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[No.810] 日本旅行記に 投稿者:   投稿日:2009/02/20(Fri) 16:54
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日本旅行記に
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昨年10月から11月にかけて2回目の四国歩き遍路をした。

その結願の第88番大窪寺で遍路姿の人々やお経を唱えている姿を写真に撮っている一人の外国人がいた。外国人にとってこういう風景は奇異に映り面白いにちがいない。

第13番大日寺にも外人で来日18回、80歳のオランダ人が自転車で来て宿坊に泊まっていた。

帰ろうとバス停に行ったら写真を撮っていた外人がいて聞けばオランダから来たと。とんぼもオランダには若干縁があるのであれこれ片言英語はなしをしていたらさかんにメモをして本を出すのだと言った。

その彼から本の表紙にとんぼの写真を載せるというメールが来た。光栄なことだ。

出版は今年か来年とか。待ち遠しい。


[No.811] Re: 日本旅行記に 投稿者:   投稿日:2009/02/20(Fri) 20:26
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とんぼさん

> 帰ろうとバス停に行ったら写真を撮っていた外人がいて聞けばオランダから来たと。とんぼもオランダには若干縁があるのであれこれ片言英語はなしをしていたらさかんにメモをして本を出すのだと言った。
>
> その彼から本の表紙にとんぼの写真を載せるというメールが来た。光栄なことだ。
>
> 出版は今年か来年とか。待ち遠しい。

 わあ、よかったですね。たのしみですね。

 これもきっと仏縁ですね。

 


[No.814] Re: 日本旅行記に 投稿者:   投稿日:2009/02/21(Sat) 11:14
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 とんぼさん、こんにちは。

> 帰ろうとバス停に行ったら写真を撮っていた外人がいて聞けばオランダから来たと。とんぼもオランダには若干縁があるのであれこれ片言英語はなしをしていたらさかんにメモをして本を出すのだと言った。
>
> その彼から本の表紙にとんぼの写真を載せるというメールが来た。光栄なことだ。

 目次にEHIMEとあり、また表紙にTatuko Hosinoとあるので、このオランダ人は、お寺参りだけでなく、虚子の娘、星野立子の句碑のある、松山にも立ち寄ったのですね。

> 出版は今年か来年とか。待ち遠しい。
 
 それはたのしみ。(^_-)-☆


[No.818] Re: 日本旅行記に 投稿者:   投稿日:2009/02/21(Sat) 13:46
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唐辛子 紋次郎さん、

サスガですね〜。
Hoshino Tatsukoなんて出てましたが星野立子とは知りませなんだ。てっきり案内人かと思ってました。

上に書いてある横文字は彼女の俳句かもしれんと、オランダ語辞典で解読したら、

 秋の深い色
  引き戸 閉まった 
   わたしはそこに赤い楓の葉を感じる
    そこらあたり

こんな単語に該当する俳句ってあるんでしょうかね〜。

大金を投じて買った辞書を初めて使ってヤレヤレ。


[No.821] Re: 日本旅行記に 投稿者:   投稿日:2009/02/21(Sat) 16:57
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>  秋の深い色
>   引き戸 閉まった 
>    わたしはそこに赤い楓の葉を感じる
>     そこらあたり
> こんな単語に該当する俳句ってあるんでしょうかね〜。


これでしょうね

   障子しめて四方の紅葉を感じをり  星野立子


[No.822] Re: 日本旅行記に 投稿者:   投稿日:2009/02/21(Sat) 19:58
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白兎山人さん、

> これでしょうね
>    障子しめて四方の紅葉を感じをり  星野立子

さすがメロウ、その道の達人で恐れ入谷のなんとかです。
間違いないでしょう。

こういう難しい俳句がオランダ人に共感をえたとは!
うーんまいった。おれも俳句を勉強しなっきゃ。


[No.826] Re: 日本旅行記に 投稿者:   投稿日:2009/02/25(Wed) 13:14
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> >  秋の深い色
> >   引き戸 閉まった 
> >    わたしはそこに赤い楓の葉を感じる
> >     そこらあたり
> > こんな単語に該当する俳句ってあるんでしょうかね〜。
>
>
> これでしょうね
>
>    障子しめて四方の紅葉を感じをり  星野立子

