましたので、書いておきますね。
 そのときだったのかどうか不明ですが、清瀬の某病院で生まれたのは:−
「日本リビングウィル協会(http://livingwill.jp/)」だったように思います。

 私がそういうものに入会をためらっているのは、それに法的拘束力はなく、医
者や病院に対しても参考程度のものにしか過ぎないということにあります。最近
は違ってきているかもしれませんが、そういう協会に入っているかどうかは別に
自分できちんとした遺言書を作成しておけばいいのではないでしょうか?

 今のところ、自分に万が一のことがあった場合のために、自筆の遺言書あるい
は公正証書遺言を用意しておくのが最善だというように聞いています。それも、
家族や見取り人が傍にいないときのために、遺言書の存在を知ってもらう方法も
講じておかねばならないようですが、いろいろと考えることがありそうです。

まや


[No.776] Re: 尊厳死-3 投稿者:くるくる  投稿日:2015/06/03(Wed) 23:29
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まやさん、こんばんは。

>  少し「思い出し作業」をしましたので、書いておきますね。
>  そのときだったのかどうか不明ですが、清瀬の某病院で生まれたのは:−
> 「日本リビングウィル協会(http://livingwill.jp/)」だったように思います。

尊厳死協会だけかと思ったら、色々?あるのですね。
入会金など結構お高いですね。


>  私がそういうものに入会をためらっているのは、それに法的拘束力はなく、医
> 者や病院に対しても参考程度のものにしか過ぎないということにあります。最近
> は違ってきているかもしれませんが、そういう協会に入っているかどうかは別に
> 自分できちんとした遺言書を作成しておけばいいのではないでしょうか?

遺言書は、死んで初めて効力を発するので、死ぬ前の延命についての事には
どうなのでしょうね?

この項で、私が質問した 「自筆で書いて 日付・署名押印したものを
親族に預けておいて、いざと言う時、それで効力発しないものでしょうか?の、
それですよね。


>  今のところ、自分に万が一のことがあった場合のために、自筆の遺言書あるい
> は公正証書遺言を用意しておくのが最善だというように聞いています。それも、
> 家族や見取り人が傍にいないときのために、遺言書の存在を知ってもらう方法も
> 講じておかねばならないようですが、いろいろと考えることがありそうです。


私は、単身なのですが、今思う事は、尊厳死協会に書かれている事に一致致します。

でも、医療側の都合や、親族の気持ちの問題もあるとお聞きして、なるほど!なのです。

こうして、色々教えて頂きながら、自分の意志を大切に守れたら、、、と
思っております。

まやさん、皆様、これからも、色々お教えください。

まやさん、有難うございました。


[No.778] Re: 尊厳死-3 投稿者:まや  投稿日:2015/06/06(Sat) 09:25
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くるくるさん、お早うございます。

> >  そのときだったのかどうか不明ですが、清瀬の某病院で生まれたのは:−
> > 「日本リビングウィル協会(http://livingwill.jp/)」だったように思います。
>
> 尊厳死協会だけかと思ったら、色々?あるのですね。
> 入会金など結構お高いですね。

 そうなんですね。日本リビングウィル協会と尊厳死協会はほとんど時を同じくして
設立されたと記憶しています。

 その後、今は高齢者施設入居のための保証人なども兼ねた内容を盛った同じような
団体があちこちにできています。

 今の私の知識では(勉強不足なので)あまり詳しくは言えないのですけれど、自分
で判断や決断ができない状態に陥ったときのためと死に至るときのため、そして死後
のために、リビングウィルを書いておかなければならないし、それを必要なときに必
要な人に読んでもらって、しかるべく処置をしてもらわねばならない、と思っていま
す。そのためにあるグループで勉強してきましたが、今もまだ勉強中です。

 近ければ会合にご招待できるのですが・・・よく精査して会報のご案内をすること
もできると思います。
まや


[No.779] Re: 尊厳死-3 投稿者:くるくる  投稿日:2015/06/06(Sat) 23:21
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まやさん、こんばんは。


>  そうなんですね。日本リビングウィル協会と尊厳死協会はほとんど時を同じくして
> 設立されたと記憶しています。
>
>  その後、今は高齢者施設入居のための保証人なども兼ねた内容を盛った同じような
> 団体があちこちにできています。


そうでしたか!

