[No.1037]
お風呂場・脱出記 3
投稿者:マーチャン
投稿日:2015/12/12(Sat) 09:35
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パニック風呂脱出記 その3
翌日は、すっきり目覚めて、朝食も美味しくいただけました。
お友達が「自分では元気のつもりでも、カラダに異常か起きているかも知れない」とおっしゃっておられたので、まずは、月一回診ていただいている掛かり付けのセンセイのところへ行きました。大雨警報の出ている最中でもあり徒歩15分くらいのところですが、タクシーで行きました。センセイも心配してくださいましたが「心電図」にも格別の変化なし(もともとの不整脈はそのままですが)。血圧も問題なし(122−67)でした。いい機会なのでインフルエンザ予防注射もしてきました。
本人の修復は一応不要となりましたので、今度は「お風呂の戸」の修復です。
築後11年のマンションですが、風呂場のメーカーは当時のM電工さん。今はありません。しかし、P社という会社が、後のメンテナンスを継続していることが分かりました。(さすがP社、エライ)。小さな会社ですと倒産した後は部品などが手に入らなくなるので大変なのですよ。
P社の方が、電話をしてから6時間以内に来てくださいました。戸については、状況を見てくださり、同じ製品が残っているか、ない場合は代替品で使えるものがあるかなどを休み明けに調べてくださることになりました。
当面は、ガラスのない扉にピクニックシートを貼り付けて、凌ぐことにしました。
最後に、マンションの理事さんへ、この話をして、他の入居者の方の参考にしていただくことを考えました。
いろいろ皆さんとお話をしているうちに、たまたま「閉じ込められはしなかったが、鍵が壊れた」という方がおられることもわかりました。 その他、トイレ、台所にも問題が発生しているという情報もありました。建物は古くなると「経年劣化」が置きます。共有部分は修繕委員会が対策をとって下さいますが、入居者の専有部分についても、トラブルの可能性、対応可能業者の情報、修理部品の入手情報など「情報を共有すること」が大切だということに、みなさまも同意してくださいました。
またマンションの管理人さん、民生委員さん、お隣の方(会社なので夜はどなたも居ません)も、いろいろと心配してくださいました。このマンションの方は皆さんいい方なのです。
今回のトラブルが、災い転じて福となれば幸いです。
大変でしたが、結論としては「めでたし、めでたし」です。