SOAP BUBBLES
     FROM ROUND THE CORNER
          TOUCHING NOTHING

昔 小田原市に見えた 有名な 英俳教師 鈴木良亮氏の句です。

孤雀陪我遊 同是喪母児(我と来て 遊べや 親の無い雀 の漢俳です)。

ハングル俳など如何?>白兎山人師。 


[No.823] Re: 日本旅行記に 投稿者:   投稿日:2009/02/21(Sat) 23:55
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   とんぼ さん、みなさん、

> 上に書いてある横文字は彼女の俳句かもしれんと、オランダ語辞典で解読したら、
>
>  秋の深い色
>   引き戸 閉まった 
>    わたしはそこに赤い楓の葉を感じる
>     そこらあたり
>
> こんな単語に該当する俳句ってあるんでしょうかね〜。
>
> 大金を投じて買った辞書を初めて使ってヤレヤレ。

> サスガですね〜。はそのまま、熨斗をつけてとんぼさんに、お返しします。あっしらには難解なオランダ語が、それだけ分かるんですから。(@_@;)

それから、「大金」というと、大辞典?こりゃ、スゴイ。では次はそのオランダ人の著書が届いたら、それもついでに、たて文字に直してください。

 オランダ人が日本をどう見たか、興味のあるところです。今年の年末を目安にひとつおねげえしやす。(^_-)-☆


[No.824] Re: 日本旅行記に 投稿者:   投稿日:2009/02/22(Sun) 07:55
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問次郎さん、

> オランダ人の著書が届いたら、それもついでに、たて文字に直してください。
> 今年の年末を目安にひとつおねげえしやす。(^_-)-☆

ジョ、ジョッ冗談仰っちゃあいけませんよ。
三つか四つの単語やっとさっとこ引いて草臥れ果てました。

でもメロウの才人お陰で、
   障子しめて四方の紅葉を感じをり

なんて名訳に仕立てられるとは嬉しいじゃあーりませんか。


[No.825] Re: 日本旅行記に 投稿者:   投稿日:2009/02/22(Sun) 09:44
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  とんぼ さん、みなさん、

> > オランダ人の著書が届いたら、それもついでに、たて文字に直してください。
> > 今年の年末を目安にひとつおねげえしやす。(^_-)-☆
>
> ジョ、ジョッ冗談仰っちゃあいけませんよ。
> 三つか四つの単語やっとさっとこ引いて草臥れ果てました。

 なことは、ゼッタイないとあっしは、確信しておりやすがね。(^_-)-☆

> でもメロウの才人お陰で、
>    障子しめて四方の紅葉を感じをり
>
> なんて名訳に仕立てられるとは嬉しいじゃあーりませんか。

 ったくです、あっしも俳句はやらないので、よくわかりませんが…。障子をしめて紅葉を楽しむという、一見矛盾したようなこの世界、言葉もないほど、美しい世界だとは思いますが、これが西欧の理性中心の人間に、そのまますんなり受け入れられるのかと、つい思ってしまいます。

 最近の日本ブームには、表面的な流行もまだ、多いようですからね。


[No.833] Re: 日本旅行記に 投稿者:   投稿日:2009/03/01(Sun) 00:13
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とんぼさん、今晩は!

 皆さんが興味をお持ちのようなので私も写真をちょっと大きくして
みました。すると星野立子の俳句の下の写真は「熊野の火祭り」のもので、その下が
京都の「伏見稲荷」ですね。

 俳句はアメリカ始め日本に興味を持っている外国人には有名で流行もしていると聞
いています。

 分からないながら右側の目次をたどってみると、簡単な「旅行記」のようなものに
なっているみたい・・・是非とも訳してご紹介ください。

まや 〜所沢〜


[No.834] Re: 日本旅行記に 投稿者:   投稿日:2009/03/01(Sun) 10:58
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まやさん、お目を止めて頂き有り難うございます。

> 目次をたどってみると、簡単な「旅行記」のようなものに
> ・・・是非とも訳してご紹介ください。
訳したいのはやまやまなれど辞書を引くのがやっとの蘭語。近頃は天眼鏡がないとそれも無理です。<(_ _)>

オランダさんに「2回目のヘンロだ」得意げにはなしたら、
「どうして?」と訊かれ、カミさんの…とまではよかったが「こんどの動機は?」とたたみ込まれつい「ネコが死んで…」と。
怪訝な顔でメモしてましたが…。

日本語で聞かれても返事が難しいのにましてや急に英語じゃわたしにゃできません。

どう書かれているかそれが心配です。
不可解な日本人!と書かれたらどうしましょう。