シニアー相談室(閉鎖) 
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タイトル Re^6: ガン家族論
投稿日: 2005/09/01(Thu) 17:18
投稿者えー

麻紗さん
こんにちは
横からすみません
妹さんも辛いですねー

こういう難病がまだまだたくさんあるのですね
しらないだけです

実は私の知合いの奥さんが数年前 4年くらい前でしょうか
突然ASL(筋萎縮性側索硬化症)になりました。
名古屋日赤  名古屋大学病院 にかかり辛い検査の数々を
受けましたがそこでは学生たちにこれがASLというもんだから
よく見ておきなさい 
というような話ばかりで具体的な治療方法は何も説明されません
でした
そして症状は医者が言うとおりにどんどんすすんできました
ついには起き上がることも服を着ることも顔を洗うことも
もちろん歩くことも出来なくなりました
ご主人は私の知人である大会社の名古屋支店長で愛・地球博の
受注のために転勤してきた人なんですが

奥さんがこのまま死んでしまうなら最後は自分が面倒を見よう
奥さんが好きなことをさせてあげようということで50歳で
会社をやめてしまいました。
そして奥さんが今まで作ってきた染物や小物 や絵なんかの
展示会をしよう
それをするために小さな古い家を借りました。
新しいマンションを買ったばかりだったのにそれを売って

そのころ大阪に住んでいる奥さんの弟さんから電話がありました。
「姉さん 何か困ったことでもおきているのではないですか?」
彼女はまだ病気のことを弟に何も話していませんでした
病気のことを話すとその弟はこんなことを言って来ました

「じつは自分が勤めている病院の院長はある宗教にこっていて
自分も入っている。病院で治らない患者も大勢この宗教で
治っている。 だからお姉さんも入ったらどうか」
ということだったのです

ところが彼女はこういう宗教には小さいころから大変なアレルギーを
持っており即座にその話を断りました。
しかし日に日に状態は悪くなります。

ついに最後の神頼みということで本人も納得しご主人と弟さんで
奥さんを車に乗せて山口県にあるその宗教団体へ行きました。
その本山はずいぶんたくさんの石段があるそうで二人で奥さんを
かついで石段をあがろうとしました。

そうしたら奥さんが立ち上がり一人で石段を歩き出したのです。
これにはビックリ  本人もご主人も

今二人は店をやっています
奥さんはとても元気で3人の孫の世話をやいています
ご主人は会社をやめてしまったのでボランティア活動をしています。

長々と書いてしまってすみません
宗教で治ったよ というお話です
もちろん妹さんもこれで治ると言うわけではありませんが

今二人はその信者になって私にもすすめてきますが、私はまだご縁が
ありません

                      えー
 


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