悠々世代 
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[No.382] Re: ひとり言 投稿者:   投稿日:2007/09/23(Sun) 09:47
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 思考の様々(2)

 政治の本道について考えてみる。多種雑多にいわれるが、掻い摘んでみると、大きく言って二つであると思う。一つは国の方向の舵取り。もう一つは、行き届かない所の気配りと思う。ほおって置いてもよい所の配慮は要らないと思う。公平が第一義である。今回の総裁候補も格好いいことを言っているが、強い声には弱いという弱点がある。選挙中は庶民の声を聞いているが、終わると、業界や財界や派閥の強い声に負けてしまう。彼等が正確に民意を代表していればよいのだが、彼等は自分の裕福な生活を大事にし過ぎる嫌いがある。
 
 彼等は実弾の圧力を掛けられるが、庶民はそれが出来ない。税金の納付は拒絶できないような仕組みになっている。たまには拒絶するツワモノがいるが、発覚すると厳重に処罰されてしまう。それに比べて、議員や公務員の甘さよ。舛添氏はよくやっていると思う。次の総理は彼を再任する勇気があるか。安倍総理は期待をつないだ訳である。

 総理大臣の選挙も世襲制ではなく、国民の直接選挙にしてみたい。裕福な世襲制では、庶民の痛みは解からないのである。ブッシュ氏の例もあってか、直接選挙は影を潜めてしまった。当然ながらブレーンが大事になる。そうすれば、庶民の声を無視できなくなると思う訳である。党員や議員の間接選挙では甘い。国政は国民のために、国民によるものである。何故なら、等しく1票であり、1票しかないのである。もっとも、底辺には1票がない大人もいる。これを忘れては政治とはいえない。

 もう一つ言っておくことがある。財政再建は、無駄な歳出の削減と歳入の増大である。二つは車の両輪である。利益を上げた企業や個人の増税である。消費税の増加ではない。お年寄りやワーキング・プアー、母子家庭などの難民をいじめてはいけない。更に、経済と命は車の両輪である。命の大切は言うまでもない。拉致や戦争は言うけれど、これをとうとうと述べる政治家がいない。これは国内問題に留まらず、テロ対策や軍縮や世界各国の問題である。自殺や殺人や犯罪を減らして欲しい。毎日の報道を聞くに堪えない。

 東国原知事が就任当初、公共事業団体、平たく言えば、土方の親分達が大挙して県庁に詰め掛けてきた。しばらくすると、打って変わりおとなしく帰っていったという。どうやって手なずけたのか、たいしたものである。一説によれば、普賢岳に行けば、いくらでも仕事があるといったとか。


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