>  今の私の知識では(勉強不足なので)あまり詳しくは言えないのですけれど、自分
> で判断や決断ができない状態に陥ったときのためと死に至るときのため、そして死後
> のために、リビングウィルを書いておかなければならないし、それを必要なときに必
> 要な人に読んでもらって、しかるべく処置をしてもらわねばならない、と思っていま
> す。そのためにあるグループで勉強してきましたが、今もまだ勉強中です。
>
>  近ければ会合にご招待できるのですが・・・よく精査して会報のご案内をすること
> もできると思います。


ご親切に、有難うございます。<(_ _)>


いざと言う時のために、「尊厳死を希望します。 延命処置はしないで下さい。
ただし、痛みや苦しみを取るような治療は して下さい。」と
自筆で書いて、日付 署名押印 して、複数の親族に預けておく事で
有効にはならないのでしょうかね〜?

それが、最も知りたい事なのですが。
専門の方からの、コメントが頂ければ有難いですが・・・。


でも、皆様にとって、尊厳死、の事を考えるきっかけになれば、
このツリーを書いた意味がある、と思います。


まやさん、ずっと教えて頂き、本当に有難うございました。


[No.780] Re: 尊厳死-3 投稿者:まや  投稿日:2015/06/08(Mon) 06:08
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くるくるさん、お早うございます。

> いざと言う時のために、「尊厳死を希望します。 延命処置はしないで下さい。
> ただし、痛みや苦しみを取るような治療は して下さい。」と
> 自筆で書いて、日付 署名押印 して、複数の親族に預けておく事で
> 有効にはならないのでしょうかね〜?

 今のところ、おっしゃっている方法がいちばん有効だと聞いています。
 生命維持装置を装着する前に、本人が尊厳死を希望していることがわかれば、
医者もその意思を尊重することになるようです。いったん生命維持装置をつける
と、それをはずすときが医療や家族、相続関係などの問題になるのだとか?

まや


[No.781] Re: 尊厳死-3 投稿者:夏子  投稿日:2015/06/08(Mon) 10:02
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くるくるさん、こんにちは。

> いざと言う時のために、「尊厳死を希望します。 延命処置はしないで下さい。
> ただし、痛みや苦しみを取るような治療は して下さい。」と
> 自筆で書いて、日付 署名押印 して、複数の親族に預けておく事で
> 有効にはならないのでしょうかね〜?
>
> それが、最も知りたい事なのですが。
> 専門の方からの、コメントが頂ければ有難いですが・・・。

専門家ではないので、たしかなことは言えませんが、延命処置をする時には
家族とか身元保証人とか、責任ある立場の人にどうするか話があると思います。

だから、本人の意思がはっきりしていれば、家族なり、保証人なりが、延命を
断るのに心理的負担がなくなる、ということだろうと思います。

あらかじめ、意思を周囲に伝えておくことが肝心、という意味での書類で、かりに
その意思に反して延命を依頼したとしても、罪に問われる、というものではない
ような気がしますね。その意味では、書類は確実に有効、とも言えないのかな?

くるくるさんはすでにご存じかと思いますが、今日の「徹子の部屋」では尊厳死を
選択した人の妻であった岸ユキさんが出演とのこと。

放送までにあと2時間しかない。間に合いますかね(^_^;)
夏子


[No.782] Re: 尊厳死-3 投稿者:まるこ  投稿日:2015/06/08(Mon) 18:00
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徹子の部屋を、見ました。
岸ユキさんとご主人が、一回りも年の差があって、最近胃ガンで、亡くなり、尊厳死だったと話していました。ユキさんを愛していると、主人の遺書を披露していましたね。
苦しんでいるのを、みるのは、家族は、つらいです。ユキさんのご主人は、ガンとわかってから、なんの処置もしないんでしょう。すごい意思の強い方だとおもいます。緩和ケアも、抗がん剤治療も、しないで、家で、暮らしていて、トイレから、戻ってベットで、息絶えたと、話していたように、おもいます。本当のところ、あたしは、尊厳死の意味も、深く理解しないけど、これ以上、患者さんを、くるしめないために、延命治療は、しないで、くださいと、お医者さんに、頼むことしか、できませんでした。


[No.784] Re: 尊厳死-3 投稿者:くるくる  投稿日:2015/06/08(Mon) 23:21
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夏子さん、 まるこさん、こんばんは。

> 専門家ではないので、たしかなことは言えませんが、延命処置をする時には
> 家族とか身元保証人とか、責任ある立場の人にどうするか話があると思います。
>
> だから、本人の意思がはっきりしていれば、家族なり、保証人なりが、延命を
> 断るのに心理的負担がなくなる、ということだろうと思います。

そう思って、です。
それと、自分の意志を生かしたい、からです。

> あらかじめ、意思を周囲に伝えておくことが肝心、という意味での書類で、かりに
> その意思に反して延命を依頼したとしても、罪に問われる、というものではない
> ような気がしますね。その意味では、書類は確実に有効、とも言えないのかな?


