[No.223]
Re: もはや戦後ではない」と言う時代
投稿者:レインボー
投稿日:2007/07/12(Thu) 00:31
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「もはや戦後ではない」と言う言葉は
昭和31年の「経済白書」に出てきた言葉であり、
昭和10年代(生まれの)世代が最も吟味実感できた言葉であったと思う。
戦後の混乱期であった昭和20年代を経て、新しい息吹を感じさせる
昭和30年代の幕明けに相応しい言葉であると受け止めた人も多かったようである。
「もはや戦後ではない」と言う言葉の前に、
“戦時”と言う意味合いもあったと感じたのではないだろうか、
「もはや戦時・戦後ではない」これからは新しい時代が始まると。
その牽引車が昭和10年代(生まれの)世代「ラッセル車世代」であったと信じている。
かってある雑誌で、石原都知事は次のように・・・『「もはや戦後ではない」
この言葉を最も実感できたのは私の世代である。
私は戦後十年というタイミングで日本社会における
「戦後」の退場と「消費社会」の登場を目撃しましたが、それだけでなく、
この大きな時代の転換期の象徴として世に見だされたかもしれない』
と語っています。
昭和30年代は「もはや戦後ではない」という時代であり
「ラッセル車」世代始動の時代であったと私は感じている。
レインボー