画像サイズ: 620×1569 (91kB) | 6日目「ガツン閘門を行く1」
この日はいよいよパナマ運河を通ります。 船は大西洋側からガツン閘門、ガツン湖、ペテロミゲル閘門、ミラフローレス閘門を約9時間かけて通り、太平洋側に出ます。
まず、大西洋側から「ガツン閘門」を3段上がり「ガツン湖」に出ます。(写真1) ※写真はクリックすると、大きくなります。
われわれの船がガツン閘門の近くに到達すると、パイロットがやってきて、われわれの船をガツン閘門に誘導しました。(写真2.3) 「ガツン閘門」は、2レーンあるのですが、2レーンとも同じ方向に進みます。 私たちが行った時は、我々の前に赤い貨物船が1隻、右のレーンに赤い貨物船、そのうしろに黒い貨物船がいました。(写真4) 左右のレーンは、水位の高い方から水位の低い方へ水を流し、水位が上がると後ろの閘門を閉じ、前の閘門を開いて前に進むのです。(写真5) この作業を交互に繰り返し、水と水圧を利用しながら、効率をあげていました。
多摩のけん |