そうかぁ!・・・
家族なり、親族に伝わっていたとしても、ソノ時になれば、家族や親族の
気持ちが変わる事も、あるでしょうね〜。


> くるくるさんはすでにご存じかと思いますが、今日の「徹子の部屋」では尊厳死を
> 選択した人の妻であった岸ユキさんが出演とのこと。
>
> 放送までにあと2時間しかない。間に合いますかね(^_^;)


有難うございます。

徹子の部屋は、毎回録画予約しています。
見ないで良いと思う時は、削除すれば良いので、いつも録画です。

今日は、バタバタしておりましたので、早速、明日にでも、見たいと思います。

夏子さん、教えて下さって、有難うございます。<(_ _)>

まるこさん、尊厳死の事、知っておきたいですね。


[No.785] Re: 岸ユキさんの場合 投稿者:くるくる  投稿日:2015/06/09(Tue) 11:06
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夏子さん、まるこさん、おはようございます。

夏子さん、教えて頂いて、有難うございます。

感動致しました。

昨年、79歳で亡くなられたご主人様は、
最後まで、西野バレー団の営業部長として現役でいらしたそうです。

胃の痛みがひどく、奥様である 岸ユキさんが、病院へひぱって行かれた時は
概に、癌が肝臓から、リンパまで散っていて、末期でいらした由。

ご本人の希望で、治療はせず、家で過ごす、という選択をなさり、
その代り、痛み止めは一日2回まで使い、痛みは無く過ごす事ができられた。


そして、最後は、トイレに行き、這うようにベッドに倒れ込み、
「苦しい。お医者さんを呼んでくれ」と仰り、お医者さんがいらしたときは
「命の灯りが消えようとしています」と言う状態でいらした。
そして、息を引き取られ、その死は、美しい、見事な死際でいらした由。

かねてより、ご主人は、「遺言は、ちゃんと書いているから、安心するよう」
仰っており、死後、家庭裁判所に持って行き、開封。

友人である弁護士さんが、「あなた幸せね。愛している。尊敬している、って
書いてあるわよ」と仰った。


その遺言状は、(多分 遺言状の中の、一部だと思いますが)

【兄弟や妹たちへお願いがあります。
 私は妻ふみを尊敬し、愛していました。 
ですから、妻ふみが命ある限り、 私に与えてくれた肉親の愛情を、
妻にもぜひお願いしたいのです。

どうか、仲よくお暮らし下さい。 この事を心から念じています。】

という内容でした。


岸ユキさんは、涙ながらに、
「私は本当に幸せです。この言葉で、主人がいつも見守ってくれている気持ちがします」と、仰っていました。

感動致しました。岸さんのお気持ちがストレートに伝わって参りました。

癌の状態が、本当に末期でいらした事、もあっての尊厳死を選ばれた事だと
拝察致しますが、本当に、何と見事な生き方、死に方、でしょう。

遺言状に書かれた、遺された者を思う感謝の言葉が、遺された者にとって
どれほどの力になるか、私も、身を持って知っています。


尊厳死について、リアルに語られたテレビを、初めて知りました。

岸さんの、ご主人様は、しっかりした意識の時に、自ら尊厳死を
選ばれたケースでした。

夏子さん、有難うございました。


[No.786] Re: 岸ユキさんの場合 投稿者:まや  投稿日:2015/06/10(Wed) 06:21
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くるくるさん、おはようございます。

 岸さんのテレビ出演、私も観ました。
 よかったですね。

 ご主人は岸さんがおられて「リビングウィル」の達成がお出来になった。
 ご本人も、それが出来るようにして差し上げた岸さんもご立派だと思いました。

> 遺言状に書かれた、遺された者を思う感謝の言葉が、遺された者にとって
> どれほどの力になるか、私も、身を持って知っています。

 くるくるさんもご存知のことだと拝察しました。

 この「リビングウィル」のこと、しっかりと「自分」の場合にどういう風にす
るかを考えねばならないと考えさせられる問題でした。

(私には頼る親族がいませんので「自分で出来ることは自分で」と思って家を売り、
牧師夫妻に一切をお願いしてケアハウスに入ったのですが・・・今は遺言書を書か
ねばならない段階で、自筆遺言にするか公正証書遺言にするかなど未知の最後のこ
とをどうするか話し合っているところです。)

まや


[No.790] Re: 岸ユキさんの場合 投稿者:くるくる  投稿日:2015/06/10(Wed) 20:30
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まやさん こんばんは。

>  ご主人は岸さんがおられて「リビングウィル」の達成がお出来になった。
>  ご本人も、それが出来るようにして差し上げた岸さんもご立派だと思いました。


本当に!

