火消しつぼ
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- 火消しつぼ (マーチャン, 2004/9/5 18:08)
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投稿日時 2004/9/5 18:08
マーチャン
居住地: 宇宙
投稿数: 358
家庭燃料の主役が、薪や炭だったころは、どこの家庭の台所にもありました。
竈(カマド)で薪を燃やしてご飯を炊いて、残ったわずかな炭もこの「火消しつぼ」に入れて「消し炭」として保存しておきます。
この「消し炭」は、七輪に炭火をおこすときなどに活躍します。火がつきやすいからです。
いったん、消し炭に火をつけて、赤くおこったところで普通の硬い炭に火をつけるわけです。
消し炭は火がつきやすい代わりに「持ち」がよくありません。反対に、備長炭《びんちょうたん》などの硬い炭は、火がつきにくい代わりに、持ちがいいのです。
もちろん、堅炭《かたずみ》が燃えのこったときも、火消しつぼにいれておきます。
「火消しつぼ」は蓋《ふた》がしっかり閉まらなくてはいけません。
要するにつぼのなかを「酸欠」にすることで、火を消すからです。
竈(カマド)で薪を燃やしてご飯を炊いて、残ったわずかな炭もこの「火消しつぼ」に入れて「消し炭」として保存しておきます。
この「消し炭」は、七輪に炭火をおこすときなどに活躍します。火がつきやすいからです。
いったん、消し炭に火をつけて、赤くおこったところで普通の硬い炭に火をつけるわけです。
消し炭は火がつきやすい代わりに「持ち」がよくありません。反対に、備長炭《びんちょうたん》などの硬い炭は、火がつきにくい代わりに、持ちがいいのです。
もちろん、堅炭《かたずみ》が燃えのこったときも、火消しつぼにいれておきます。
「火消しつぼ」は蓋《ふた》がしっかり閉まらなくてはいけません。
要するにつぼのなかを「酸欠」にすることで、火を消すからです。