マルチメディア館 

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  • [No.13973] 全国大会オフ 投稿者:男爵  投稿日:2010/09/03(Fri) 12:40
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    画像サイズ: 980×687 (95kB)
    今年の10月には
    メロウクラブの全国オフが金沢であります。

    昨年の横浜の全国オフを思い出しました。
    横浜には何度か行ったのですが、それぞれ目的も違っていて
    1〜2日の横浜滞在でした。
    横浜は日本で最初のころできた国際港ですから
    なんでもはじめてという歴史があります。
    居留地、鉄道、水道、.....

    しかし
    昨年の全国オフでは、はじめて山の手の洋風建築を見て回りました。
    唐辛子 紋次郎さんやマーチャンたちと歩いた山の手めぐりは
    見るものが多くて、時間は足りなかったようです。

    後日、私は案内してくれる人がいて、ゆっくり見てきましたが
    さらに、納得するため、見逃したところを改めて一人で見て回りました。
    結局4回くらい歩いて回ったようです。
    クリスマスの時には室内も飾り付けられ、外からのイルミネーションも素敵でした。

    今年の全国オフの金沢では
    そんなにゆっくりと散策はできないでしょう。
    むしろ、金沢近郊とか金沢の帰りに途中でどこかに寄って見て回るつもりです。


    [No.13972] Re: 太宰治の津軽 投稿者:男爵  投稿日:2010/09/03(Fri) 12:22
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    画像サイズ: 859×876 (95kB)
    > 五能線に乗って千畳敷に降りたり
    > あるいは
    > 津軽海峡線に乗って蟹田に降りたりしたことがあります。
    >
    > これらの小旅行には
    > やはり、太宰治の「津軽」を読んでおくと
    > 思うことが多くなります。話題が広がり楽しくなる。

    太宰が「津軽」を書くために津軽を実際訪れた日程や行程は、以前に紹介しました。
    http://www.mellow-club.org/cgibin/free_bbs/wforum.cgi?no=15471&mode=allread#15471

    金木にある斜陽館に行ったとき
    太宰ミュージアム 公式ガイドブック 2010年度版
    なるものを入手してきましたが
    改めて見てみると、やはり金木が中心でした。

    太宰が「津軽」を書くためにしばらく逗留した
    蟹田については、ほとんど載っていません。
    まして、五能線の千畳敷駅もありません。

    私は次回にもし時間があったら
    五能線に乗って深浦に降りて漁村を歩いてみたいものです。
    http://www.mellow-club.org/cgibin/free_bbs/wforum.cgi?mode=find&list=tree&word=%90%5B%89Y%94%91%82%DC%82%E8&cond=AND&view=10
    美知子の記憶によれば
    奥羽線に乗って弘前をすぎて、川部でもう一度乗り換えれば、五所川原につけるというのに
    わざわざ
    太宰は東能代から五能線に乗り換えて、深浦に泊まろうと言い出したのです。
    疲れて早く実家にたどりつきたい妻美知子であったが
    太宰が深浦に泊まりたい目的も知っていたのでやむをえずついていった。
    暗い中を子どもを連れてとぼとぼと30分以上も歩いた美知子の気持ち
    それを考えてみたいのです。


    [No.13971] Re: フランス旅行落穂ひろい(Monjirou's eye)〜17 投稿者:   投稿日:2010/09/03(Fri) 11:34
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    画像サイズ: 520×390 (56kB)
     階段のステップが一部明るくなっているので、たぶん出口にちかい所ではなかったでしょうか。


    [No.13970] Re: フランス旅行落穂ひろい(Monjirou's eye)〜17 投稿者:   投稿日:2010/09/03(Fri) 11:28
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    画像サイズ: 383×510 (58kB)
    なにか楽しそうな気分に、なってきやしませんか。


    [No.13969] Re: フランス旅行落穂ひろい(Monjirou's eye)〜17 投稿者:   投稿日:2010/09/03(Fri) 11:26
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    画像サイズ: 510×383 (56kB)
     お待たせしました。これはその一枚。


    [No.13968] Re: フランス旅行落穂ひろい(Monjirou's eye)〜17 投稿者:   投稿日:2010/09/03(Fri) 11:12
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    画像サイズ: 520×390 (47kB)
    きょうはパリの街角美術館ともいうべき一風変わったちっちゃな美術館を紹介しよう。

     場所は、地下鉄アベス駅。地上へ出る階段にある。これはその由来を書いた説明板。(日本の地下鉄では、東京都交通局の大江戸線の六本木駅が、地下42.3メートルで日本一だそうですが、ここは36メートルでパリでは、一番深いところにある駅の一つだそうです。)

     これによると、この駅が2007年改修工事をするさい、数々の芸術家を生んだモンマルトルの丘にいちばん近いこの駅に、もっともふさわしいのは、駅を現代の画家の手によって飾ることだと思いついたらしい。そこでRATP(パリ市交通公団)は、地元の芸術家協会に注文を出し、こうして素晴らしい壁画の連作が誕生した。旅行者は、螺旋階段をゆっくり上りながら、絵をひとつひとつ鑑賞することができるし、そこにはパリの歴史の匂いも、そこはかとなく感じ取れる。

     かれらは、ああ、とうとう芸術の都パリに来たんだという感慨を持って、浮き浮きした足取りで町なかに出て行くというわけ。なお、これらの絵の中には、日本人と思われるYoshi IIzawaの名も見える。

