[No.414]
Re: 「リーダ(ーズダ)イ(ジェスト)」と「ライフ」
投稿者:
投稿日:2011/01/08(Sat) 11:42
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七君さん、男爵さん、みなさん、こんにちは。
> リーダーズダイジェストは英語が苦手で日本語のを読みました。
> 危険な爆発物の処理の話を手に汗を握って読みましたが、中に変な部分があって何だろうと思ったのです。再々「鉛」と出てくるのですが、話が通らないのです。これを「(電)線」(lead で鉛と同じ)と読み替えれば意味が通じるなと気がついた時は、翻訳にもこういう間違いもあるんだと ちょっと嬉しかったですね。
七君さん、それは大手柄でしたね。いっぽうむこうの校正者は赤点ですね、鉛もレッドなら、こちらもレッド。でも、チョッとハチオンが違うかな。(-_-;)
あっしも日本語版なら一度や二度読んだことがあります。リーダイなら、マーチャンがたしか、愛読していたような。たしか「一ダースなら安くなる」とかってのが、掲載中から有名になり、あとで映画化されたかも。
なにしろ、当時あの雑誌を知らない人はまず、居なかったでしょうね。紀伊国屋など大型の書店では、各国語版が並べてありましたっけ。
いま、現物が手元にないのですが、たまたま過去の記事を抜粋したイタリア語版が一冊てもとにありました。表紙もとれて、あわれな姿をしています。これは1948年〜1968年の間の記事をセレクトして再現したものです。
その表紙下には『世界で最もよく読まれている雑誌、発行部数2800万部以上、13カ国語版あり、月刊』およそこんな具合の宣伝紋句が踊っています。
記事としては、リーダイはどこで生まれたか。弱視者用のコンタクトレンズの話、中国3700年史、ヨーロッパを震撼させた本、ミミズの生態、ヘロインの運び屋、わたしの
妻は電算機、終わりなき戦争(朝鮮戦争のことらしい)など面白そうな記事が目白押しです。
ほかにヤンキー好みのお笑いのページもありました。これは、そのひとつ、
一台の空とぶ円盤が海水浴客で賑わうリゾート地の豪華ホテルのまえに着陸し、そこから、ちっちゃな、ちっちゃな人間が20人ばかり出てきました。
フロントが丁寧な物腰で「なにかご要望はございませんか?」と聞くと、隊長と思しき人物が「うん、たった一つだけある。ちっちゃな女を人数分だけ、よろしく頼む。」