悠々世代 
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[No.372] Re: ひとり言 投稿者:   投稿日:2007/09/19(Wed) 09:18
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69.思考は様々 2007.9.19

 子供のころから詩よりも数式が好きだった。その所為か物事を理屈っぽく考え、分析する癖が抜けない。宇宙や自然界の殆んどは理屈で動いて、理屈で説明されるではないか。しかし、世の中や、人間関係は理屈が通らない、理屈では動かないようである。正論が通らないのである。したがって、生真面目で純粋な性格は世渡りが下手ということになる。

 ある数学者は「論理は破綻する」と言った。論理の代表選手がいうのである。この意味は何かと考えている。そもそも思考とは、思うと考えるの共同作業である。簡単にいえば、考えるとは「こうすればこうなる」という理屈や論理の世界である。思うは「心に浮かぶ」というか「閃く」というか、理屈ではなくて情緒や感性の世界のようだ。人間は何かを考える訳であるが、その何かを決めるのは、心であり、情緒なのであろう。
 論理で気を付けなければいけないのは、思考の過程である。

下世話に「風が吹けば桶屋が儲かる」というのがある。あまり論理を重ねると、とんでもない結論になる。「こうすれば、こうなる」の確率が1.0より小さいからである。確率1.0未満の論理をかさねると、掛け算すると、限りなく確率0に近づくからである。途中で確率0の論理が一つでもあると、そこから論理は成り立たなくなるのである。

 主題は世の中が理屈通りにいかないことの説明である。原因は心という得体の知れない者が入るからであろう。心理学といって、心にも法則を見付けようとしているが、ようとして知れないのである。催眠術に掛かりやすい人と掛からない人もいる。
しかし、世の中は、mind controlや催眠術で動いているようにも思える。何故、心にvariationやgradationがあるのか、心の創造主がいれば、聞いてみたい気がする。情緒不安定にならないように。


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