     歩くにつれて新しい絵が次々と現れる仕掛けは、なんといっても素晴らしいアイデアだ。また長い階段をあがる苦労を吹き飛ばす効果も、計算のうちではないでしょうか。


    [No.13967] Re: 雪の高田 投稿者:男爵  投稿日:2010/09/03(Fri) 08:20
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    画像サイズ: 474×336 (37kB)
    > 雪が見たくて行ったので満足して帰ってきました。
    >
    > なぜ雪なのかは
    > 近いうちに説明の文章をアップしますので。

    秋田出身で東京で漫画を描いている矢口高雄は
    自分の作品の原点が秋田にあることを自覚します。
    秋田にいた時は、雪が嫌で嫌でしかたがなかった。
    雪の冬は寒いし、歩くも大変になる。屋根の雪下ろしもしなくてはならない。
    雪は片付けても片付けて毎日降ってくる。
    http://www.mellow-club.org/cgibin/free_bbs/wforum.cgi?no=15705&reno=no&oya=15705&mode=msgview
    ところが
    雪のない東京に住んでいると、お正月などは特に
    秋田の雪景色が懐かしくなるといいます。

    私の住んでいるところは雪があります。
    しかし、北海道の雪ほどはありません。
    雪かきをしても、年に数回ですんでしまう。
    子どもの頃育ったローカル線深名線(この鉄道はなくなりました)の村では、雪が降って深名線は止まるし
    屋根からそりで滑ってスロープで降りられるくらい。当然玄関は雪の中。

    たまには
    そんな雪景色が見たくなります。
    でも、最近は、温暖化で新潟の豪雪地帯でも昔ほど雪は降らないといいます。
    豪雪地帯に鉄道や道路をつくった、先人の技術者の苦労をしのぶためにも
    わざわざ、雪の降る時期に新潟県の豪雪地帯を目指して旅行したのでした。
    長野県と新潟県を結ぶ飯山線、福島県と新潟県を結ぶ磐越西線や只見線
    それから、ほくほく線の十日町や信越線の高田などに行って、雪国の町並みを見たのでした。

    写真は神田駿河台に珍しくもあった雪だるま


    [No.13966] 太宰治の津軽 投稿者:男爵  投稿日:2010/09/02(Thu) 16:14
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    画像サイズ: 943×595 (85kB)
    今年の7月に
    札幌に行く途中で、津軽鉄道に乗って
    太宰治の生家の斜陽館に寄ってきました。寄り道の小旅行

    他の機会には
    五能線に乗って千畳敷に降りたり
    あるいは
    津軽海峡線に乗って蟹田に降りたりしたことがあります。

    これらの小旅行には
    やはり、太宰治の「津軽」を読んでおくと
    思うことが多くなります。話題が広がり楽しくなる。
    この小説の中で、太宰はわざわざ、自分は真実しか書かなかったと断っていますが
    他の人が指摘するように、作品をうまくまとめるため、実際の経験そのままを書いたのではなく
    心に浮かんだままを書いたのでした。
      客観的には違うぞと言いたいのですが、太宰本人にしたらこう思ったから思ったまま書いたと弁明がありそうです。

    斜陽館は当時の建築としては興味ある建物です。
    次回にはわざと冬の寒いとき、ストーブ列車に乗って行きたいものです。

       太宰治小年譜
      1909(明治42)年 生まれる
      1916(大正5)年 7歳 金木第一尋常小学校に入学
      1923(大正12)年 14歳 県立青森中学校に入学
      1927(昭和2)年 18歳 官立弘前高等学校文科甲類に入学
      1930(昭和5)年 21歳 東京帝国大学仏文科に入学
      1939(昭和14)年 30歳 井伏鱒二夫妻の媒酌で石原美知子と結婚
      1944(昭和19)年 35歳 小山書店から「津軽」の執筆依頼
      1945(昭和20)年 36歳 妻子を連れ金木に疎開
      1948(昭和23)年 39歳 山崎富栄と玉川上水に入水


    [No.13965] Re: フランス旅行落穂ひろい(Monjirou's eye)〜17 投稿者:   投稿日:2010/09/02(Thu) 11:41
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    画像サイズ: 377×520 (64kB)
    1869年創業で、一時はパリ最大のデパートだったサマリテーヌ。何度もの拡張を重ねて頑張ってきたが、ついに5年ほど前、閉店に追い込まれた。

     現在はおおきな分厚いシートで覆われたままだが、この改修を数ヶ月前、プリッカー賞授賞の、日本チームSANAAが引き受けることになったよし。

    http://www.lemoniteur.fr/153-profession/article/actualite/700414-les-nouveaux-pritzker-vont-transformer-la-samaritaine

     このデパートの歴史はエミール・ゾラの筆で小説化されている。またこのポスターを見ると、当時の風俗、流行がよく分かるように思う。


    [No.13964] Re: フランス旅行落穂ひろい(Monjirou's eye)〜17 投稿者:   投稿日:2010/09/02(Thu) 10:55
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    画像サイズ: 520×390 (68kB)
    パリ地下鉄の構内で見つけた「タケシ・キタノ展」のポスター。ほうぼうに張ってあった。彼がフランスのミッテラン文化相によって手ずからレジョン・ドヌール勲章を授与された同じ場所(つまりカルティエ現代美術財団のギャラリー)で、開かれ、あと十日で終るが、このあと、彼の評価は上がるのか落ちるのか。

     会期前、現地の一部の新聞では、この展覧会でかれが今まで積み上げてきた栄光にかげりが出るおそれがあると、危惧する声もあるようだが、はたしてどうなのか。


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