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明治時代の作文教育

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2006/3/9 17:29
マーチャン  長老 居住地: 宇宙  投稿数: 358
 亡父の残したものの中から、作文帳が出てきました。
 写真の一枚目には、この作文帳を作ることになった経緯《=いきさつ》が書いてあります。
 
 毎週、日曜日の日記を書いて学校へ提出すべし。
 それは、作文、書道 の学習になるばかりでなく、先生として生徒の休日の過ごし方、家庭環境などを把握《はあく》する資料としても役立つ。すなわち生活指導に資するものとしても考えられていたようです。

 この作文教育は、五年制の中等教育の終了時まで続いていたようで、最後の一枚は、五年生のときのものです。
 10点満点で7点。けっして優秀な生徒というわけではなさそうです。でも、先生は、誤字の訂正のほか、朱でコメントを書いてくださっていますね。

 亡父は亡くなるまで「書くこと」が大好きでした。もし、今の世にあれば、掲示板やブログの書き手になっていたことと思います。

 学校は、東京府立三中。現在の両国高校です。


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