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煙草と肺病。 変蝠林

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編集者

通常 煙草と肺病。 変蝠林

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - | 投稿日時 2011/7/22 8:12
編集者  長老 居住地: メロウ倶楽部  投稿数: 4298

 はじめに

 スタッフより

 この投稿(含・返信)は、メロウ倶楽部の公開サイト「大正の部屋」への投稿(2008/12/19)を、投稿者またはご家族(含・返信者)のご承諾を得て転載するものです。

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戦前の時代、と言うより私が五-六歳の頃です。

其の頃、肺結核は肺病と言われ伝染が非常に怖れられて居りました。
或る時、親戚の青年を皆で見舞いに行く事になりました。

同行数人が毒消しに紙巻煙草を廻し吸いしました。「朝日」と言う御座敷煙草で吸い口が付き、其処を押し潰して平らにして着火です。
当時「朝日」は料亭での必需銘柄でした。
お前も吸いなさい、と言われ一口吸って無事見舞いを済ましました。

成年して就職した貿易屋が「ゲルベゾルテ」の輸入元でした。
先輩に強制された一服は味、香り共に正に最高の煙草でした。
あの味を懐かしがる人々に良く会いますが製造元が廃業です。

WHOに忠実な日本医師会(白い巨塔)が禁煙に之勤めて居ります。

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