>  この「リビングウィル」のこと、しっかりと「自分」の場合にどういう風にす
> るかを考えねばならないと考えさせられる問題でした。

私も、(多分そう歳の変わらない、しかもご主人様も、ご子息もドクターである
家族に、)リビングウィルを願っていることを納得してもらった方のブログを
拝読して、初めて、「尊厳死」について考えるようになった次第です。


> (私には頼る親族がいませんので「自分で出来ることは自分で」と思って家を売り、
> 牧師夫妻に一切をお願いしてケアハウスに入ったのですが・・・今は遺言書を書か
> ねばならない段階で、自筆遺言にするか公正証書遺言にするかなど未知の最後のこ
> とをどうするか話し合っているところです。)


しっかりと話し合い、自分も周りも、納得できるようにしておきたいですね。

私は、協会などには入らず、姉や姪甥達に、リビングウィルを伝えておこうと
思うようになりました。


弱って、判断力の無い病人に、胃ろうをするかどうかは、ドクターは、
遺されるものに聞かれますね。

その時に、返事をしなくてはならないものが、判断に苦しまなくて良いように、です。

その例を何人か知っているだけに、そう思った事でした。


  この事ばかりで、ツリーが長くなりますので、
  このあたりで、失礼致しますね。

まやさん、お互いに、良い方向を見つけましょうね!!

有難うございました。<(_ _)>


[No.787] Re: 岸ユキさんの場合 投稿者:夏子  投稿日:2015/06/10(Wed) 12:19
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くるくる さん、こんにちは。

> 夏子さん、教えて頂いて、有難うございます。
>
> 感動致しました。

いえいえ、お教えしなくても、ご覧になられたでしょうが、感動されたとお聞き
して、ほっとしました。

あの内容では、実際の役には立たないのではないかと気にしていましたから。

> かねてより、ご主人は、「遺言は、ちゃんと書いているから、安心するよう」
> 仰っており、死後、家庭裁判所に持って行き、開封。
>
> 友人である弁護士さんが、「あなた幸せね。愛している。尊敬している、って
> 書いてあるわよ」と仰った。

「怖い」ご主人だったと、何度もおっしゃっていましたね。でも、そのために今の
ご自分がある、ともおっしゃっていました。

たしかに、怖くて、口うるさい夫は、妻は、その意に沿うよう一生懸命務めるうちに
人間としても主婦としても鍛えられて向上していきますね。

うちは、とても優しい、口うるさくない夫だったので、いい人だったなぁ、と懐かしい
ばかりですが、主婦としての向上心は養われなかったなぁ(^_^;)

怖い姑や嫁も、相手を鍛えます(^o^)/

> 癌の状態が、本当に末期でいらした事、もあっての尊厳死を選ばれた事だと
> 拝察致しますが、本当に、何と見事な生き方、死に方、でしょう。
>
> 遺言状に書かれた、遺された者を思う感謝の言葉が、遺された者にとって
> どれほどの力になるか、私も、身を持って知っています。

感謝の言葉も、介護した人の力になりますが、遺言として、それを他の家族達にも
告げられることは、いっそうその気持ちは強まると思います。

故人の値打も、妻の値打も上がりますね!
夏子


[No.791] Re: 岸ユキさんの場合 投稿者:くるくる  投稿日:2015/06/10(Wed) 20:41
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夏子さん、こんばんは。


> 「怖い」ご主人だったと、何度もおっしゃっていましたね。でも、そのために今の
> ご自分がある、ともおっしゃっていました。

そうでしたね。 分かる気も致します。

> たしかに、怖くて、口うるさい夫は、妻は、その意に沿うよう一生懸命務めるうちに
> 人間としても主婦としても鍛えられて向上していきますね。
>
> うちは、とても優しい、口うるさくない夫だったので、いい人だったなぁ、と懐かしい
> ばかりですが、主婦としての向上心は養われなかったなぁ(^_^;)


ご謙遜でしょう。(・_・;)

> 感謝の言葉も、介護した人の力になりますが、遺言として、それを他の家族達にも
> 告げられることは、いっそうその気持ちは強まると思います。
>
> 故人の値打も、妻の値打も上がりますね!


本当に!!
岸さんは、ご主人様がそのような内容の遺言を遺すような方だったように、
ご主人様のご家族も、皆さん良い方で、仲よくして貰って、幸せです。と
仰っていましたね。


あのような愛情に満ちた 遺言を残される方って、ホント、
見事な生き方、死に方ですね。

夏子さんが仰るように、値打ちが上りますね。

 
 このあたりで、このツリーは、失礼致しましょう。
 ツリーに真摯なコメントを頂き、有難うございました。